知らないの言い換え15語!ビジネスやレポートでも使える表現や類語も!

当サイトのコンテンツにはプロモーション(広告)が含まれています
  • URLをコピーしました!

今回は「知らない」の言い換え表現を紹介します!

「知らない」は、ある物事に関する知識・情報を有していないことという意味の言葉です。

この言葉は、カジュアルな言葉に分類され、フォーマルな場面や目上の方に対してはあまり使用しません。

この記事では「知らない」の言い換え語について紹介しています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

知らないとは?意味は「知識・情報を有していない」

「知らない」の意味=ある事柄に関して知識・情報を有していないこと

「知らない」は直接的な表現として使われますので、かしこまった場面では適切な言い換え語に変換することが望ましいでしょう。

専門的な内容については知らない。

知らないの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは「知らない」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①存じ上げない

フォーマルな言葉を表す画像

存じ上げない=「知らない」「わからない」などの意味を表す謙譲語

「目上の人や丁寧な場面で自分の知識不足を伝えるとき」「相手への敬意を表すとき」「何かを尋ねられたときに、その答えがわからないことを伝えるとき」に使う言葉です。

「存じ上げない」は知っているかどうかを答えるときに用いられる表現であり、こちらから質問をする際には用いません。

フォーマルな表現です。

例文

私の専門外でございますので、存じ上げません。

②ご存じない

フォーマルな言葉を表す画像

ご存じない=「目上の相手がそのことを知らないこと。」の意味

「ご(御)」+「存ずる[連用形 じ]」の形で、丁寧語ではなく尊敬語になります。

「ご存じ」を、「ご存知」と表記されていることがありますが、正しいのは「ご存じ」と「御存じ」です。「ご存じ」の「じ」は「存じる」の活用語尾であり、本来は「知」の意味はありません。そのため、「じ」はひらがなで表記するのが正しいといわれています。

「ご存じないでしょうか」と表現する場合には、相手が知っているかもしれない情報を尋ねるときに使われる丁寧な表現です。

自分のことに対して「ご存じ」と表現することはありません。「存じております」などの謙譲語になります。

ビジネスシーンなどで使われるフォーマルな表現です。

例文

私の専門外でございますので、存じておりません。

③拝承しておりません

フォーマルな言葉を表す画像

拝承(はいしょう)しておりません=「承知していない」の意味

「拝承」という言葉は、聞くこと、承知することをへりくだっていう語。謹んで承ること。という意味です。

「拝承しております」という言葉は、相手からの話を丁寧な言葉で受け止めたことを伝える表現としてビジネスシーンなどで使われています。

否定の「していない」という言葉をつけることで丁寧な表現として「承知してない・聞いていない」ということを伝えることができます。

目上の人などフォーマルな場面で使えます。

例文

専門的な内容については拝承しておりません。」

④失念しておりました

フォーマルな言葉を表す画像

失念(しつねん)しておりました=「うっかり忘れてしまった。」の意味

「失念しておりました」は「忘れていた」の謙譲語にあたります。謙譲語とは、自分がへりくだる際に使う言葉であるため、主体は「自分」になります。

本来知っていたことを忘れてしまった場合に使われる表現なので、最初から知らなかったことについては使わないのが一般的です。

「失念しておりました」は、自分がやるべき、または予定していた行動を忘れていたことを目上の人に対して伝えるときに使います。

ビジネスシーンなどで使われる表現で、日常生活ではあまり使われることがありません。

例文

専門的な内容についてのご報告を失念しておりました。

⑤理解がおよびません

ややフォーマルな言葉を表す画像

理解がおよびません=「理解することができない、またはその範囲や深さで追いつくことができない状態」の意味

話をしている人自身が何かに対して混乱しているか、理解が追いついていないことを認める際に使用されます。

「理解が及ばず」は自分の限界を認める表現です。そのため、謙虚な態度を持って使用し、相手に対して尊重と敬意を示すことが重要です。

ビジネスから日常生活、レポートまで、多岐にわたるシーンで使うことができます。

例文

専門的な内容すぎて、理解が及びません。

知らないの”カジュアル”な言い換え・類語!

「知らない」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑥心当たりがない

どちらでもない言葉を表す画像

心当たりがない=「思い当たるふし。見当。見込みがない」の意味

その物事が記憶に残っていないさまという意味もあります。

「自分がその問題や出来事に関係していない」ことを明確に伝えたいときや、「自分が何をすべきなのか、何をどうすれば良いのかわからない」という状況を表現するために使われます。

ビジネスシーンなどのフォーマルな場面や日常生活でも使える表現です。

例文

専門的な内容については心当たりがないです

⑦思い当たらない

どちらでもない言葉を表す画像

思い当たらない=「その物事が記憶に残っていない」の意味

「思い当たる」=「問題意の物事が、自分の経験や知識の範囲内のどれであるかに気がつく。」「なるほどそうかと気がつく。」という意味の言葉に否定の「ない」がついた表現です。

