もらうの言い換え15語!ビジネスでの類語や熟語、敬語の言い方を紹介!

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今回は「もらう」の言い換え表現を紹介します!

「もらう」は他人の好意などにより自分が利益を受けるという意味の言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックをもらえたら嬉しいです

もらうは主に日常生活で使われる、ややカジュアルな言葉です。

この記事では「もらう」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

もらうの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずはもらうのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①頂戴する

フォーマルな言葉を表す画像

頂戴する=「頂く」の謙譲表現」の意味

「もらう」は普通の表現であり、「頂戴する」は敬意を込めた表現です。

後述する「頂く」も敬語にあたりますが、その「頂く」をさらに丁寧に表現した形で、非常に敬意を払う場合に使われます。

ですので、「頂戴する」を適切に使うことで、相手に良い印象を持ってもらえるので、ぜひ使えるようにするとよいでしょう。

日常生活ではまず使わない、フォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを頂戴できれば幸いです

②頂く

ややフォーマルな言葉を表す画像

頂く=「物を受け取る、食べる、飲むの謙譲語」の意味

前述のように「頂く」は基本的な敬語として広く使われ、「頂戴する」はより丁寧で格式ばった表現です。

日常生活でもビジネスシーンでも広い場面で使えて、受け取る・食べるなど広い意味を持つ、非常に使い勝手のいい言葉です。

とりあえずで使っても失礼になることはないので、敬語で言葉に詰まった時のために日常から使う癖をつけておくのもいいでしょう。

日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを頂ければ幸いです

③授かる

フォーマルな言葉を表す画像

授かる=「神仏、または、目上の人などから、金では買えないようなものをたまわる。いただく」の意味

「授かる」は特別なものや貴重なものを受け取る際に使われ、感謝や敬意を表す表現です。

謙譲語であり、その意味合いから日常生活はもちろん、ビジネスシーンでもあまり使うことはない特別な言葉です。使う場面を間違えないようにしましょう。

最大限の感謝を伝える、非常にフォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを授けて頂けたら幸いです

④承る

ややフォーマルな言葉を表す画像

承る=「引き受ける」や「聞く」を丁寧に伝える謙譲語の表現」の意味

「承る」は謙譲語として敬意を込めた表現で主に「聞く」の敬語として使われます。

「引き受ける」という意味でも使いますが、自分の所有物になっていない場合に「もらう」の代わりとしてと使うとよいでしょう。

主に接客業で使われる、ややフォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを承りたく存じます

⑤伺う

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伺う=「聞く」の謙譲語。拝聴する。お聞きする」の意味

「伺う」は相手に対して聞く、訪問する、質問するという意味を持ち、謙譲語として敬意を込めた表現です。

同じ「聞く」という意味でも使われる「承る」と比較すると、

「伺う」の方が目上の人や敬意を示す時に使われ、「承る」はビジネスで立場が同等の人に対して使われる敬語になります。

主にビジネスシーンで頻繁に使われる、フォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックをお伺いしたく存じます

⑥受領する

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受領する=「金品や書類など、物品を正式に受け取ること」の意味

「受領する」はより正式な場面で使われる表現です。

同じ受け取る意味合いの「授かる」と比較すると、

書類や物品など、実際にモノを公式の場で受け取る際に使用されることが多く、知恵や知識などに使用することはありません。

ビジネスシーンで頻繫に使われる、ややフォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックをメールで受領しました

⑦貰い受ける

フォーマルな言葉を表す画像

貰い受ける=「他人からもらって自分のものにする」の意味

「もらう」と同じ意味ですが、より正式な場面や丁寧な表現として使われます。

他の言葉と比較すると、自分のものにするという意味合いが強いです。

意味合いと敬語がかみ合う場面が少なく、使う頻度は少ないかもしれません。

ただ、意味合い的に他の言葉と使い分ける場面があるのは確かなので、忘れないようにしましょう。

主に正式な場面で使われる、フォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを貰い受けたく存じます

⑧享受する

フォーマルな言葉を表す画像

享受する=「 受けること、我が物として味わい楽しむこと」の意味

「享受する」は抽象的な恩恵や利益を受け取る際に使われます。

実物には「受領」を使い、逆に形のないものには「享受」を使うとよいでしょう。

特に喜びや利益、恩恵などを受け取って楽しむことを意味しています。

日常生活ではまず使わない、フォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを享受できれば幸いです

⑨獲得する

ややフォーマルな言葉を表す画像

獲得する=「手に入れること。努力して自分のものにすること」の意味

「獲得する」は努力や競争を通じて手に入れることを表します。

そういう意味では「もらう」よりも「勝ち取った」という印象が強い言葉です。

なので譲ってもらった場合に「獲得」を使うと相手に不快な印象を与えかねません。気をつけましょう。

主にビジネスや公的な場面で使われる、ややフォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを獲得いたしました

⑩習得する

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習得する=「学問や技術などを習って身につけること」の意味

「習得する」は知識や技能を学んで身につけることを表します。

実物に使うことはほとんどなく、知識や技能を「手に入れる」際に使われる言葉です。

日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックから新たなスキルを習得いたしました

もらうの”カジュアル”な言い換え・類語!

もらうのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪入手する

どちらでもない言葉を表す画像

入手する=「手にはいること。また、手に入れること。自分のものにすること」の意味

「入手する」は、特に情報や物品を手に入れる際に使われます。

「獲得」ほどではないですが、こちらも努力や手段を用いて「手に入れた」意味合いを持ち、「頂いた」という意味で使うのは失礼な場合があります。

「獲得」と比較すると、実物を手に入れた際に使われることが多いです。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを入手したい

⑫確保する

どちらでもない言葉を表す画像

確保する=「確実に手に入れること。失わないように、しっかりと保つこと」の意味

「確保する」は特定のリソースや物を手に入れ、それを維持することを表します。

「もらった」ものを維持するのが「確保」だといえるでしょう。「勝ち取った」ものを維持する場合も「確保」であり、「維持」する点が重要だといえます。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを確保したい

⑬得る

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得る=「努力して自分のものにする。手に入れる。獲得する」の意味

「得る」は知識や経験、利益などの抽象的なものを手に入れる際に使われます。

「獲得する」をよりカジュアルにした言葉です。「もらう」よりはフォーマルで、ビジネスシーンでも十分使える無難な言葉だといえます。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを得ることができれば幸いです

⑭手中に収める

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手中に収める=「望んでいたものを自分のものにすること」の意味

「手中に収める」はより文学的で、努力や計画を通じて得ることを強調する表現です。

「手に入れる」と同じ意味であり、フォーマルではあるもののビジネスシーンに向いているわけでもなく、逆に日常生活でたまに使う、ニュートラルな言葉だといえます。

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⑮取り入れる

どちらでもない言葉を表す画像

取り入れる=「外にあるものを取って中に入れる。とりこむ」の意味

「取り入れる」は新しい考え方や方法、技術などを受け入れて活用することを表します。

主に実体のない、概念などを「もらう」時に使う言葉だといえます。

「入手」や「習得」よりも譲り受けている感が強い点も「もらう」に似ています。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

今回のプレゼンテーションに対するフィードバックを取り入れたい

いかがでしたでしょうか?「もらう」はカジュアルで広い意味を持っているため、ビジネスシーンで使う場合、その場面ごとに敬語を使い分けなければなりません。ビジネスをスムーズに行うためにも、しっかり覚えて使い分けられるようにしましょう。

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