今回は「オキニ」というに言葉ついて解説します!
「オキニ」とは、「お気に入り」の略語です。
「私、アイドルの○○のオキニ目指します!」みたいに使うよ!
ジャニーズやその他のアイドルファンの間で使われています。アーティスト側がお気に入りのファンという意味です。
この記事では「オキニ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
オキニとは?意味は「アーティスト自身がお気に入りのファンのこと」
「オキニ」の意味=アーティスト自身がお気に入りファンのこと
オキニとはお気に入りの略語です。
『アイドル側が特に気に入っているファン』というポジティブな意味の言葉です。主にジャニーズやアイドルのファンの間で使われています。
オキニのファンになるとどんな良い点があるのでしょう。以下に挙げてみました。
- ライブで手を振ってもらえる
- 顔や名前を覚えてもらえる
- SNSで『いいね!』など反応をしてもらえる
- ライブ配信(リアルタイムで映像や音声をインターネット上で配信すること)でコメントを拾ってもらえる
ただ、上記の通りにアイドルがファンへの対応を分けているかは不明です。
あくまでもファン主観のメリットとなりますのでご了承ください。
良いことだらけのように感じますが、デメリットもありますので注意が必要です。
- ほかのファンから妬まれる
- お金がかかる(顔を覚えてもらえるまでファンイベントやコンサートに通う必要がある)
- 真剣にそのアイドルに恋愛感情をもってしまう 等
くれぐれもファン自身の生活に影響のない範囲で応援したいものですね。
ちなみに「オキラ」という言葉もよくセットで登場します。こちらは『お嫌い』のことでアイドル側に嫌われているファンのことです。
推しに好かれているファンってことなんだね!
オキニの発祥や元ネタは「自分のお気に入りのもの」
「オキニ」の元ネタ、発祥=自分のお気に入りのもの
「オキニ」はもともとは『自分がお気に入りのもの』という意味で使う若者言葉でした。
1990年代から使われていたとされます。
「この服は私のオキニなんだ。」
「ここは私のオキニのスポット。よく来るんだ。」
といった使い方でした。
いつからは不明ですが、ジャニーズファンの間でアイドル側から認知されている特にお気に入りのファンという意味で使われ始めました。
なお、ジャニーズアイドルのみならずその他のアイドル、芸能人などのファンの間でも使うことができます。
現代はインターネット、SNSなどの普及によりアイドルとそれを応援するファンとの距離がより近くなっています。そしてファンイベントも握手会や撮影会は主流になっています。
以前ならば、“デビュー当時から熱狂的”などの理由がなければ顔を覚えてもらえるファンはごくごく一部。
しかし、直接会うことができる・SNSを通じて交流するなどの機会が増え、ファンが自分の顔を覚えてもらえるよう努力するような時代になりました。また同時に、アイドル本人の反応が直に分かります。
こうした背景もあり「オキニ」「オキラ」という言葉が多くのファンに広まったと考えられますね。
自分自身のお気に入りからアイドル側の視点に変化したんだね。
オキニの使い方・例文
「オキニ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
最近よくファンイベントに通っているね。
俺の目標はアイドル○○のオキニになることです!
使用例②
何だかとてもうれしそうだね。
昨日もその前もライブ配信で返事もらえた!ついにオキニの仲間入りかな!?
使用例③
あの人この間も○○のライブの最前列にいたよ。
あの人○○のオキニだもん。いいなぁ・・。
オキニの類義語や対義語
オキニの類義語と対義語についても見ていきましょう!
オキニの類義語
オキニの類義語としては下記のものがあります。
贔屓
自分の気に入った者を特別扱いするという意味です。
推し(自分が応援するアイドル)がいつもあのファンの人に笑いかけてる。贔屓してもらっている。
優遇
他よりも優先的に扱うという意味です。
芸能人が○○のファンを公言するとコンサートとか席を優遇してもらえる。ずるい。
寵愛
特別に大切にして愛するという意味です。
推しからの寵愛を受けたい!
オキニの対義語
オキニの対義語としては下記のものがあります。
オキラ
アイドル側から嫌われているファンのことです。
オキラにならないようにマナーを守ろう