Red Velvetが2017年にリリースしたアルバム「Perfect Velvet」に収録された楽曲「peek a boo」。
ちょっとかわいい響きの「peek a boo」はいったいどういう意味なのでしょうか。
意味や発祥、使い方や歌詞など見ていきましょう。
「peek a boo」の意味や読み方は?
「Peek-a-boo」は主に英語圏で使われている言葉で、「ピーカブー」と読みます。
ピークアブーではなくピーカブーなんですね。
「peek a boo」の意味①
「Peek a Boo」という言葉は、主に英語圏で使われる子供と遊ぶときの言葉で、「いないいないばあ」という意味を持ちます。
この遊びでは、親や大人が手で顔を隠し、子供が「Peek a Boo!」と叫んで、大人が手を離すと子供が驚いて喜びます。

つまり、「Peek a Boo」という言葉は、何かを隠して見せたり、見え隠れすることを表現する言葉として使われます。
「peek a boo」の意味②
一方で、Red Velvetの楽曲「Peek a Boo」は、恋愛や魅力に関するメタファーとして使われている可能性があります。
この曲では、見え隠れする要素があり、歌詞やビデオクリップには、このテーマが表現されています。
一部の人々は、「Peek a Boo」のビデオクリップをオカルト的な儀式の一環としてピザ配達員を殺すストーリーと解釈しています。
しかし、これは一部の人々が独自に解釈したものであり、公式の意図とは異なる可能性があります。
「Peek a Boo」は、Red Velvetがトロピカルハウスとダンスポップの要素を取り入れた楽曲であり、Kenzie、Ellen Berg Tollbom、Cazzi Opeia、Moonshineという作詞・作曲家によって制作されました。
曲名が「Peek a Boo」というタイトルであることから、曲のテーマは、見え隠れする要素を含んでいることが想像されます。
「peek a boo」の意味③
「peek a boo」のもう一つの意味はボクシングのスタイル(構え)です。
ボクシングにおける「peek a boo」は防御的な手の位置を顔の前に置くことで、赤ちゃんの遊びと同じ名前がついたボクシングスタイルです。
この技術は、顔面への防御力を高めつつ、相手の顔面へジャブを撃ちやすくなると言われています。
最も有名なピーカブースタイルの選手としては、マイク・タイソンが挙げられます。
また、人気マンガ「はじめの一歩」の主人公、「幕之内一歩」もマイク・タイソンのファイトスタイルを元ネタに作られたと思われます。

総じて、「Peek a Boo」は、様々な解釈がある曲であることが分かります。
英語圏では、子供と遊ぶときに使う言葉として広く知られていますが、Red Velvetの楽曲としては、恋愛や魅力に関するメタファーとして使われている可能性があります。
ビデオクリップに描かれているストーリーは、一部の人々によってオカルト的な解釈がされているものの、公式の意図とは異なる可能性があります。
「peek a boo」の使い方や例文も紹介!
- I played peek a boo with my baby niece and she laughed so hard.
私は赤ちゃんの姪といないいないばあをして、彼女はとても笑いました。 - He used the peek a boo style to dodge his opponent’s punches.
彼はピーカブースタイルを使って相手のパンチをかわしました。 - She hid behind the curtain and said “peek a boo” to surprise her friend.
彼女はカーテンの後ろに隠れて、「peek a boo」と言って友達を驚かせました。
「peek a boo」の豆知識・ちょっといい話
「peek a boo」を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
赤ちゃんが「いないいないばあ」で喜ぶのには理由がある
「いないいないばあ」は、赤ちゃんの脳の発達段階にちょうど合った遊びだといわれている。
心理学者ピアジェの研究で知られる「物の永続性(見えなくなったものも存在し続けているという理解)」が育ち始める生後4〜9か月ごろの時期と重なるため、消えた顔がまた現れる驚きと安心が入り混じって、赤ちゃんは声を上げて笑うと考えられています。

ただの遊びに見えて、ちゃんと発達の意味があったんだね。
ボクシングの「ピーカブースタイル」を作ったのはタイソンの師匠
ボクシングのピーカブースタイルは、名伝説トレーナーが考案し、マイク・タイソンが体現した構えである。
顔の前に両手を構えて隙間から相手を狙う独特のガードで、名前は赤ちゃん遊びの「いないいないばあ」から取られたもの。考案者はトレーナーのカス・ダマトで、教え子のマイク・タイソンが史上最年少でヘビー級王者になったことで、このスタイルは世界的に知られるようになりました。



あのタイソンの構えの名前、赤ちゃん遊びからきてたのか。
「peek-a-boo」という言葉自体は400年以上前からある
いないいないばあの遊びを指す言葉は、16世紀にはすでに存在していた。
英語の語源辞典によると、この手の遊びを指す古い呼び名”bo-peep”は1520年代の記録に見られ、現在おなじみの”peek-a-boo”という表現も1590年代にはすでに使われていたとされています。「boo」は人を驚かせる掛け声、「peek」はこっそりのぞき見ることを意味し、この二つが組み合わさって生まれた言葉です。



令和になっても遊ばれてる言葉が、400年以上前からあったんだね。
「peek a boo」の意味や由来を知っておくと、育児のシーンでも洋楽の歌詞でも、より楽しく理解できるはずです。