「何か問題や出来事があった際に、自分に関係がないこと」「相手が何を求めているのか、何を言おうとしているのかわからないこと」を示すことのできる表現です。

フォーマルな場面でも、日常生活でも使われる言葉です。

例文

専門的な内容については思い当たらない。

⑧見当がつかない

どちらでもない言葉を表す画像

見当がつかない=「さっぱり想像できないさま」の意味

特定の物や事象について予測や特定ができない状態を指します。

語源としては、「見当」が目標を定めること、「つかない」が到達しないという意味を持っています。これらを組み合わせて「見当がつかない」と言います。

「見当がつかない」は、不確実性や未知の要素を強調する際や、明確な答えを持っていない時に使います。

日常生活でもよく使う表現です。

ビジネスシーンで使う場合には、見当がつかない理由やその背景を具体的に説明し、単に不明確な状態を伝えるだけでなく、次のステップや提案も伝えられると良いですね。

例文

専門的な内容については見当がつかないです。

⑨身に覚えがない

どちらでもない言葉を表す画像

身に覚えがない=「自分自身そんなことをしたという記憶がない」の意味

「身に覚えがない」というフレーズは、相手に自分の無関与や記憶の欠如を伝えるために用いられます。

カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも使うことのできる言葉です。

例文

専門的な内容についての記述に関して身に覚えがないです。

⑩勉強不足

どちらでもない言葉を表す画像

勉強不足=「知識や経験が不十分」の意味

「勉強が足りていないさま、もっと勉学に励むべきだと反省される様子」などを意味する表現でもありますが、「知識の欠如や調査が不十分である様子」などを指す場合が多いです。

勉強不足とは「勉強」と「不足」から成る言葉です。「勉強」は学問や技芸などを学ぶこと、「不足」は十分でないことを表し、勉強不足とは学びが足りていないことを意味します。

知識が不十分である様子を表現したり、もっと勉学に励むべきだったと反省する場面などで用いられています。

日常生活だけでなくビジネスシーンでも使うことができる言葉です。「勉強不足ですみません」「勉強不足で申し訳ございません」などは、自分の勉強が不十分であることを認めて謝罪する表現です。

例文

専門的な内容については勉強不足ですみません

⑪未知

ややカジュアルな言葉を表す画像

未知=「まだ知らないこと。また、まだ知られていないこと」の意味

「未知」の意味のポイントとなるのが、「まだ」です。「まだ」というのは、その時点までに実現していない、至っていないという意味です。現時点で誰も経験したことのない、誰も確認したことのない、ベールに包まれたものが「未知」といえるでしょう。

カジュアルな場面でもフォーマル場面でも使うことのできる言葉です。

例文

専門的な内容については未知の領域です。

⑫わからない

ややカジュアルな言葉を表す画像

わからない=「理解できない。」の意味

「わからない」は、「自分が実際に理解できていないことを伝える場合」「指示や説明の内容が理解できないことを伝える場合」「相手の発言や質問に対して、答えが分からないことを伝える場合」に使う表現です。

自分の理解不足を伝える 正直な言葉です。

カジュアルな場面で使うことが多い表現です。

例文

専門的な内容についてはわからない。

⑬聞いてない

カジュアルな言葉を表す画像

聞いてない=「そのものの存在を把握していない」の意味

「聞いてない」には他に「相手が話したことを聞いていなかった」「相手が話したことを理解していなかった」「相手が話したことを覚えていない」「相手が話したことに興味がなかった」というニュアンスが含まれています。

「聞いてない」という言葉は、使い方をあやまると相手を不快にさせたり、誤解を招いたりする可能性があります。

人の話や指示をきちんと「聞いていない」ということは、集中力や責任感の欠如だと捉えられる可能性があるので気をつけたいですね。

カジュアルな表現です。

例文

専門的な内容については聞いてない。

⑭見てない

カジュアルな言葉を表す画像

見てない=「そのものの存在を把握していない」の意味

「見てない」は他に「実際にそのものを見ていない」「そのものを見ようとしなかった」「そのものを見ることに興味がなかった」というニュアンスが含まれます。

「見てない」も「聞いてない」と同様に、相手に不快感を与えたり、誤解を招いたりする表現なので状況や相手との関係性をよく考えて適切に使いたいですね。

カジュアルな表現です。

例文

専門的な内容については見てない。

⑮覚えていない

カジュアルな言葉を表す画像

覚えていない=「そのことについての記憶が全く抜け落ちている」の意味

「覚えていない」には、「過去に知ったことを忘れてしまった」「そもそも知ろうとしていなかった」「覚えることに興味がなかった」というニュアンスが含まれます。

相手によっては無責任と受け取られる可能性があるので気をつけたいですね。

カジュアルな表現です。

例文

専門的な内容については覚えていない。

目次