責任の言い換え15語を紹介!ビジネスでの類語や柔らかい言い方も紹介!

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今回は「責任」の言い換え表現を紹介します!

「責任」は、置かれている立場上負わなければならない義務や役割、という意味の言葉です。

プロジェクトリーダーとしての責任があります。

この言葉は、フォーマル寄りでもカジュアル寄りでも、どちらでもないニュートラルな言葉に分類されます。

この記事では「責任」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

責任の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは責任のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①責

ややフォーマルな言葉を表す画像

責=「しなければならないこと、義務、責任」の意味

元の言葉に含まれる、「責」という漢字一字のみで、「責任」と同じ意味を表現することができます。

「責がある」「責を負う」など、後ろに続く言葉も、元の言葉と同様のものを使うことができ、わかりやすい言い換え語です。

また、元の言葉よりも、規約書や契約書などの書類の文面で使われることが多い言葉です。

例文

プロジェクトリーダーとしての責があります。

②義務

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義務=「法的、道徳的に、しなければならないこと、従うべきこと」の意味

元の言葉の意味に含まれている「義務」という言葉で言い換えることも可能です。

ただし、元の言葉の「責任」は「立場上引き受けてしなければいけないこと」というニュアンスを持つ一方、「義務」は、「法的、道徳的に当然しなければならないこと」というニュアンスがあり、若干の違いがあります。

例文

社員として、会社の利益を追求する義務があります。

③役目

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役目=「立場上なさなければならないこと、つとめ」の意味

「役」には、「責任を持ってあたるつとめ」という意味があります。

フォーマルな場面で使うことができる言葉であり、なおかつ、比較的口頭で使われることが多い表現です。

また、元の言葉よりも少し柔らかい印象を与えることもできます。

例文

プロジェクトリーダーとしての役目があります。

④役儀

フォーマルな言葉を表す画像

役儀=「つとめ、役目、任務」の意味

この言葉も、「責任を持ってあたるつとめ」という意味の「役」という文字が使われています。

言葉の意味には、元の言葉の意味のような「しなければならない」という意味がありませんが、近いニュアンスを表現できる言い換え語です。

例文

プロジェクトリーダーとしての役儀があります。

⑤責務

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責務=「責任と義務、果たさなくてはならないつとめ」の意味

元の言葉が意味に含まれている言い換え語です。

元の言葉との違いは、「果たさなくてはならない」という、「結果も含めてしなければならないこと」というニュアンスがあります。

また、「義務」と意味も含まれます。先に紹介した通り、「法的、道徳的にしなければならない」という意味があるため、「責務」は、元の言葉よりも少し重い印象を与えます。

例文

プロジェクトリーダーとしての責務があります。

⑥債務

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債務=「他人のために何かをする義務」の意味

「他人のために何かをする」という意味がありますが、「代金を支払う」「借金を返す」「売買契約において商品を引き渡す」などの場面で使われることが多く、ビジネスシーンでも多用されます。

