億り人とは?意味・元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語・対義語も解説

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今回は「億り人」という証券用語について解説します!

「億り人」とは、投資で1億以上の資産を築いた人という意味の言葉です。

「彼は億り人だ」みたいに使うよ!

映画「おくりびと」をもじった造語です。

この記事では「億り人」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

億り人とは?意味は「投資で1億以上の資産を築いた人」

「億り人」の意味=投資で1億以上の資産を築いた人

億り人とは株やFX、暗号資産取引(仮想通貨取引)などで1億円以上の資産を築き上げた人という意味の証券用語です。

株式投資やFXなどの分野で生まれた言葉です。

2017年の暗号資産値上がりを受けて資産が1億を超えた人が続出。暗号資産業界でも億り人が使われるようになりました。

億り人は、投資以外の方法で億単位の資産を築いた人は含みません。

投資で1億以上の資産を築くことがポイントですね。

似た言葉に「億トレ」という言葉があります。

億トレは、億り人の中でも株やFXなどの専業トレーダーを指す言葉です。

株式投資やFXなどで資産を築いた人なんだね!

億り人の発祥や元ネタは「映画『おくりびと』」

「億り人」の元ネタ、発祥=映画「おくりびと」

億り人は、2008年公開の映画「おくりびと」をもじった造語です。

2017年ごろからメディアやインターネット上で使われ始めました。

元々はインターネットスラングでした。

使われ始めたきっかけは仮想通貨の暴騰です。

2017年に仮想通貨の急激な値上がりで、億り人が続出しました。

しかし、翌年に仮想通貨は暴落し、税金を払えない人が続出し、マスメディアを中心に注目を集めました。

また、2020年のコロナバブルにより株式市場や仮想通貨市場が高騰します。

これにより再び億単位の資産を築く人が増え、億り人という言葉が広く使われるようになっていきました。

仮想通貨の暴騰によって使われるようになったんだね!

億り人の使い方・例文

「億り人」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

投資によって1億以上の資産を築いた人を指します。

以前買った株が上がってるんだ!

おお!億り人も夢じゃないね

使用例②

投資以外の資産は含まれません。

親から資産を受け継いだんだ!

投資で得てないから億り人ではないね

使用例③

億り人はメディアにとりあげられるようになって注目されました。

最近、仮想通貨がテレビで取り上げられてるよね

仮想通貨で億り人の仲間入りしたいなあ

億り人の類義語や対義語

億り人の類義語と対義語についても見ていきましょう!

億り人の類義語

億り人の類義語としては下記のものがあります。

AKB相場

A:安倍政権、K:日銀の黒田総裁、B:バブルを合わせた言葉です。

AKB相場が始まった時はとても注目してたよ

自由億

投資で10億以上稼いだ人を指します。

仮想通貨の暴騰で、自由億が続出したらしいよ!

ミリオネア

保有資産が100万ドルを超える人を指します。

ミリオネアの人たちはどんな生活してるんだろう

億り人の対義語

億り人の対義語はありません。

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