今回は「ショック」の言い換え表現を紹介します!
「ショック」は衝撃を受けるという意味の言葉です。
主に心にダメージを受け驚いた時などによく使われますが、身体や物が物理的な衝撃を受けた場合にも使われることがあります。
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て、私はとてもショックを受けました。
ショックは日常生活では大変使いやすいですが、ビジネスシーンにはあまり向かないカジュアル寄りの言葉です。
この記事では「ショック」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ショックの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはショックのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①遺憾
遺憾=「思い通りにいかず、残念なこと」の意味
遺憾は期待していたことが思い通りに運ばず、心残りがあるときに使う言葉です。
ビジネスシーンで耳にすることはあっても日常生活では使わないフォーマルな言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て、誠に遺憾です。
②失望
失望=「期待が外れ、残念に思うこと」の意味
失望は期待していた人や物、事柄があり、それが思った結果に届かなかった場合に使います。
日常生活で使うことはあまりありませんが、ビジネスシーンでも目上の人に使うことの少ない注意が必要な言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は失望しました。
③呆然自失
呆然自失=「驚いて我を忘れる」の意味
呆然自失は驚いて呆れてしまい、自分がどう動いたらいいかわからなくなってしまう様子を表す言葉です。
書き言葉として人物の状態を表すために使われることが多いです。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て、私は呆然自失になりました。
④虚脱状態
虚脱状態=「ひどい脱力状態」の意味
虚脱状態は心理的や身体的にダメージを受けた結果、体に力が入らなくなる状態のことを指します。
呆然自失同様、書き言葉として使われることが多く、日常生活で使うことの少ない言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て、私は虚脱状態になりました。
⑤喪心
喪心=「ぼんやりしている様」の意味
喪心には魂が抜けているかのようにぼんやりしているという意味のほかに、実際に失神していうる様を表す意味もある言葉です。
日常生活で使うことはあまりないフォーマル寄りの言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は喪心しました。
⑥失意
失意=「がっかりすること」の意味
失意は、遺憾や失望と似ていて、物事が思った通りに動かずがっかりする様子を表す言葉です。
失望は残念に思ったことで未来への希望を失うという意味合いである一方で、失意はがっかりしたことでその事柄への意欲を失うという意味合いがあります。
日常生活で使うことはあまりないフォーマル寄りの言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は失意に陥りました。
⑦愕然とする
愕然とする=「非常に驚く」の意味
愕然とするはビジネスシーンでとても使いやすく覚えておくと便利な言葉です。
ただし、ネガティブなイメージを持たれやすい言葉でもあるため、使う際は注意が必要です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は愕然としました。
ショックの”カジュアル”な言い換え・類語!
ショックのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧動揺
動揺=「心が揺れ動くこと」の意味
動揺はなにか他からの影響を受けた結果、心や気持ちが揺れ動いてしまう様を表す言葉です。
また、物体が揺れ動く様を表す意味も持ち合わせています。
日常生活でもビジネスシーンでも汎用性の高い、ニュートラルな言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は動揺しました。
⑨衝撃
衝撃=「強い刺激によって、物体や人の心が動かされること」の意味
衝撃はショックとほとんど同じ意味で使うことができる言葉です。
イメージとしてはショックは心理的な刺激を、衝撃は物理的な刺激を表す意味合いがそれぞれ強いので、状況に合わせて使い分けると良いでしょう。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は衝撃を受けました。
⑩驚愕
驚愕=「非常に驚くこと」の意味
驚愕は愕然とするとほとんど同じ意味を持ちます。
愕然とするは日常使いにはあまり向きませんが、驚愕は日常でも使いやすい言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は驚愕しました。
⑪がっかりする
がっかりする=「期待通りの結果にならず残念に思う」の意味
がっかりするは多くの人が日常生活で使う言葉です。
カジュアル寄りの言葉で、ビジネスシーンで使ってしまうと少し幼稚な印象を与えてしまう場合があるため注意が必要です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私はがっかりしました。
⑫傷つく
傷つく=「怪我をする」の意味
傷つくは身体的な怪我と心理的な怪我の両方を表す意味を持ちます。
ビジネスシーンにはあまり向かないカジュアル寄りの言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は傷つきました。
⑬残念
残念=「満足できないこと」の意味
残念は期待したような結果が出ず、物足りなく感じることを表す言葉です。
日常生活では頻繁につく機会のある言葉で、ビジネスシーンでも使うことができます。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は残念に思いました。
⑭悲しい
悲しい=「心が痛み、泣けてくるような感情」の意味
悲しいは多くの人が日常生活で使ったことのある言葉でしょう。
ビジネスシーンにはあまり向かない言葉で、友人や家族間で話す際に多く用いられます。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私は悲しかったです。
⑮ダメージ
ダメージ=「被害」の意味
ダメージは被害や痛手、損害等を表す言葉で、外部からの刺激によって物事の価値や値段がマイナスになった際に使われます。
日常生活でもビジネスでも使うことができ、多くの人に意味が伝わりやすい便利な言葉です。
例文
対策を設けたにも関わらず、今年の上半期の売り上げは昨年の同時期のものよりも低いという結果が出て私はダメージを受けました。