今回は「リマインド」の言い換え表現を紹介します!
「リマインド」は、一度交わした約束や取り決めを思い出させて確認するときに使う言葉です。
この言葉は、フォーマルにもカジュアルにも使える汎用性の高い言葉でしょう。
この記事では「リマインド」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
リマインドとは?意味は「思い起こさせる」
「リマインド」の意味=思い起こさせること
より丁寧に伝える際の「改めてお知らせいたします」などにあたる便利なカタカナ英語です。
以前の打ち合わせ内容を、リマインドで再度共有します。
リマインドの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「リマインド」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①注意喚起
注意喚起=「注意が必要なことを呼びかける」の意味
「注意喚起」は、ある物事を心に留めるように呼びかけることです。
これにより、申し合わせたことの失念を避けることができます。
「注意喚起」の例文
以前の打ち合わせ内容を注意喚起により、再度共有します。
②示唆(しさ)する
示唆する=「相手の判断を補助するように間接的に伝えること」の意味
「示唆する」は、相手に考えたり行動をするきっかけを提供しながら用件を知らせることです。
伝えにくい事柄を、やんわりと角を立てずに伝えたい場合に使えます。
「示唆する」の例文
以前の打ち合わせ内容を示唆し、再度共有します。
③再通告
再通告=「ふたたび相手に告げること」の意味
「再通告」は、相手に一度正式に告げた事柄を、文書などでもう一度強く知らせることです。
相手に行動を促す意図で強制力が強い印象です。
「再通告」の例文
以前の打ち合わせ内容を再通告し、共有の確認をします。
④再掲示
再掲示=「知らせたい事項を再度、人目につくように掲げること」の意味
「再掲示」は、「掲示」が多数に見せる様子をあらわすことから、一度知らせた事柄を広く人目につかせ再び認知してもらうことを指します。
「再掲示」の例文
以前の打ち合わせ内容を再掲示し、認識を共有します。
⑤再案内
再案内=「一度知らせた事情をもう一度知らせること」の意味
「再案内」は、手引きや誘導を再び行い知らせることを意味します。
また、案内という言葉には取り次ぐという意味もあることから、確認のおしらせといったイメージです。
「再案内」の例文
以前の打ち合わせ内容を再案内し、共有の確認をします。
⑥フォローアップ
フォローアップ=「徹底させたい事柄を追って確認すること」の意味
「フォローアップ」は、対象者の補助や補填だけではなく、できていないことをできるようになるまで、より強固に補助・確認する意味を持ちます。
「フォローアップ」の例文
以前の打ち合わせ内容をフォローアップして、再度共有します。
リマインドの”カジュアル”な言い換え・類語!
「リマインド」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦アラート
「アラート」=「注意、警戒、警報」の意味
「アラート」は、注意喚起と同じく、注意をもたらす行為をいいます。
リマインドが他者に向けて行うことに対して、アラートは自分自身に向けて通知をすることを言います。
パソコン上に、通知を受けたい内容を自分で設定するお知らせ機能のようなものとして使うことが多いです。
「アラート」の例文
以前の打ち合わせ内容をアラートを用いて、再度共有します。
⑧強調
強調=「強い調子で主張する」の意味
「強調」は、強く主張するというニュアンスから、忘れないでほしい要件を伝えるときに用います。
「強調」の例文
以前の打ち合わせ内容を強調し、再度共有します。
⑨催促
催促=「要求すること」の意味
「催促」は、相手に対してこちらの要望を通すことです。
相手の行動を急かすときによく使われます。
「催促」の例文
以前の打ち合わせ内容の認識状況を開示するよう催促します。
⑩念押し
念押し=「相手にしっかりと確かめる」の意味
「念押し」は、一度行ったことをもう一度繰り返すことで、確認と記憶の定着を狙う行為です。
しかし、何度も繰り返すことは相手に不快感を与え失礼となる場合があります。
いわゆる「しつこい」と思われないように気をつけなければいけませんね。
「念押し」の例文
以前の打ち合わせ内容を念押しさせていただき、再度共有します。
⑪気づかせる
気づかせる=「相手に気づきを与える」の意味
「気づかせる」は、こちらが行動を起こし相手に気づいてもらうことです。
相手が明らかに忘れている場合でも、こちらからきっかけを提示し相手が自身で気づいてくれれば面目が立ちます。
「気づかせる」の例文
以前の打ち合わせ内容を気づかせるために共有事項の確認をします。
⑫思い出させる
思い出させる=「相手に思い起こさせる」の意味
「思い出させる」は、こちらが何かしらの行動を起こしきっかけを作り、相手に記憶を呼び起こしてもらうことです。
相手に確認したい内容をストレートに伝えず、思い出してもらう方が記憶に定着しやすいと言われています。
「思い出させる」の例文
以前の打ち合わせ内容を思い出させるために、図を用いて再度説明します。
⑬尋ねる
尋ねる=「問う」の意味
「尋ねる」は、聞くや伺うのように相手に問うときに使います。
要件をきちんと理解しているか、確認したいときは尋ねてみるのが早いですね。
「尋ねる」の例文
以前の打ち合わせ内容を尋ねて、再度共有します。
⑭お願い
お願い=「頼む、望む」の意味
「お願い」は、相手に自分の希望を聞き入れてもらうよう望むことです。
「お願い」の例文
以前の打ち合わせ内容を再度共有するようお願いいたします。
⑮すりあわせ
すりあわせ=「認識を一致させる」の意味
「すりあわせ」は、お互いの認識を照らし合わせることで、相違がないか確認することです。
「すりあわせ」の例文
以前の打ち合わせ内容をすりあわせて、再度共有します。