今回は「多くの」の言い換え表現を紹介します!
「多くの」はたくさんの、多くのものという意味の言葉です。
または、大部分のという意味もあります。
彼は今まで多くの案件を、こなしてきました。
ビジネスシーンでも使える、ニュートラルな言葉です。
この記事では「多くの」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
多くのの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは多くののフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①数多
数多=「数量の多いさま、たくさん、多く、名詞的にも用いる」という意味
程度のはなはだしいさま、非常に、はなはだしくという意味もあります。
厳かさや重みを持たせたい場面で、使われることが多いです。
ビジネスシーンでも使える、フォーマル寄りな言葉です。
彼は今まで数多の案件を、こなしてきました。
②幾多
幾多=「数量の多いこと、あまた、数多く」という意味
数え切れないほど多くという意味を持つ表現です。
単に多いだけでなく、非常に多くて、かつ重要だというニュアンスを含むことがあります。
フォーマルなシーンで使われる言葉です。
彼は今まで幾多の案件を、こなしてきました。
③無数
無数=「数えきれないほど多いこと、また、そのさま」という意味
数が非常に多くて、具体的な数を把握できない状態を指します。
圧倒的な量であり、数えきれないほど多いという意味合いが強いです。
フォーマルシーンでも使える言葉です。
彼は今まで無数の案件を、こなしてきました。
④多量
多量=「分量の多いこと、また、そのさま、大量」という意味
数量や分量が、多いことを表す際に使われます。
主に量に関する表現で、液体や物質の量が多いことを意味します。
フォーマル寄りな言葉で、ビジネスの場でも使えます。
工場では、多量のエネルギーを消費しています。
⑤多数
多数=「人や物の数が多いこと」という意味
大部分、大半という意味もあります。
多くの中で、他と比較して圧倒的に多い部分を表します。
カジュアルな場面でも使える、フォーマル寄りな言葉です。
会議では、多数の賛成意見が集まりました。
⑥大方
大方=「物事や事柄の大体、大部分、あらかた」という意味
普通の物事、世間一般、世間一般の人という意味もあります。
物事の大部分や、全体を大まかに捉えたときに使われる表現です。
ビジネスの場でもよく使われる言葉です。
会議では、大方の人が一つの意見に賛成しています。
多くのの”カジュアル”な言い換え・類語!
多くののカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦大量
大量=「数量の多いこと、たくさんなこと、また、そのさま、多量」という意味
度量が大きいこと、心が広いこと、また、そのさまという意味もあります。
一般的な量や普通の範囲を超えて、かなりの量や規模があることを表します。
ビジネスシーンでも使える、ニュートラルな言葉です。
彼は今まで大量の案件を、こなしてきました。
⑧豊富
豊富=「豊かであること、ふんだんにあること、また、そのさま」という意味
資源や内容が多く、充実していることを意味します。
多くのものがあり、必要とされる量や質が満たされている状態を示します。
ニュートラルな言葉で、フォーマルなシーンでも使えます。
彼は豊富な経験を活かして、案件をこなしてきました。
⑨山ほど
山ほど=「たくさんあるさま」という意味
非常に多い量や、大きさを表現する際に使われる言葉です。
数量や量が非常に多く、圧倒的であることを強調します。
ニュートラルな言葉で、日常会話でも使われます。
彼は今まで山ほど案件を、こなしてきました。
⑩大部分
大部分=「ほとんどの部分、副詞的にも用いる、大半、おおかた」という意味
全体の中で最も多い部分や、大きな割合を占める部分を指す言葉です。
全体の中で「ほとんど」や「主要な部分」を強調する場合に使います。
ビジネスの場でも使える、ニュートラルな言葉です。
会議では、大部分の意見が賛成に傾いています。
⑪大半
大半=「全体の半数を超えていること、半分以上、過半、大部分、副詞的にも用いる」という意味
全体に対する割合が非常に大きい部分や、全体の中で主な部分を示す言葉です。
全体の中で、多くを占める割合や部分を強調する際に使います。
カジュアルな場面でも使える、ニュートラルな言葉です。
大半の案件は、彼がこなしてきました。
⑫大体
大体=「細かい点を除いた主要な部分、また、全体を大づかみにしたところ、あらまし、おおよそ」という意味
物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま、あらかたという意味もあります。
具体的な詳細や正確な数値ではなく、全体の概略やおおよその状態を示します。
日常会話でも使える、ニュートラルな言葉です。
大体の案件は、彼がこなしました。
⑬ほとんど
ほとんど=「大多数、大部分」という意味
全体に対する割合が、非常に大きいことを示します。
残りが少ない状態を強調します。
ニュートラルな言葉で、カジュアルな場面でも使われます。
ほとんどの案件は、彼がこなしました。
⑭たくさん
たくさん=「数量の多いこと、また、そのさま、多数、副詞的にも用いる」という意味
数量が十分であること、十分で、それ以上はいらないこと、また、そのさまという意味もあります。
感覚的な多さを強調する表現です。
日常会話でよく使われる、カジュアル寄りな言葉です。
彼は今までたくさんの案件を、こなしてきました。
⑮いっぱい
いっぱい=「一定の容器や場所などに物があふれんばかりに満ちているさま」という意味
できる限り、ありったけという意味もあります。
数量が多いだけでなく、何かが「限界まで達している」ことを示す表現です。
フォーマルなシーンには不向きな、カジュアル寄りな言葉です。
彼は今までいっぱい案件を、こなしてきました。