今回は「無視」の言い換え表現を紹介します!
「無視」は存在価値を認めないという意味の言葉です。
私の企画は無視されてしまいました。
カジュアルな言葉遣いです。
この記事では「無視」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
無視の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは無視のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①黙殺
黙殺=「問題にしない」の意味
黙殺とは、あるものの事を知っているのに問題にせず、無いものとして扱ったりする事を意味する言葉です。
無視と意味は一緒ですが、黙殺は人に関する物事の時だけに使われます。
ややフォーマルな言葉遣いです。
私の企画は黙殺されてしまいました。
②度外視
度外視=「除外する」の意味
度外視とは、関係のないものとして、構わず問題にしない事を意味する言葉です。
無視は関係あるもの、度外視は無関係のものを除外する時に使い分けます。
ややフォーマル寄りの言葉遣いです。
私の企画はすでに度外視されています。
③没却
没却=「捨て去り無いようにする」の意味
没却とは、物事を忘れ去り、無いことのように扱う事を言います。
無視も没却も物事を無いものとするところは一緒ですが、没却は捨て去るというニュアンスが強いです。
フォーマルな言葉遣いです。
あまり良い企画ではなかったので、没却しました。
④放念
放念=「気にかけないこと」の意味
放念とは、気がかりな事を忘れて心配などをしないようにする、という意味の言葉です。
無視よりも放念の方が、気にしないで安心してくださいという、ポジティブなイメージが大きいです。
フォーマルな場面で使われる言葉遣いです。
今回の企画はたまたま通りませんでしたが、ご放念ください。
⑤馬耳東風
馬耳東風=「人の意見を聞き流す」の意味
馬耳東風とは、他人の批評などをまったく気に留めないという意味の言葉です。
無視よりも、意見や批評など聞こえてくる事柄に対して使うことが多いです。
フォーマル寄りの言葉遣いです。
担当者に企画について助言したんですが、馬耳東風な態度でした。
無視の”カジュアル”な言い換え・類語!
無視のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑥スルーする
スルーする=「気に留めない」の意味
スルーするとは、他所からのネガティブな事柄を気にする事なく受け流す事を表した表現です。
無視と同じ意味合いですが、「気にしていません」というニュアンスが強めの言葉です。
カジュアルな言葉遣いです。
企画書なんですけどあまり自信ないので、スルーしてもらっても構いません。
⑦シカト
シカト=「仲間外れにする」の意味
シカトとは、特定の対象を冷遇したり、存在しないかのように扱う事を表す言葉です。
無視と一緒で無いものとして扱うところは一緒ですが、主に人に対して使われる事が多いです。
カジュアルな場面で使われる言葉遣いです。
企画書出したんだけど、ずっとシカトされてる。
⑧相手にしない
相手にしない=「相手の働きかけに応じない」の意味
相手にしないとは、相手の存在などは分かった上で、その相手の事を問題にせず、軽くあしらったりする事を表す表現です。
無視と同じ意味合いがありますが、小馬鹿にしたり、鼻で笑ったりというニュアンスが含まれる事もあります。
カジュアルな言葉遣いです。
ひどい企画だね、相手にしなくていいよ。
⑨見て見ぬふり
見て見ぬふり=「見たのに見てなかったように振る舞う」の意味
見て見ぬふりとは、悪事や失敗を目撃や認識しているのに、咎めたり対処をしない事を表した言葉です。
無視よりも、悪い事を無かったかのようにする時に使われる事が多いです。
カジュアルな場面で使われる事が多いです。
あまりに酷い企画だったので、見て見ぬふりしちゃった。
⑩取り合わない
取り合わない=「まともに相手をしない」の意味
取り合わないとは、相手の呼びかけなどに対し、相手にしない事を意味する表現です。
何か要望などに対して聞き入れない時などには、無視よりも取り合わないを使うと良いでしょう。
ややカジュアルな言葉遣いです。
ひどい企画だね、取り合わなくていいよ。
⑪軽視
軽視=「物事を軽く見る」の意味
軽視とは、その物事の価値や影響力などを軽んじて、重大な事だとみなさなずバカにしたりすることです。
無視は存在価値自体を認めないが、軽視は存在自体は認めても、価値を認めないという違いがあります。
様々な場面で使われる言葉遣いです。
僕の企画もずいぶんと軽視されたもんだ。
⑫耳を貸さない
耳を貸さない=「人の意見を聞き流す」の意味
耳を貸さないとは、誰かの助言や提案などに対し、無関心な態度を取る事を意味します。
無視は無いものとするのに対し、耳を貸さないは不要なものとするニュアンスが含まれます。
カジュアル寄りの言葉遣いです。
企画内容話しても、まったく耳を貸さないんだよね。
⑬無みする
無みする=「軽んじる事」の意味
無みするとは、人や物事の存在などを蔑ろにしたり、あなどったりする事を意味する言葉です。
無視よりも、対象について、バカにしたりみくびったりするニュアンスが強い表現です。
ややカジュアルな言葉遣いです。
あの人、僕が出す企画をいつも無みするんだよね。
⑭知らん顔
知らん顔=「知らぬふり」の意味
知らん顔とは、知っているのに、そんな事は知らないというような態度を取ったりする事を意味します。
無視とほぼ同じ使い方をします。あからさまに知らぬふりをする場合などに使います。
カジュアルな言葉遣いです。
企画書持って行ったのに、知らん顔された。
⑮眼中にない
眼中にない=「心にとめない」の意味
眼中にないとは、人や物事について、なんとも思わず、意識したり気に掛けるという事を一切しないという意味です。
眼に映っていないかのように、まったく気にしていない事に対して使われる表現です。
カジュアルな言葉遣いです。
僕の企画書なんて、眼中にないんだろうね。