今回は「ポチる」というネット用語について解説します!
「ポチる」とは、オンラインショップなどで商品を購入するという意味のネット用語です。
「Amazonで推しの限定グッズポチった」みたいに使うよ!
アニメ「ヤッターマン」のボヤッキーのセリフ「ポチっとな」が由来と言われています。
この記事では「ポチる」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ポチるとは?意味は「オンラインショップで商品を購入すること」
「ポチる」の意味=オンラインショップで購入ボタンを押して商品を購入すること
ポチるとはオンラインショップで購入ボタンを押して商品を購入することという意味のネットスラングです。
Amazonや楽天などのオンラインショップで、商品を購入する際の購入確定ボタンをポチっとクリックすることを表現しています。
さらに購入確定ボタンだけではなく、インターネット上でのスイッチを押す行動を表す言葉として表現する事も。
例えば、TwitterなどのSNSでは、いいねボタンやリツイートボタンを押す際に「いいねボタンポチってね」などと使われます。
他にも、動画や音楽などのコンテンツをダウンロードするときや、アイドルやアニメなどのオンライン投票する際に「〇〇(推し)を選んでポチるぞ」と使われます。
ポチるの意味は、前後の文脈をみて判断する必要があるんだね!
ポチるの発祥や元ネタは「アニメ「ヤッターマン」のボヤッキーのセリフ」
「ポチる」の元ネタ、発祥=アニメ「ヤッターマン」のボヤッキーのセリフ
「ポチる」は、アニメ「ヤッターマン」の登場人物ボヤッキーのセリフ「ポチっとな」が由来と言われています。
ヤッターマンに出てくる悪役のボヤッキーがスイッチを押すときに使っていた「ポチっとな」というセリフから、ボタンを押す=ポチるが浸透しました。
また、ボタンを押すときに発する「ポチッ」という擬声語でスイッチを押す動作を表現することからきているという説もあります。
主には、2000年代初頭くらいからインターネット掲示板2チャンネルで使用されていた言葉です。現在ではインターネットの普及に伴って、オンラインショップで買い物をする際に購入ボタンを押すことを「ポチる」と呼ぶようになりました。
そして現在では、インターネット上での様々な場面で使用されるようになっています。
「ポチっとな」はボヤッキーの声優さんのアドリブなんですって。
ポチるの使い方・例文
「ポチる」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①商品を購入する時の「ポチる」
あの漫画の新刊買った?
ネットでポチったから発売日には手に届くよ!
使用例②SNS上での「ポチる」
最近SNSアップした?
YouTubeで新しい動画アップしたからいいねポチってよね!
使用例③ボタンなどを押すときの「ポチる」
このオンラインアンケートが完成したらどうしたらよいでしょうか。
全ての入力がおわったら、Enterキーをポチってくれたら完了です。
ポチるの類義語
ポチるの類義語についても見ていきましょう!
ポチるの類義語
ポチるの類義語としては下記のものがあります。
購入する
購入するや注文すること。
新しい家電をネットで購入しようと思うよ。
押す
ボタンやスイッチをおすこと。
発売開始になった瞬間、購入ボタン押したけど買えなかった。