今回は「コミケ雲」という都市伝説について解説します!
「コミケ雲」とは、夏開催のコミックマーケット会場の室内上空で、極まれに発生する白い霧のことです。
「伝説のコミケ雲を見た」みたいに使うよ!
「コミケ雲」は、2013年のコミックマーケット84で発生した霧が伝説となって語り継がれています。
この記事では「コミケ雲」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
コミケ雲とは?意味は「コミックマーケット会場内で発生する霧のこと」
「コミケ雲」の意味=夏のコミックマーケットというイベント会場の室内上空に発生する白い雲のような霧のこと
コミケ雲(コミケグモ)とは、夏のコミケ(コミックマーケット)に訪れた多くの来場者が発した水分・水蒸気が、空調により屋内会場の天井付近で冷却され白い霧のようなものが発生する、ある種伝説として語られる現象です。
現象事態は、晴海・東京国際見本市会場にて開催していた時代にも観測された事があり「晴海雲」と呼ばれることもあったようです。その後、会場が東京ビッグサイトへ移り「有明雲」と呼ばれ観測されたこともありましたが、近年では、2013年度・2018年度のコミケにて来場者に観測され、「コミケ雲」「伝説のコミケ雲」と呼ばれ話題となりました。
コミケ以外でも、ライブの熱狂によって湿気がたまり似たような現象になることはあります。
ですが、東京ビックサイト(コミケの会場)という大きく縦にも横にも広い会場で霧ができるのは、驚くべき異常現象と言えます。コミケ雲ができるのは、特に暑く・特に混み合っている状況下なので、決して快適な空間ではないことは明らかです。水分補給は最低限!熱中症にはくれぐれも気を付けて足を運びたいところです。
来場者の熱気から伝説的レベルで生み出される白い霧のことなんだね!
コミケ雲の発祥や元ネタは「コミックマーケット84で発生し話題になった」
「コミケ雲」の元ネタ、発祥=天井付近の白い霧を「雲ができた」と写真を撮り、インターネット上で話題に
コミケの始まりは、1975年12月21日。
現在は、年2回の開催で夏は8月、冬は12月に開催されています。
「コミケ雲」が話題となったのは、コミックマーケット84(2013年8月10〜12日開催)の2013年8月11日です。
この日の来場者数は、1日に20万人もの人が集まったそうです。会場が密集する中で汗をかき、その汗が蒸発して上空へ上がり、室内空調で冷やされた水蒸気が白い霧となって現れました。それがまるで「雲のように見えた」と写真を撮り、インターネット上に上げる人が続出。「伝説のコミケ雲」として話題となりました。
会場に訪れた来場者の目撃情報(写真)がネットで話題になったんだね
コミケ雲の使い方・例文
「コミケ雲」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①真夏の通勤・帰宅ラッシュの電車内で
超満員で車内熱気がすごいね💦
ほんと💦コミケ雲が出そうだね・・・
使用例②大好きなアーティストのLIVE前日にファンとの一体感を生み出したい時
明日は待ちに待った〇〇のLIVEだね〜
本当に楽しみ!コミケ雲起こしたい!
使用例③コミックマーケットにこれから参加する時に
今年コミケ雲できるかな?
できれば見たくないけどね・・・
1度くらい拝んでおきたいけどな〜伝説のコミケ雲✨!!
コミケ雲の類義語や対義語
コミケ雲の類義語と対義語についても見ていきましょう!
コミケ雲の類義語
「コミケ雲」の類義語はありません。
コミケ雲の対義語
コミケ雲の対義語としては下記のものがあります。
晴天
コミックマーケット96(2019年夏のコミケ)では、東京五輪により東京ビックサイトの展示場が一部使用できず、有明地区と青海地区での分散開催でした。入り口付近で「涼しい!」と口にする来場者もいたようです。
今回のコミケは雲ひとつない晴天だったね