今回は「労力」の言い換え表現を紹介します!
「労力」は①力を尽くす・骨を折る②労働力・人手という意味の言葉です。
骨を折るというのは、骨折ではなく苦労や人の世話をするという意味になります。
この企画を完成させる為にかなりの費用と労力を費やしました。
上記の例文はフォーマル(堅苦しく日常では使わない言い方)で使われる言葉です。
この記事では「労力」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
労力の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは労力のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①人手
人手=労働力の意味
- 「人手」とは働く人のことを意味します。
- 「人手」は人手不足や、人手が多ければ作業が進むなどの言い換えができ、労力が足りないも人手が足りないという風に言い換えます。
- 作業の進み具合が遅いときや、どれだけ大変な仕事をしているかなど相手に伝えるときに用いられる言葉です。
例文
この作業を素早く進めるためにはかなりの人手が必要となります。
②手間
手間=作業の意味
- 手間は、仕事や作業に時間を使うという意味です。
- 「手間」は手間がかかるや手間をかけるというように言い換える事で、労力の言葉と入れ替えて使うことが出来ます。
- 作業などが思ったより時間がかかってしまった時に手間がかかってしまい・・・と使えるでしょう。
例文
手間がかなりかかってしまい作業完了にはもう少しお時間いただきます。
③ご足労
ご足労=足を使わせるの意味
- ご足労とは、相手の行動に対して感謝を伝える言葉です。
- 「ご足労」は相手に対して使う言葉です。労力をかけてくださった方に対してご足労おかけしましたと言い換える事が出来ます。
- 労力を使ってくださった方に対して使うビジネス用語です。対取引先などに使うことが多いです。
例文
ご足労おかけしました。ありがとうございました。
④骨折り
骨折り=精をだして働くことの意味
- 精を出して働くことや大きな労力を払ってもらうという意味です。
- 「骨折り」は労力をかけてくださった相手に対して使う言葉で「お骨折り」が相手に対して使う敬語になります。労力をおかけいただきではなくお骨折りいただきましてと言い換える事が出来ます。
- かなり大変な作業したときや、逆に大変な作業をしてもらった時に使います。
例文
お骨折りいただきまして感謝しております。
⑤尽力
尽力=力を尽くすの意味
- 力を尽くすや努力をするという意味です。
- 「尽力」は自分の力を使うことを示します。労力をかけますを尽力を尽くします。という風に言い換えます。
- 大きな仕事や取引先からの仕事を任されたときに使う言葉です。
例文
今回の企画に精一杯尽力いたします。
⑥苦労
苦労=物事がうまくいくように励むことの意味
- 肉体的・精神的に励むこと、努力することという意味です。
- 「苦労」は労力しますなどの言葉は聞くことがあまりないと思います。そこで苦労しますという風に言い換える事によって相手にしっかり伝わる言葉です。
- 試行錯誤をしている時に、使うことができる言葉です。
例文
この作業はかなり工程的に苦労しています。
⑦労働力
労働力=労働者の意味
- 人が何か物事を行うときの肉体的、精神的労働能力の意味です。
- 「労働力」は労力を相手に伝える時に労働力という言葉に言い換える事によって人手などの大変さを伝えることが出来ます。
- 人手不足などを相手に伝えたい場面にこの言葉を使います。
例文
今回の計画を遂行するにはかなりの労働力が必要となります。
⑧労
労=功績の意味
- 功績・手柄・働きの意味があります。
- 「労」は労力をかけるの言葉を労をいとわずの言葉に言い換えると大変だけど妥協しないで頑張りますという意味になります。
- 自分達でしっかりやり遂げる節を伝えるときなどに使います。
例文
労をいとわず遂行します。
労力の”カジュアル”な言い換え・類語!
労力のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨努力
努力=心を込めて物事を進めるの意味
- 努力とは夢や希望を元に打ち込むという意味があります。
- 「努力」は熱心に打ち込んだ事を伝える時に労力したではなく努力したいう風に言い換えます。
- 「○○の為に頑張った」という時にも使えますね。
例文
甲子園に行くために今まで努力をしてきました。
⑩奮闘
奮闘=激しい努力の意味
- 奮闘とは力を出して戦うことを意味します。
- 「奮闘」はこの試合は労力したではなく奮闘したという風に言い換えます。
- 目的を達成する為に頑張ったことを伝えるときに使えます。
例文
この計画を成功させるために奮闘しました。
⑪精力
精力=物事をやり抜く元気の意味
- 精力とは精神や肉体を動かす力を意味します。
- 「精力」は労力を尽くしたではなく精力を尽くしたという風に言い換えます。
- ひとつのものを作り上げた時の自分の大変さを理解してもらう時に使えますね。
例文
この作品には私の全精力を注ぎました。
⑫労苦
労苦=心配をして努力をするの意味
- 物事に対して、肉体的・精神的に負担がかかることを表す言葉です。
- 「労苦」は体に負担がかなりかかった作業をした時などに労苦したなどと言い換える事が出来ます。
- その作業に対しての努力を伝える時に使えるといえます。
例文
労苦を惜しまず作業しました。
⑬助っ人
助っ人=加勢をする人の意味
- 困っている時に加勢をして、その人を助けるという意味です。
- 「助っ人」は人が足りないから労力しますではなく助っ人に入りますという風に言い換える事が出来ます。
- 親しい間柄では「助っ人」という言葉がしっくりくるかもしれません。
例文
この日、人手が足りないから助っ人お願い!
⑭工夫
工夫=試行錯誤し手段を見出すことの意味
- 工夫は出した方法という意味です。
- 考える事や考えた事を実行したことを、労力から工夫に言い換える事ができるでしょう。
- 工程の中で自分が考えて実行した時に用いられます。
例文
勉強方法を自分なりに工夫して暗記しました。
⑮エネルギー
エネルギー=力の意味
- エネルギーは力の源を意味します。
- エネルギーは体力や神経を使って働いたときなどに用いられます。
例文
この作業をするのにはエネルギーを使いました。