これまでの言い換え15語!ビジネスやレポートでも使える類語を紹介!

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今回は「これまで」の言い換え表現を紹介します!

「これまで」は時間、場所、程度が示された点までであること、物事の終わり、限界点を示す語という意味の言葉です。

これまで準備を重ねてきたが、この企画は実現するだろうか

これまでは日常生活からフォーマルなシーンまで、様々な場面で使用することのできる言葉です。

この記事では「これまで」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

これまでの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずはこれまでのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①従来

フォーマルな言葉を表す画像

従来=「以前から今まで」の意味

従来とはこれまでの経過や過去の一貫した方法、状態を指す言葉です。

つまりずっと前から変わることなく続けられているもの・ことを表し ます。

従来の方法で準備を行ってきたおかげで、今回もこの企画は実現できそうだ

②従前

フォーマルな言葉を表す画像

従前=「今より前」の意味

従前とは現在よりも前の時点を表します。

現在が含まれることはありませんので留意しましょう。

従前に行われた準備のおかげで、この企画は実現できた

③先般より

フォーマルな言葉を表す画像

先般より=「この間、過日」の意味

先般よりとはある時からの一定期間、この間からずっとという意味を持ちます。

ビジネスシーンなどのフォーマルな場面で使用されることの多い言葉で す。

先般より入念に準備を行ってきたこの企画が、ようやく実現しそうだ

④これまでの取り組み

ややフォーマルな言葉を表す画像

これまでの取り組み=「過去から現在までの取り組みや成果を指し示す言葉」の意味

ビジネスシーンなどで使用することのできる表現方法です。

プロジェクトの進捗や過程を示す際に使用します。

これまでの取り組みの集大成ともいえるこの企画がようやく実現しそうだ。準備は抜かりなくしなければならない

⑤現在までに得た知見

ややフォーマルな言葉を表す画像

現在までに得た知見=「過去の経験から得た知識や洞察を表す言葉」の意味

ビジネスシーンなどで使用することのできる表現方法です。

今までの経験から得た知識などを活用したい際に用いられます。

現在までに得た知見のおかげで、滞りなく準備を進めこの企画を実現することができた

⑥過去の経験から

ややフォーマルな言葉を表す画像

過去の経験から=「過去の経験を踏まえ、現在の状況や判断に影響を与えたことを強調する表現」の意味

ビジネスシーンなどで使用することのできる表現方法です。

過去の経験を参考にする際に用いられます。

過去の経験から、今回の企画を実現させるためには入念な準備が必要だと進言した

⑦これまでだと

ややフォーマルな言葉を表す画像

これまでだと=「過去に発生した同種の事例に言及する表現」の意味

これまでだとは「これまで」に「〜だと」という表現方法がつくことで、「〜だった」という意味になります。

つまりこれまでだとは「今までは〜だった」「今までは〜だったのに」といった、過去の事柄を具体的に表す表現として使用することができます。

これまでだとこの企画を実現するのに膨大な時間を要したが、準備段階で新しい手法を取り入れることによって大幅な時間短縮を行うことができた

これまでの”カジュアル”な言い換え・類語!

これまでのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑧それまで

どちらでもない言葉を表す画像

それまで=「時間・状態・動作などが限界に達したことを表す、物事がある程度にまで 達したことを表す」の意味

これまでが現在までの事柄に使用されるのに対し、それまでは指定されたある時までの事柄に対して使用されます。

この企画を実現させる。それまでは準備を怠るわけにはいかない

⑨以前

どちらでもない言葉を表す画像

以前=「その時よりも前、今より前の時点、ある状態に達する前の段階」の意味

基本的に以前は現在よりも前という意味になりますが、気を付けなければならないのは「現在」も含まれた「それより前」の場合とそうでない場合があるということです。

しかし明確な区別の方法はありません。

しっかりと文章を読み、文脈から判断できるようにしましょう。

以前から準備を行ってきた企画が、実現可能な段階にまでなった

⑩今まで

どちらでもない言葉を表す画像

今まで=「今の時まで、現在まで」の意味

今までは従来と同じような使い方をすることのできる言葉です。

ただ今までは従来よりも現在をより重視したニュアンスが含まれます。

今まで苦労して準備したおかげで、この企画は実現できた

⑪現在まで

どちらでもない言葉を表す画像

現在まで=「これまでの期間について言及する表現」の意味

現在までとは今までの時間、時点を表します。

「今」に重きを置いた言葉です。

この企画を実現するために、現在まで準備に手を抜いたことはない

⑫以前には

どちらでもない言葉を表す画像

以前には=「その時よりも前、今より前の時点、ある状態に達する前の段階」の意味

「~には」という表現をすることによって「に」の付いた部分をより強く表現することができます。

この企画を実現させるにあたって、以前にはこんなに準備に手がか かるものだとは思っていなかった

⑬かつては

どちらでもない言葉を表す画像

かつては=「過去のある一時明を表す語、今まで一度も、まったく、全然」の意味

かつてとは今より前の時期を表す言葉です。

これまでや今までなどの言葉よりもかなり前、昔のことを表現する際に用いられます。

今では短期間で実現できるこの企画も、かつてはかなりの期間をか けて準備されていたそうだ

⑭足かけ

ややカジュアルな言葉を表す画像

足かけ=「足をかけること、柔道などの技、年月を数える時始めと終わりの端数も一 とする数え方」の意味

これまでと類義の意味としては「年月を数える時始めと終わりの端数も一とする数え方」が該当します。

例えば「足かけ二年」だとすると二年未満の間続けた事柄でも、一年と一日でも経っていれば二年としてカウントするということです。

足かけ二年、長い準備期間だったがやっとこの企画が実現できそうだ

⑮その前は

カジュアルな言葉を表す画像

その前は=「事の起こる前、事を行う前」の意味

その前はとはある時点、事柄よりも前の事柄を示します。

この企画が実現するその前は、とにかく準備に忙殺されていた

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