今回は「最後までやり遂げる力」の言い換え表現を紹介します!
「最後までやり遂げる力」は物事を最後までやりきる力、最後まであきらめずに成し遂げる力という意味の言葉です。
目標を達成するためには最後までやり遂げる力が必要だよ。
最後までやり遂げる力はフォーマル寄りでもカジュアル寄りでもないニュートラルな言葉です。
この記事では「最後までやり遂げる力」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
最後までやり遂げる力の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは最後までやり遂げる力のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①完遂力
完遂力=「物事を最後まで責任をもってやり抜く力」の意味
完遂力は目標を達成するだけでなく、高いレベルで成果を出すという意味があります。
最後までやり遂げる力は、困難に直面してもやり遂げる粘り強さを表す言葉なので微妙にニュアンスが違います。
完遂力はフォーマル寄りの言葉のため、日常会話には向きません。
例文
チームメンバーと協力し、完遂力を持ってプロジェクトを成功に導きます。
②継続力
継続力=「物事を続けるために必要な能力や資質」の意味
継続力は目標に向かって長期間にわたり努力を続ける力のことを言います。
マラソンを最後まで走るための体力が継続力なら、完走するための精神力が最後までやり遂げる力です。
継続力はややフォーマル寄りですが、日常会話でも使える言葉です。
例文
継続力は、仕事において成功するための重要な要素の1つです。
③忍耐力
忍耐力=「辛いことや苦しみなどを耐え忍ぶ力」の意味
忍耐力は目標に向かって困難が起きても耐え忍ぶ強さを表す言葉です。
最後までやり遂げる力の一部に忍耐力があります。
忍耐力はややフォーマル寄りの言葉ですが、さまざまな場面で使うことができるので、日常会話にも使えます。
例文
彼は忍耐力を武器に、逆境を乗り越えてきました。
④実行力
実行力=「計画や目標に向かって、実際に動きやり遂げる力」の意味
実行力は仕事や勉強、プライベートなどあらゆる場面で必要とされる重要な力です。
計画を行動に移すことに焦点を当てた言葉が実行力に対し、最後までやり遂げる力は最後までやり通す精神力に焦点を当てた言葉です。
実行力はややフォーマル寄りな言葉で、日常会話でも使える言葉です。
例文
彼の高い実行力は、プロジェクトの成功に大きく貢献しました。
⑤初志貫徹
初志貫徹=「初めに心に決めた志を最後まで貫き通すこと」の意味
初志貫徹は最初に誓った志を貫き通すことに焦点を当てた言葉に対し、最後までやり遂げる力は過程を強調している点が2つの言葉の微妙な違いになります。
初志貫徹はフォーマル寄りの言葉のため、日常会話には向きません。
例文
私は、初志貫徹の精神でこのプロジェクトを成功させました。
⑥耐久力
耐久力=「長く持ちこたえられる力」の意味
耐久力は困難な状況に耐え忍ぶ精神力を指す言葉で忍耐力とも言えます。
最後までやり遂げる力は結果に重点を置いた言葉ですが、耐久力は過程に重点を置いた言葉のためニュアンスが少し違ってきます。
耐久力はややフォーマル寄りな言葉で日常会話でも使える言葉です。
例文
この橋は耐久力が高く数百年もの間、人々の通行を支えてきました。
⑦遂行力
遂行力=「物事を計画的に効率よく進めることのできる力」の意味
遂行力は、「何をするか」が決まっている状況で計画通りに実行する力を指します。
目標達成を向けた強い意志と行動力を持っている人を表現するのに適した言葉です。
遂行力はフォーマルな言葉ですが、日常会話の時は行動力などに言い換えて表すのが良いです。
例文
○○さんは高い遂行力で、プロジェクトを成功に導いてくれました。
最後までやり遂げる力の”カジュアル”な言い換え・類語!
最後までやり遂げる力のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧粘り強さ
粘り強さ=「根気よく最後までやり通そうとするさま」の意味
粘り強さは困難や障害に屈することなく、目標達成のために最後まで努力を続ける心の強さを表します。
粘り強さはさまざまな場面で使えるニュートラルな言葉です。
例文
粘り強さは、人生において成功を収めるために欠かせない要素である。
⑨根気
根気=「物事を飽きずに長く続ける気力」の意味
根気は、失敗してもあきらめずに挑戦し続けることを指す言葉で忍耐力に似ています。
目標を達成するには重要な要素であり、努力によって鍛えることもできます。
根気は、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えるニュートラルな言葉です。
例文
職人が根気よく木材を削り、見事な彫刻作品を作り上げてくれました。
⑩責任感
責任感=「自分の役割や任務を全うしようとする気持ち」の意味
責任感は、義務感や倫理観に基づいた行動を表す言葉です。
ポジティブでニュートラルな言葉なので、仕事からプライベートまで幅広く使えますし、使うことで相手の誠実さや信頼性を表現することできます。
例文
彼は仕事に対する責任感が強いので、安心して仕事を任せられます。
⑪我慢強さ
我慢強さ=「よく耐え忍んで我慢するさま」の意味
我慢強さは困難や逆境に直面しても耐え忍ぶことを表しますが、これは短期的なものであり、一時的な状況に対処する力です。
つまりは、最後までやり遂げる力の一部に我慢強さがあると言えます。
ややカジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「忍耐力」などに言い換えた方が良いです。
例文
困難な状況でも、我慢強く努力を重ねた結果、彼は成功を掴みました。
⑫執念
執念=「強く心に執着し、絶対に忘れないこと」の意味
執念はポジティブな表現とネガティブな表現、どちらにも使える言葉です。
良い意味としては、目標を達成するまで最後まであきらめない強い意志を表します。
悪い意味としては、理屈や状況を無視して、自分の意見を押し通そうとすることを表します。
ニュートラルな言葉なので、幅広い場面で使える言葉です。
例文
彼は持ち前の執念深さで、このプロジェクトを成功に導きました。
⑬持続力
持続力=「ある状態を保つための力」の意味
持続力は、最後までやり遂げる力の元となる重要な要素を指します。
また、持続可能とも言い換えができ、さまざまな場面で使われることが多いです。
ニュートラルな言葉なので、ビジネスシーンや日常会話にも使えます。
例文
この企業の成功は、社員の強い持続力によって支えられています。
⑭不屈の精神
不屈の精神=「どんな困難や苦難にも負けず、強い意志を持って立ち向かう精神」の意味
不屈の精神は、成し遂げたいことに対して常に障害に立ち向かっていく強靭なメンタルを指します。
最後までやり遂げる力は「実行力」、不屈の精神は「精神力」です
ややカジュアルよりな言葉なので、フォーマルな場では不撓不屈などに言い換えるほうが良いです。
例文
彼は不屈の精神で難病を克服しました。
⑮目標を達成する力
目標を達成する力=「目標をしっかりたてて、それを実現する力」の意味
目標を達成する力は「結果を出す力」を表します。
目標が明確で、具体的な計画を立てられる場合に使われる言葉です。
ニュートラルな言葉でさまざまな場面で使えますが、フォーマルな場面では「目標達成力」や「行動力」などに言い換えした方が良いと言えるでしょう。
例文
目標を達成する力と向上心で、常に高い成果を出していきます。