見させていただくの言い換え15語を紹介!ビジネスで使える丁寧な言い方は?

当サイトのコンテンツには広告が含まれています

今回は「見させていただく」の言い換え表現を紹介します!

「見させていただく」は「見せてもらう」という意味の言葉です。

もう一度資料を見させていただきたく存じます

この言葉は、ビジネスシーンに適したフォーマルな言葉といえるでしょう。

この記事では「見させていただく」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

見させていただくの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは「見させていただく」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①拝見

フォーマルな言葉を表す画像

「拝見」=「見るのへりくだった語。慎んで見ること」の意味

全てのビジネスシーンで問題なく使える言葉といえるでしょう。

一方で、社内など比較的親しい間柄で使った場合は固い印象になる可能性があります。

例文

もう一度資料を拝見させていただけますか

②拝覧(はいらん)

フォーマルな言葉を表す画像

「拝覧」=「何かを眺めるようにして見る」の意味

「拝覧」と「拝見」は似た意味を持つ言葉ですが、2つの違いは以下の通りです。

  • 「拝覧」→神社仏閣にまつわるもの、あるいは高貴な人やその人の文書などに対して使われる
  • 「拝見」→謙譲語として、日常でも頻繁に使われる言葉

例文

もう一度資料を拝覧させていただけますか

③拝読

フォーマルな言葉を表す画像

「拝読」=「慎んで読む」の意味

全てのビジネスシーンで問題なく使える言葉といえるでしょう。

ただし、「拝見」の方が使用頻度が圧倒的に多いため、それほど使われる機会はありません。

例文

もう一度資料を拝読させていただけますか

④拝する(はいする)

ややフォーマルな言葉を表す画像

「拝する」=「慎んで見る」の意味

ここまで紹介してきた言葉と比較して若干フォーマルさに欠けますが、十分にビジネスシーンで使える言葉です。

「拝見」と同じ扱い方ができます。

例文

もう一度資料を拝させていただけますか

⑤閲覧

ややフォーマルな言葉を表す画像

「閲覧」=「文献や書類などを見て読んだり調べたりすること」の意味

ただ見るのではなく「何かを調べたい」という意味を含ませたい時に使える言葉です。

例文

もう一度資料を閲覧させていただけますか

⑥総覧

ややフォーマルな言葉を表す画像

「総覧」=「最初から最後まで全体に目を通すこと」の意味

「全体を通して見たい」という意味を含ませたい時に使える言葉です。

例文

もう一度資料を総覧させていただけますか

⑦確認する

ややフォーマルな言葉を表す画像

「確認」=「はっきり認めること。確かめること」の意味

「間違いがないかもう一度確認したい」などチェックの意味を含ませたい時に使える言葉です。

例文

もう一度資料を確認させていただけますか

⑧検める(あらためる)

ややフォーマルな言葉を表す画像

「検める」=「調べて確かめること」の意味

「あらためる」と読む漢字には「検める」「改める」がありますが、意味に大きな違いはありません。

違うのは使い方で、「検める」は怪しい人物の持ち物などを確認する時に使われることが多くなっています。

例文

もう一度資料を検めさせていただけますか

⑨熟覧

ややフォーマルな言葉を表す画像

「熟覧」=「念を入れて事細かに見ること」の意味

話し言葉では伝わりにくい可能性があるので、書き言葉とした方がよい言葉といえるでしょう。

例文

もう一度資料を熟覧させていただけますか

⑩熟読

ややフォーマルな言葉を表す画像

「熟読」=「文章を深く理解しながら読むこと」の意味

「熟読」と似た意味を持つ言葉に「精読」がありますが、2つの違いは以下の通りです。

  • 「熟読」→文章の意味を深く考えながらじっくり読む
  • 「精読」→誤字脱字を見つけるほどに注意深く読み、詳細な理解を目指すこと

例文

もう一度資料を熟読させていただけますか

見させていただくの”カジュアル”な言い換え・類語!

「見させていただく」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪目を通す

ややカジュアルな言葉を表す画像

「目を通す」=「書類や書物などを軽く一通り見る」の意味

日常的に使いやすい言葉であるため、カジュアルな印象になりがちな言葉であるといえるでしょう。

例文

もう一度資料を目を通させてもらえませんか

⑫読む

カジュアルな言葉を表す画像

「読む」=「文字や文章などの内容や意味を理解する」の意味

本来の意味は内容を理解するという意味で使われますが、ビジネスシーンにおいては「目を通す」といった意味合いの方が強い言葉といえるでしょう。

しかし、カジュアルな印象がある言葉であるため、目上の人が下の者に対してのみ使うことができる言葉となっています。

例文

もう一度資料を読ませていただけますか

⑬ザッと見る

カジュアルな言葉を表す画像

「ザッと見る」=「大雑把に読み、内容を簡単に把握する」の意味

擬音語が含まれているため、カジュアルな印象が非常に強く感じられる言葉といえるでしょう。

例文

もう一度資料をザっと見せてもらえますか

⑭見せて

カジュアルな言葉を表す画像

「見せて」=「見えるようにする」の意味

日常的に使われている言葉であるため、カジュアルな印象が非常に強い言葉であるといえるでしょう。

例文

もう一度資料を見せてもらえますか

⑮拝む(おがむ)

カジュアルな言葉を表す画像

「拝む」=「貴重な物を見せていただく。拝見する」の意味

僅かに皮肉を含んだ表現となっているため、ビジネスシーンには不適切な場合が多い言葉です。

使う場合は冗談が通じるような場に限定した方がよいでしょう。

例文

もう一度資料を拝ませていただけますか

目次