今回は「交流」の言い換え表現を紹介します!
「交流」は異なる地域・組織・系統の人々が行き来すること。また、その間でさまざまな物事のやりとりが行われることという意味の言葉です。
海外の企業との国際交流を検討しています。
「交流」は日常生活でもたまに使いますが、ややフォーマルな言葉だといえます。
この記事では「交流」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
交流の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは交流のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①親交
親交=「親しくつきあうこと、親密な交際」の意味
「交流」は広く人と関わることを指し、「親交」は特に親しい関係を指します。
「交流」の中でも特別な相手であることを伝えるのに適した言葉です。
日常生活でも使いますが、公式の場面でも使われる非常にフォーマルな言葉です。
海外の企業との国際的な親交を検討しています。
②相互理解
相互理解=「互いに相手の意見や思惑がどういうものであるのかを知ること」の意味
「交流」は人と会って話したり、一緒に活動したりすることで、「相互理解」はお互いに相手の考えや気持ちを理解することです。
「交流」をすることで「相互理解」を深める、といったニュアンスですね。
日常生活ではまず使わない、フォーマルな言葉です。
海外の企業との相互理解を深めることを検討しています。
③接触
接触=「他の人と交渉をもつこと」の意味
「交流」は仲良くなったり、一緒に楽しい時間を過ごすことで、「接触」は触れたり、近づいたりすることです。
「交流」のための第一歩が「接触」だといえますね。
交渉するという意味での「接触」は主にビジネスシーンで使われるややフォーマルな言葉です。
海外の企業との接触を検討しています。
④情報交換
情報交換=「知っていることをお互いに教え合うこと」の意味
「交流」は仲良くなるために一緒に過ごすことで、「情報交換」は知識や情報をお互いに伝え合うことを指します。
「情報交換」はややビジネスな印象も受けますが、そもそも仲が良くないと「情報交換」もできないともいえますね。
日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。
海外の企業との情報交換を検討しています。
⑤連携
連携=「互いに連絡をとり協力して物事を行うこと」の意味
「交流」は人々が情報や考えを交換して、友達になったり楽しんだりすることで、「連携」は目的を達成するために協力して一緒に働くことです。
こちらもビジネス色が強いですが「情報交換」よりも協力的で親密であるといえますね。
こちらも日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
海外の企業との連携を検討しています。
⑥連動
連動=「連結してあること。そのある部分を動かすことによって、他の部分も統一的に動くこと」の意味
「交流」は人と人が仲良くなるために関わることで、「連動」は物や出来事が一緒に動いたり、関係して動くことです。
「連携」よりもビジネス色が強く、ライバル会社に「連動」するなど「交流」が少なくても起こることもあります。
日常生活ではあまり使わない、フォーマルな言葉です。
海外の企業との連動を検討しています。
⑦共有
共有=「一つの物を二人以上が共同で持つこと」の意味
「交流」は互いにコミュニケーションを取ることで、「共有」は物や情報を一緒に使ったり分け合うことです。
しっかり「交流」して信用を築いておかないと「共有」はできないですよね。
日常生活でもたまに使いますが、やや丁寧でビジネスに向いている言葉でややフォーマルな言葉だといえます。
海外の企業との共有を検討しています。
⑧対話
対話=「向かい合って話すこと。また、その話」の意味
「交流」は人と関わり合って、情報や気持ちをやり取りすることで、「対話」は二人以上で話し合って、意見を交換することです。
どちらかといえば関係が良くない相手との関係改善したいときに「対話」して今後「交流」していくきっかけにするといったニュアンスです。
日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
海外の企業との対話を検討しています。
交流の”カジュアル”な言い換え・類語!
交流のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨コミュニケーション
コミュニケーション=「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと」の意味
「交流」は人と仲良くしたり、情報や文化を交換することで、「コミュニケーション」は言葉やジェスチャーで気持ちや考えを伝え合うことです。
ほぼ同じ意味ですが、「同僚と交流する」とは言わないですよね?「交流」は比較的ビジネスの関係の時に使う言葉だといえます。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、非常にニュートラルな言葉です。
海外の企業との国際コミュニケーションを検討しています。
⑩コンタクト
コンタクト=「相手と直接連絡をとったり、会ったり、情報を交換したりすること。接触」の意味
「交流」はお互いに情報や気持ちをやり取りすることで、「コンタクト」は誰かと連絡を取ることです。
こちらもほぼ同じ意味ですが、「交流を深める」ともいいますし、「コンタクト」と「コミュニケーション」両方の意味を持つのが「交流」だといえるでしょう。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
海外の企業とコンタクトを取ることを検討しています。
⑪ネットワーク
ネットワーク=「人やモノをつないで情報や資産を互いに共有しあっている状態」の意味
「交流」は人と直接会って仲良くなることで、「ネットワーク」は情報を交換したり助け合ったりするためのつながりのことです。
「交流」してできたつながりを「ネットワーク」と呼ぶといったニュアンスです。
こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
海外の企業との国際ネットワークを検討しています。
⑫パートナーシップ
パートナーシップ=「協力関係、共同、提携」の意味
「交流」は人と人が関わること全般を指し、「パートナーシップ」は一緒に何かをするための協力関係を指します。
対等な協力関係を意味し、「提携」を英語にした言葉です。
日常生活ではあまり使いませんがややニュートラルな言葉だといえます。
海外の企業との国際パートナーシップを検討しています。
⑬結びつき
結びつき=「結ばれて一つになる、ある目的などのために一緒になる」の意味
「交流」はお互いに話したり、情報や気持ちを交換することで、「結びつき」は強い関係や絆ができることです。
「交流」を深めた結果「結びつき」が生まれたといえるでしょう。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉だといえます。
海外の企業との結びつきを検討しています。
⑭つながり
つながり=「結びつき、関係があること」の意味
「交流」は人と会って話したり、一緒に活動したりすることで、「つながり」は人と気持ちや考えで結びついていることです。
どちらも広く使える言葉で、「つながり」をフォーマルにした言葉が「交流」だといえるでしょう。
ビジネスシーンでも使いますが、身近な人に使うややカジュアルな言葉だといえます。
海外の企業とのつながりの強化を検討してます。
⑮協力
協力=「力を合わせて事にあたること」の意味
「交流」は人と人が会って話したり知り合ったりすることで、「協力」はみんなで力を合わせて何かを成し遂げることです。
「交流」を深めた結果「協力」関係を築いたといったニュアンスです。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉だといえます。
海外の企業との協力を検討しています。
いかがでしたでしょうか?昨今では横文字を使うことも多くなっていますが、まだまだ年配の方にも浸透しているとは言えません。言葉を使い分けることでより多くの人に伝わるようにできるといいですね。