元の言葉よりも、狭い意味で使われる言葉なので、使うことができる場面を正しく判断する必要があります。

例文

契約候補の会社に債務超過の疑いがあるようです。

⑦職責

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職責=「職務上の責任」の意味

「職責」とは、「仕事を果たす上で生じる責任」という意味があり、ビジネスシーンでもよく聞く言葉です。

フォーマルな表現なので、口頭よりも、文書など書面で使われることが多いです。

例文

プロジェクトリーダーとしての職責があります。

⑧文責

フォーマルな言葉を表す画像

文責=「文章についての責任」の意味

「責任」の中でも、「文章として書かれたものについての責任」に限定している言葉です。

ビジネスシーンにおいては、報告書や議事録など、作成した書類についての責任について述べる際に使うことができる表現です。

また、書類の冒頭、あるいは末尾に、「文責:○○(記録者名)」と表記するような使い方もあります。

例文

この報告書の文責は、私にあります。

⑨言責

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言責=「述べた言葉に対する責任」の意味

「責任」の中でも、「自分が発言した言葉についての責任」に限定している言葉です。

「文責」は書かれた文章についての責任であるのに対し、「言責」は「発言」についての責任になるので、責任の対象が異なります。使う場面も異なることに注意しましょう。

例文

言責をとって、プロジェクトリーダーを辞任いたします。

⑩重責

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重責=「重大な責任」の意味

「職務上重大な責任」という意味で使われることもありますが、「自分自身の実力を上回るような職務の責任」というニュアンスがあります。

また、昇進などのお祝いを伝える際に、「重責を担うことになるとは思いますが」という言葉を添えると、「重い責任を負い、大変かと思いますが」という気遣いを伝えることもできます。

例文

プロジェクトリーダーという、重責を全ういたします。

責任の”カジュアル”な言い換え・類語!

責任のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪務める

どちらでもない言葉を表す画像

務める=「与えられた役割や役目を果たすこと、任務を引き受ける」の意味

元の言葉は名詞ですが、「責任を果たす」というニュアンスを伝えることができる動詞の言い換え語としてご紹介します。

同じ読みの「努める」「勤める」などもありますが、元の言葉と最も近い意味を持っているのは「務める」です。

「努める」は「努力する」、「勤める」は「勤務する」という意味なので、混同しないよう注意しましょう。

例文

プロジェクトのリーダーを、誠心誠意務めさせていただきます。

⑫使命

どちらでもない言葉を表す画像

使命=「命じられた命令や任務、与えられた重大なつとめや責任」の意味

元の言葉が意味に含まれており、言い換え語として使うことは可能ですが、「使者として受けた非常に重大な命令」というニュアンスがあり、ビジネスシーンで使う場合には少し重すぎる場合もあるので、どちらでもない言葉としてご紹介します。

ビジネスシーンで使う場合には、「使命感」という「課された任務を果たそうとする気概」の意味を持つ言葉を使いましょう。業務に対する前向きな姿勢、なおかつ、果たそうとする強い意志や責任感を表現することができます。

例文

プロジェクトリーダーとしての使命があります。

⑬レスポンシビリティ

ややカジュアルな言葉を表す画像

レスポンシビリティ=「責任、責務、指示された任務を遂行する義務」の意味

ビジネスシーンにおいて、「レスポンシビリティ」とは「上司から指示を受けた業務を遂行する義務」という意味で使われます。

「responsibility」という英単語をカタカナで表記した言葉で、ビジネスシーンでよく使われる表現です。

カタカナ表記で、熟語よりも柔らかく、なおかつ、受け取る相手によってはカジュアルな表現と取られることもあるため、ややカジュアルな表現としてご紹介します。

例文

社員として、我が社のレスポンシビリティを果たすべきです。

⑭アカウンタビリティ

ややカジュアルな言葉を表す画像

アカウンタビリティ=「説明責任、説明をしたうえで結果に対して責任を持つこと」の意味

「accountability」という英単語をカタカナで表記した言葉です。

ビジネスシーンでよく使われ、「経営状況などを公開し、説明する責任」という意味があります。

この言葉も、カタカナ表記で、熟語よりも柔らかく、なおかつ、受け取る相手によってはカジュアルな表現と取られることもあるため、ややカジュアルな表現としてご紹介します。

例文

企業としてのアカウンタビリティを果たします。

⑮オブリゲーション

ややカジュアルな言葉を表す画像

オブリゲーション=「義務、責任、債務」の意味

「obligation」という英単語をカタカナで表記した言葉です。「obligation」には、「強制する」という意味もあり、そのニュアンスも含まれた表現です。

社会的、法的な責任を意味する言葉ですが、特に、契約などで生じた債務を表現することがあります。

この言葉も、カタカナ表記で、熟語よりも柔らかく、なおかつ、受け取る相手によってはカジュアルな表現と取られることもあるため、ややカジュアルな表現としてご紹介します。

例文

会社としてのオブリケーションを果たさなければならないですね。

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