今回は「戦利品」というオタク用語について解説します!
「戦利品」とは、苦労や努力をして手に入れた物という意味の言葉です。
大規模なイベントで、戦利品を入手したよ!みたいに使うよ!
現在「戦利品」と呼ばれている物は、コミックマーケットから発祥されました。
この記事では「戦利品」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
戦利品とは?意味は「苦労や努力をして手に入れた物」
「戦利品」の意味=勝利して得た物
戦利品とは本来であれば、戦争や戦闘で敵から勝利して得た物ですが、昨今では「苦労や努力をして入手したグッズ」という意味のオタク用語です。
オタク用語として使われる「戦利品」とは、限定品や同人誌など、入手困難な物を手に入れた際に用いられます。
その際の場所として
- コミックマーケット
- 同人イベント会場
- 即売会
- UFOキャッチャー
- バーゲンセール
上記のように、他の参加者と奪い合うようなシチュエーションで勝ち取った物となります。
入手困難な物ってことなんだね!
戦利品の発祥や元ネタは「コミックマーケット」
「戦利品」の元ネタ、発祥=同人イベント(コミケ)
コミックマーケットで、どうしても欲しいグッズを他者から勝ち取り購入した商品=戦利品
「戦利品」という用語が使われ出した詳細や流れは不明ですが、コミックマーケットが1975年の12月21日に第1回が開催されている事から、それ以降から多く使われ出した言葉だと考えられます。
コミックマーケットとは、夏と冬の年に2回開催される同人販売会です。
このコミケには、日本中のオタクが70万人以上集まり、自分の欲しいグッズなどを購入する事が困難な上、中には徹夜などをしてでも参加をします。
欲しいグッズを購入する為に、販売サークルの周り方なども考え、そのような中で手に入れたグッズを「戦利品」と呼ばれるようになりました。
その後、インターネットの普及により「戦利品」を報告する事が増えて行きました。
Twitter(現X)では、2007年には既に「戦利品」というオタク用語が浸透しています。
困難な状況から、戦略を立てて勝ち取った物って事なんだね!
戦利品の使い方・例文
「戦利品」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①コミックマーケットで狙ったグッズを購入できた時
この前のコミケも凄い人だったよ!狙った商品をゲット出来て良かった。
凄かったよね!戦利品を勝ち取った後の至福の時が堪らないね!
使用例②UFOキャッチャーなので商品をゲット出来た時
UFOキャッチャーにどうしても欲しい商品があって、なんとかゲットできたんだ!
欲しいグッズがあると散財しちゃうね!でも戦利品をゲット出来て良かったじゃないか。
使用例③バーゲンセールなどで欲しい商品を購入出来た時
この前のバーゲンで前から欲しかった服を勝ち取っちゃった。
あのバーゲンで?凄いじゃない!戦利品に心が躍るわよね。
戦利品の類義語や対義語
戦利品の類義語と対義語についても見ていきましょう!
戦利品の類義語
戦利品の類義語としては下記のものがあります。
トロフィー
スポーツの試合や競技で勝利を称える為に贈られるもの。
練習を頑張った甲斐があるよ!勝ち取ったトロフィーは誇りだね!
略奪
政治的・軍事的勝利の結果として行われる財産の強奪行為。
暴動による略奪行為などは怪しからん事だ。
賞品
競技会やコンクールなどのイベントにて賞として贈られる物。
頑張った甲斐あって、この前の絵画コンクールで賞品を貰ったの。
戦利品の対義語
戦利品の対義語はありませんでした。