お茶目とは?意味・語源|類語・言い換え|由来・例文・対義語も紹介!

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今回は「お茶目」という言葉について解説します!

「お茶目」とは、無邪気で愛らしく、憎めない様という意味の言葉です。

あの子はお茶目でかわいいね」みたいに使うよ!

「茶」におどける、からかうという意味があります。そこから「お茶目」という言葉になりました。

この記事では「お茶目」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

お茶目とは?意味は「無邪気さ、愛らしさ、天真爛漫さがあるが憎めない様」

「お茶目」の意味=無邪気さ、愛らしさ、天真爛漫さがあるが憎めない様

お茶目とは無邪気さや天真爛漫さからくる愛らしさがあるが、いたずらもする。ただ憎めないような人の事を指す言葉です。

辞書では「茶目」と出てきます。この「茶目」は無邪気な子供っぽいいたずらをすること、と記載されています。

このため普段使う場合には、可愛らしさや憎めなさが感じられます。

ですがビジネスシーンにおいては、ふざけている人というマイナスな印象も持つことを知っておいてください。

無邪気ないたずらをする人ってことなんだね!

お茶目の発祥や元ネタは「茶におどけるという意味があった」

「おちゃめ」の元ネタ、発祥=「茶」におどけるという意味があった

お茶目の由来を調べたところ二つの由来に行きつき、どちらが正しいか真偽はつきませんでした。ただ、「ちゃ」という言葉におどける・いい加減なことをいうという意味がありそれが関係していることはわかりました。

一つは「茶」にそれらしく振舞うという意味の「めかす」を略して「め」が付いた言葉であるという事。

もう一つは「ちゃめ」は「ちゃりめ」の略でおどけた女性という意味からというものです。この「ちゃり」は「茶る」というおどけるから来ています。「め」は女性を示しています。

歌舞伎の用語には「ちゃりば」というのがあり、「滑稽な場面」という意味なんだそうです。

どちらの由来でも「お」は丁寧語で着いた言葉で「目」の漢字は当て字とのことです。

「茶」にいい加減なことを言うって意味があったんだね

お茶目の使い方・例文

「お茶目」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

昨日の飲み会、吉田さんのお茶目な一面を見れてよかったです。

そ、そう?何かそんなことしたかなぁ。

使用例②

今日のミーティング、上司がジョークを言って、みんな笑っちゃった。

あの人、案外お茶目な一面があるんだよね。

使用例③

今日うちの犬の仕草が可愛くって、面白かったー。

うちの犬って、本当にお茶目な瞬間が多いよね。

お茶目の類義語や対義語

お茶目の類義語と対義語についても見ていきましょう!

お茶目の類義語

お茶目の類義語としては下記のものがあります。

ひょうきん

あの新しい同僚、実はひょうきんな性格だって知ってた?

ほんと?まだあまり話してなかったから気づかなかったよ。

愛嬌のある

彼女の愛嬌のある性格は、心をほっこりと温かくするよね。

お茶目の対義語

お茶目の対義語としては下記のものがあります。

真面目

新しいプロジェクトのリーダーに選ばれたんだって。

おめでとう!真面目な性格が評価されたんだね。

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