神経質の言い換え15語！ビジネスや面接で使えるポジティブな言い方を紹介！

今回は「神経質」の言い換え表現を紹介します！

「神経質」は細かいことまでいちいち気に病むさまという意味の言葉です。

神経質は日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

この記事では「神経質」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！

神経質の”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずは神経質のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①慎重

慎重＝「注意深くて、軽々しく行動しないこと。 また、そのさま」の意味

「神経質」は細かいことを気にする状態で、「慎重」は注意深く行動する態度のことです。

どちらも敏感に反応する部分は同じですが、「神経質」はややネガティブな表現を含んでいます。

面接で「神経質」を言い換えるなら「私は慎重に物事を進める性格ですので、プロジェクトの成功に貢献できます」などがいいでしょう。

日常生活でも使いますが、ビジネスシーンでも失礼にあたらないためによく使われる、ややフォーマルな言葉です。

②注意深い

注意深い＝「物事に注意する度合いが強い。慎重である」の意味

「注意深い」は慎重に考えて行動することです。

ちなみに「慎重」はよく考えてから行動すること、「注意深い」は細かいところをよく見ることといった違いがあります。

面接の際は「注意深く状況を観察し、適切な判断を下すことが得意です」などですね。「慎重」よりも「時には大胆にも行動する」という印象を若干含んでいますね。

こちらもややニュートラルな言葉ですが、面接などでもよく用いられるため、ややフォーマルな言葉だといえます。

③細心

細心＝「細かいところまで心を配ること。また、そのさま」の意味

「細心」は注意深く細かいところまで気をつけることです。

かなりポジティブな言葉ですが、性格として使うことは少ないため、面接の際は「どんな貢献ができるか」という質問で主に使います。

「細心の注意を払って業務に取り組むことで、ミスを最小限に抑えています。」などがいいですね。

日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。

④きめ細かい

きめ細かい＝「表面などがなめらかな様子。 または、気配りや対応が良く行き届いていること」の意味

「きめ細かい」はとても丁寧に細かいところまで気をつけることです。

意味合いとしては「細心」が注意深く、「きめ細かい」は細かいところまで丁寧にといった意味です。こちらも「細心」同様、性格に使うことは少ないです。

面接の例としては「きめ細かい対応を心がけることで、顧客満足度を高めることができます。」などがあります。

日常生活でもたまに使いますが、面接などでも使うため、ややフォーマルな言葉だといえます。

⑤心配性

心配性＝「こまごましたことまで気にかけて心配する性質。また、そのような性質の人」の意味

「神経質」は特定のことに対して心配しすぎることで、「心配性」はいろいろなことについて常に心配している性格です。

同じ心配することですが、1つの事にこだわるか、いろんな事が気になるかの違いだといえるでしょう。

どちらも必要なことではありますが、度が過ぎるのは良くないですね。

日常生活でもたまに使いますが、ややフォーマルな言葉だといえます。

⑥敏感

敏感＝「感じかたがするどいこと。微細なことでもすばやく感じとること」の意味

「神経質」な人は感情が不安定で、「敏感」な人は感情が豊かであるといえます。

どちらも感じ方に関係しますが、敏感はネガティブな事にも使えますが、基本的にポジティブなことが多いです。

「注意深い」も「細心」も「神経質」も、すべては「敏感」ゆえ起こることと言えるでしょう。

日常生活でもたまに使いますが、ややフォーマルな言葉だといえます。

神経質の”カジュアル”な言い換え・類語！

神経質のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑦ナーバス

ナーバス＝「神経質な様子、神経過敏なさまや繊細なさま」の意味

「ナーバス」な人は、小さなことでもすぐにイライラする傾向にあります。

不安で心配になるのが「神経質」、怒り出すのが「ナーバス」といった違いですね。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑧デリケート

デリケート＝「感受性が強く、繊細なさま」の意味

「デリケート」な人は感情や環境の変化に敏感で感じやすいという意味です。

「神経質」のように若干のネガティブを含んだ「敏感」とほとんど同じ意味を持っています。

広く言えば「敏感」を英語にした言葉といって差し支えないです。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑨気を遣う(使う)

気を遣う＝「他人の感情や状況に配慮し、行動や言葉を選ぶ行為」の意味

「気を遣う」は他人のことを気にかけることです。

それ自体はポジティブな意味ですが、「神経質」な人は必要以上に相手に気を遣わせていることがあり、疲れるといった意味で「気を遣う」こともあります。

そのため少し使いどころが難しいので、互いに意味をくみ取れる友人に使うのがよいでしょう。

ビジネスシーンでも使いますが、日常生活で使うややカジュアルな言葉です。

⑩気にしすぎる

気にしすぎる＝「物事を過剰に気に病んで悩むさま」の意味

「気にしすぎる」人は些細なことを気になる人です。

まさに「心配性」の真っただ中といえるでしょうか。実際に不安などのネガティブな感情が生まれている状態です。

なので逆に「気にしすぎだよ」とアドバイスしてあげるのが理想的な使い方ですね。

日常生活でよく使う、ややカジュアルな言葉です。

⑪気が立つ

気が立つ＝「心がいらだつ。興奮する」の意味

「気が立つ」は怒りやイライラを感じている状態です。

「神経質」が限界を迎えイライラしている状態で、怒っている状態の時にだけ使う言葉です。

こちらも主に日常生活で使う、ややカジュアルな言葉です。

⑫気を張る

気を張る＝「気持ちをひきしめる。また、心を奮い立たせる。気張る」の意味

「気を張る」とは、心や精神を緊張させたり、奮発したりすることを意味します。

「敏感」が程よい緊張感でやる気に満ちている状態ですね。今まで挙げた言い換えの中で一番ポジティブです。

こちらも過剰だと逆効果になったりもするので注意が必要です。

ビジネスシーンでも親しい同僚などに使う、ややカジュアルな言葉です。

⑬用心する

用心する＝「心をくばること。気をつけること」の意味

「用心する」は注意深く行動して何かが起こるのを防ぐという意味です。

「注意深い」と同じ意味です。やや古風で日常生活でもビジネスシーンでもあまり使いません。

あえて言えば年配の方がたまに使う言葉ですね。覚えておくと便利でしょう。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑭配慮する

配慮する＝「心をくばること。心づかい」の意味

「配慮する」は他人のことや物を気にかけることです。

「気を遣う」の一番丁度いいところだといえます。人に対しての「神経質」が一番いい方向に向かっている状態ですね。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

⑮緊張感を持つ

緊張感を持つ＝「心やからだが緊張する感じ。また、空気が張りつめる感じ」の意味

「緊張感を持つ」は目的に向けて集中力を高めるためのポジティブな側面も含まれます。

「気を張る」と同じ意味ですが、ややポジティブな印象を持ちビジネスシーンでもよく使われる言葉になっています。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

いかがでしたでしょうか？主に面接のときに使える言い換えを中心にご紹介させていただきました。「神経質」はややネガティブで使いづらい場面も多いので、ぜひこの記事を参考に日常生活に役立ててください。