今回は「能力」の言い換え表現を紹介します!
「能力」は物事を成し遂げることができる力という意味の言葉です。
彼は後輩を指導する能力に長けているね。
能力はカジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
この記事では「能力」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
能力の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは能力のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①才幹
才幹=物事を上手く処理し成し遂げる知恵や能力のこと
「能力」の中でも上手く処理できる能力のことを表します。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文
彼は後輩を指導する才幹に優れているね。
②才気
才気=よく気づき物事を巧みに処理する能力
四字熟語「才気煥発」とは、頭の働きがはやく活発で才気が絶え間なく現れることを表します。
「能力」とは違って頭脳の働きのことを言います。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文
後輩にとって彼は才気あふれる指導者だね。
③能才
能才=物事を成し遂げるための優れた才能
また、その才能をもつ人物を表します。
「能力」とは違って成し遂げるための才能を表します。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文
後輩にとって彼は能才な先輩だね。
④才力
才力=才能や知恵の働きのこと
「能力」とは違ったニュアンスで才能や知恵の働きを表します。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文
後輩にとって彼は才力ある先輩だね。
⑤手腕
手腕=物事を上手に処理していく能力
また「腕まえ」のことです。
先ほど出てきた「才幹」と同じニュアンスです。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文
後輩を指導する彼は素晴らしい手腕の持ち主だね。
⑥ケイパビリティ
ケイパビリティ=「能力・才能・素質・力量」の意味
また、ビジネスの場では「企業成長の組織的能力」を表します。
企業経営における優位性を表すビジネス用語です。
ビジネスシーンではよく使われるため、フォーマルな言葉と言えるでしょう。
例文
彼が後輩を指導する姿勢はケイパビリティを高めるね。
⑦器量
器量=物事を成し遂げるためにふさわしい人徳や能力
また、世間がその才能に対して与える評価を表します。
「能力」の中でも物事をやりとげる能力のことを表します。
日常会話でも使われますが、フォーマル寄りの言葉と言えるでしょう。
例文
彼には後輩を指導する器量があるね。
⑧力量
力量=物事を成し遂げる能力や程度の大きさのこと
また、物理的なエネルギー量を表します。
「能力」とは違ってやりとげる能力の大きさを表します。
日常会話でも使われますが、フォーマル寄りの言葉と言えるでしょう。
例文
彼には後輩を指導する力量があるね。
⑨技量
技量=物事を行う特別な腕前や能力のこと
また、技術の度合いも表します。
「能力」の中でも物事を行うための技術的能力を表します。
日常会話でも使われますが、フォーマル寄りの言葉と言えるでしょう。
例文
後輩を指導する彼は素晴らしい技量の持ち主だね。
能力の”カジュアル”な言い換え・類語!
能力のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩才能
才能=物事を上手く成し遂げる生まれつきの能力
「能力」は自ら磨いたものであり「才能」とは生まれながらに与えられたものです。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文
彼には後輩を指導する才能があるね。
⑪素質
素質=生まれながらに持っている性質
また、将来発揮される優れた能力のもととなる性質を表します。
「才能」と同じで「素質」は生まれながらに与えられたものです。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文
彼には後輩を指導する素質があるね。
⑫腕前
腕前=上手に物事を成し遂げる能力や技術のこと
「能力」の中でも巧みにやりとげる能力のことを表します。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文
彼が後輩を指導する腕前は素晴らしいね。
⑬スキル
スキル=訓練や学習によって得られる高いレベルの能力や技術のこと
「能力」の中でも高度な能力を表します。
「スキル」は自らを磨いて努力すれば伸ばすことのできる「能力」です。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文
彼には後輩を指導するスキルがあるね。
⑭アビリティ
アビリティ=「能力・技量」の意味
「能力」と同じニュアンスで使われます。
日常会話でも使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。
例文
彼は後輩を指導するアビリティに長けているね。
⑮キャパシティ
キャパシティ=物事を請け負える能力のこと
また、収容能力、容量を表します。
物事を受け入れる「能力」の大きさを表します。
日常会話でも使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。
例文
後輩を指導できるなんて彼にはキャパシティがあるね。