今回は「真剣」の言い換え表現を紹介します!
「真剣」は何かを本気でしようとする様子という意味の言葉です。
この研究課題に対して彼は真剣そのものだね。
真剣はカジュアル・フォーマルどちらの会話でも使われています。
この記事では「真剣」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
真剣の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは真剣のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①真摯
真摯=「まじめでひたむきな様子」の意味
真剣は本気で物事に取り組むという意味で熱意や情熱を伴うニュアンスですが、真摯は、物事に対して誠実でまじめに取り組むというニュアンスで使われます。そして、真摯は目上の人に対して使用されることが多いです。
ビジネスシーンやフォーマルな会話で使われています。
この研究課題に対して彼は真摯に向き合っています。
②専念
専念=「心をそのことに集中すること」の意味
物事に熱心に情熱的に取り組む様子を「真剣」と表すことが多いですが、「専念」とは同じ取り組む様子でも、それに集中や没頭するさまをより強調する言葉です。
フォーマルな会話でよく使用されています。
この研究課題に彼は専念しています。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
③一心
一心=「一つのことに心を集中すること」の意味
この言葉は、ある一つの物事に対して集中することで、他の事柄を考えないようにするという意味を表しています。
真剣は、仕事や、作業・趣味などあらゆることに対して広範囲に使える言葉なので、そこのニュアンスが違いです。
どちらかというとフォーマル寄りな会話で使われています。
この研究課題に対して彼は一心に取り組んでいます。
④一意専心
一意専心=「他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること」の意味
一意専心はある事柄に対して意識を集中して取り組むことを表す言葉です。
周りの雑音などに惑わされず、そのことに没頭する様子を表現しています。
カジュアルな会話ではあまり聞かれない言葉です。
彼はこの研究課題に対して一意専心に向き合っています。
⑤集中
集中=「ひとところに集めて注ぐこと」の意味
これも一心という言葉と同様に、特定の対象に対して心を注ぐ様子を表現しています。
真剣はその事柄に取り組む姿勢や強い意志を表しますが、集中はその物事に対する意識の向け方を表します。
こちらもフォーマル寄りの言葉です。
この研究課題に彼は集中しています。
⑥徹底的
徹底的=「余すところなくどこまでも十分にするさま」の意味
真剣はその物事に対する向き合う強い意志や態度を表現しますが、徹底的はその物事に対する行為そのものを十分にもれなく行う様子を表しています。
比較的フォーマルな会話で使われています。
この研究課題を彼は徹底的に取り組んでいます。
⑦一心不乱
一心不乱=「一つのことに集中して、他のことに心が惑わされないさま」の意味
上記のように一つのことに没頭して他のことに目もくれない様子を表す言葉です。
真剣が強い意志や態度を示すのに対して、一心不乱はより強い集中力を示しています。
フォーマルな会話で使われることが多いです。
彼はこの研究課題に一心不乱に取り組んでいます。
真剣の”カジュアル”な言い換え・類語!
真剣のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
退職や転職で悩んでいるあなたへ
⑧一途
一途=「ただ一つのことに打ち込んで他を顧みない様子」の意味
真剣と一途、どちらの言葉も物事に対して真摯に向き合うという意味合いで使われています。
ですが一途という言葉はさらに長く深く続く意志というよりは、感情を表すときに使います。
フォーマル・カジュアルのどちらの会話でも使用可能です。
彼はこの研究課題に対して非常に一途です。
⑨熱心
熱心=「ある物事に懸命に打ち込む様子」の意味
物事に対して真面目に取り組む様子を表す言葉です。
特にその物事に対して深い関心があったり熱意があることをニュアンスとして持っています。
フォーマル・カジュアルどちらの会話でも使うことができます。
彼はこの研究課題に熱心に取り組んでいます。
⑩夢中
夢中=「一つのことに心を奪われて他のことに関心を示さなくなること」の意味
あることに真面目に取り組むだけではなく心を奪われ、他の事を気にしなくなる様子が表されています。
良い意味で真剣と言葉が似ていますが、周りが見えなくなる様子がネガティブな意味合いにも聞こえるかもしれません。
ビジネスシーンで使うことはあまりありません。
この研究課題に彼は夢中なんです。
⑪本気
本気=「冗談ではなく本当の気持ち」の意味
あることに対して自分がいかに真面目に向き合うかだけでなく、心の内にあるそれに対する強い思いを伝えるときに使う言葉です。
どちらかというとカジュアルな会話で使われています。
彼はこの研究課題に対して本気なんです。
⑫精一杯
精一杯=「力のある限りを出す様子」の意味
目標や目的に向かって自分の持てる力で最大限に努力する様子を表しています。意志や態度を表す場合もありますが、限られた力や状況の中でできる限りの力を発揮するニュアンスも含まれています。
カジュアルな会話でよく使われています。
彼はこの研究課題に対してい精一杯やっています。
⑬全力
全力=「出せる限りの力」の意味
物理的な力や能力を最大限に発揮して物事に当たる様子を表す言葉です。
意志や態度を表すというよりは、持っている力を出せる限り費やして取り組むときに使う表現です。
カジュアルな会話で使われています。
この研究課題に彼は全力で取り組んでいます。
⑭一生懸命
一生懸命=「命を懸けるほど真剣に取り組むさま」の意味
どちらも真面目に物事に取り組む様子を表す言葉ですが、一生懸命には辛抱強さや粘り強さ、最後までやり通す意気込みが表されています。
どちらかというとフォーマルやビジネスシーンよりは、カジュアルな場面で使われることが多いです。
この研究課題に彼は一生懸命取り組んでいます。
⑮真面目
真面目=「本気であること、嘘や冗談ではないこと」の意味
真剣と同じような意味を持つ言葉ですが、熱意や情熱をより表す言葉は真剣、誠意や義務感を表す表現は真面目を使うことが多いです。
カジュアル・フォーマルどちらの会話でも使用可能です。
この研究課題について彼は真面目に取り組んでいます。
退職や転職で悩んでいるあなたへ