今回は「まず」の言い換え表現を紹介します!
「まず」は「他の何より先」という意味の言葉です。
メールにて恐縮ですが、
まずは添付資料のご確認をお願いいたします。
この言葉は、前後の文脈次第でカジュアルにもフォーマルにもなる可能性がある言葉といえるでしょう。
この記事では「まず」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
まずの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「まず」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①取り急ぎ
「取り急ぎ」=「とりあえず急いで」の意味
ビジネスシーンで多く使われる言葉かつ、目上の人にも失礼なく使える言葉といえるでしょう。
例文
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取り急ぎ添付資料のご確認をお願いいたします。
②最初に
「最初に」=「いちばん初め。順番で、それより前が無いこと」の意味
端的な表現で分かりやすく、比較的フォーマルな言葉といえるでしょう。
例文
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最初に添付資料のご確認をお願いいたします。
③ひとまず
「ひとまず」=「後のことはともかく、さしあたり」の意味
同格以下の相手であれば、ビジネスシーンで使って問題のない言葉といえるでしょう。
例文
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ひとまず添付資料のご確認をお願いいたします。
④先んじて
「先んじて」=「先に」の意味
「せんじて」と読みたくなりますが、間違いです。
「さきんじて」が正しい読み方となります。
例文
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先んじて添付資料のご確認をお願いいたします。
⑤先だって
「先だって」=「先に」の意味
「さきだって」「せんだって」どちらの読み方でもOKです。
例文
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先だって添付資料のご確認をお願いいたします。
⑥第一に
「第一に」=「いちばん初め」の意味
「最初」を端的に伝えられる言葉ですが、固い印象になりがちな言葉であるといえるでしょう。
例文
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第一に添付資料のご確認をお願いいたします。
まずの”カジュアル”な言い換え・類語!
「まず」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦始めに
「始めに」=「順番で、それより前が無いこと」の意味
「はじめ」と読む漢字には「始め」と「初め」があります。
「始め」は何かをし始めること、「初め」は最初という違いがあるため、使い分けに注意が必要です。
例文
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始めに添付資料のご確認をお願いいたします。
⑧先に
「先に」=「最初に」の意味
前後の文脈次第で、カジュアルにもフォーマルにもなる可能性がある言葉といえるでしょう。
例文
メールにて恐縮ですが、
先に添付資料のご確認をお願いいたします。
⑨すぐに
「すぐに」=「直ちに」の意味
前後の文脈次第で、カジュアルにもフォーマルにもなる可能性がある言葉といえるでしょう。
例文
メールにて恐縮ですが、
すぐに添付資料のご確認をお願いいたします。
⑩とりあえず
「とりあえず」=「急いで、間に合わせの処置として。まずさしあたって。一応」の意味
日常的に使いやすい言葉であることから、カジュアルな印象になりがちな言葉といえるでしょう。
例文
メールで悪いんだけど、
とりあえず添付資料の確認をお願いします。
⑪いの一番に
「いの一番」=「一番最初。真っ先に」の意味
言葉自体は建築用語由来のフォーマルな言葉ですが、言葉の響きからビジネスシーンではカジュアルな印象に捉えられる可能性がある言葉といえるでしょう。
例文
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いの一番に添付資料の確認をお願いします。
⑫真っ先に
「真っ先に」=「一番最初」の意味
日常的に使いやすい言葉であることから、カジュアルな印象になりがちな言葉といえるでしょう。
例文
メールで悪いんだけど、
真っ先に添付資料を確認してもらっていい?
⑬何はさておき
「何はさておき」=「他のことは別にして」の意味
ビジネスシーンでは屁理屈っぽい印象になる可能性があるため、カジュアルな印象に捉えられる可能性がある言葉といえるでしょう。
例文
メールで悪いんだけど、
何はさておき添付資料の確認をお願いしてもいい?
⑭初っ端
「初っ端」=「物事のはじめの部分」の意味
日常的に使いやすい言葉であることから、カジュアルな印象が非常に強い言葉といえるでしょう。
例文
メール悪いんだけど、
初っ端は添付資料の確認をお願いしていい?
⑮とりま
「とりま」=「とりあえず、まあ」の意味
最大限に省略されている言葉であることから、カジュアルな印象が非常に強い言葉といえるでしょう。
例文
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とりま添付資料の確認よろしく。