姿勢の言い換え15語を紹介!ビジネスでの言い方や類義語は?

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今回は「姿勢」の言い換え表現を紹介します!

「姿勢」は物事に対してとる態度や心の持ち方という意味の言葉です。

彼は誰に何を言われても、一貫して諦めない姿勢でした。

「背筋が伸びて姿勢が良い」というように、外見的な体の構え方や格好、様子を表す言葉である「姿勢」。

ただしビジネスでは心構えや態度を指すことが多く、フォーマルな場面でも違和感なく使えます。

この記事ではビジネスシーンで用いられる「態度や心構え」という意味合いで「姿勢」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

姿勢の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは「姿勢」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①スタンス

ややフォーマルな言葉を表す画像

スタンス=「立ち位置や態度」の意味

どのような立場や考えを持って動くのか、ということを言い表したいときには「スタンス」が便利です。

「姿勢」は物事へ向かう意志の強さや方向性のニュアンスですが「スタンス」であれば身の置き方や足場のイメージになります。

彼は誰に何を言われても、スタンスを変える気配はありませんでした。

②佇まい

フォーマルな言葉を表す画像

佇まい=「自然に醸し出される様子や雰囲気」という意味

「佇まい」とは立っている様子を表す言葉です。

言葉にしなくてもその立ち姿から滲み出る意志や気品などの雰囲気を指します。

「姿勢」は短期間に限定されたり、ピンポイントな事柄に対して使われたりしますが「佇まい」は信念やモットー、流派などに基づき定まったような重厚感ある表現です。

誰に何を言われても、彼の佇まいは揺るぎません。

③風格

ややフォーマルな言葉を表す画像

風格=「品格や独特のおもむきが感じられる様」を表現した言葉

主に人の容姿や態度に現れる品格を指します。

「佇まい」と同様に、生き様や歴史などの根本的な考え方による揺るぎない姿勢なのが「風格」です。

誰に何を言われても、彼の王者たる風格は揺るぎないものでした。

④方針

フォーマルな言葉を表す画像

方針=「行動や処置の基本」の意味

物事や計画を実行する際に定めた、目指す方向や原則のことです。

個人に限定せず、1つの集団が取る姿勢を指すなら「方針」と言い換えるのが良いでしょう。

「会社の姿勢は…」というように集団に対して姿勢を使うよりも「会社の方針は…」と表現した方が自然です。

彼は誰に何を言われても、方針を変えませんでした。

⑤アプローチ

ややフォーマルな言葉を表す画像

アプローチ=「対象に接近すること」の意味

物事への取り組み進捗が行動段階に入っているなら「アプローチ」とも言い換えられます。

「姿勢」や「方針」に比べて具体的な関わり方や手法を表現した言葉です。

またとっかかりや糸口のような入り口も「アプローチ」と呼ぶため、どのように切り込むかといった作戦的意味合いで使うことも可能です。

ビジネスシーンで使われやすい言い回しです。

誰に何を言われても、アプローチを変えるつもりはありません。

⑥心持ち

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心持ち=「物事に対して感じる心の状態や気持ち」という意味

その人が持つ気質や性格に由来するものを言い表します。

育った環境や信念によって形成された考え方となり、簡単には変わることのない強い姿勢です。

誰に何を言われても、彼の心持ちは崩れません。

⑦構え

ややフォーマルな言葉を表す画像

構え=「予想される事象に対応するための備え」と言う意味

物事にあたる準備や対処法という意味合いの「姿勢」であれば「構え」と言い換えられます。

「構え」は立ち方や座り方など体の格好を表す「姿勢」の言い換えとしても有効です。

誰に何を言われても、私たちの構えは変わりません。

⑧見解

ややフォーマルな言葉を表す画像

見解=「物事に対する評価や考え方」の意味

考え方があれば、それに基づいた行動姿勢も存在します。

「私たちはこのような考えを持っています」という意味合いでの「姿勢」なら「見解」と表現するのも良いでしょう。

「考え」よりもビジネス向きでスマートな表現です。

誰に何を言われても、彼の見解は変わりませんでした。

姿勢の”カジュアル”な言い換え・類語!

「姿勢」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑨態度

どちらでもない言葉を表す画像

態度=「心の動きが表に現れたもの・身振りや素振り」の意味

「姿勢」の言い換えとしてポピュラーな表現です。

「態度」を用いるときは悪い意味合いが多いので、ビジネスシーンでは「姿勢」の方が適しています。

しかし「姿勢」よりも具体的であるため、個人の様子を表現するなら「態度」の方がわかりやすいでしょう。

彼は誰に何を言われても、一貫した態度でした。

⑩出方

どちらでもない言葉を表す画像

出方=「物事への対処の仕方や態度」の意味

「姿勢」よりも受動的な表現です。

なんらかの事柄が発生してから動く姿勢であるなら「出方」と言い換えると良いでしょう。

誰に何を言われても、私たちの出方は変えません。

⑪素振り

どちらでもない言葉を表す画像

素振り=「表情や動作に現れた様子」の意味

自分のことではなく、相手や第三者など客観的に見て感じ取った姿勢のことなら「素振り」と言い表せます。

まとう気配から意思が読み取れるさまを表現した言葉です。

誰に何を言われても、彼の素振りは変わりませんでした。

⑫振る舞い

どちらでもない言葉を表す画像

振る舞い=「行いや動作」の意味

相手への応対や言動などを意図的に定めている様子を「振る舞い」と言い表せます。

振る舞いには何らかの考えや気持ちが伴うため「姿勢」と同義と言えるでしょう。

彼は誰に何を言われても、いつもと同じように振る舞いました

⑬心構え

どちらでもない言葉を表す画像

心構え=「予測される難事に対する心の用意」という意味

「心構え」は、心の準備や覚悟のことです。

何らかの事象に備える「姿勢」は気持ちを伴っていることが大切。

「姿勢」よりも「心構え」の方が状況が限定的な印象ですが、ほとんど同じニュアンスの言葉のため使いやすいでしょう。

誰に何を言われても、心構えを変える必要はありません。

⑭ポーズ

ややカジュアルな言葉を表す画像

ポーズ=「姿勢・気取った態度や見せかけだけの姿」の意味

体の格好を表す「姿勢」の言い換えとしても有用な言葉。

心の持ち方という意味合いでは取り繕った上辺だけの印象が強い、ネガティブな言い換え語です。

呆れを含んだ酷評となる表現ですので、ビジネスで使うと冷酷な印象になります。

人から言われて変えたなら、最初からポーズでしかなかったのでしょう。

⑮ノリ

カジュアルな言葉を表す画像

ノリ=「リズムや場の流れに乗ること」の俗語

「ノリが良い・悪い」という表現が、世代を問わず一般的。

元来「リズムに乗る」「気が乗る」といった表現や、アップテンポな曲を「ノリの良い曲」と言うなどの使い方でした。

そこから派生するように調子づいたり、その場の流れに身を委ねて行動したりすることが「ノリ」と表現されています。

フランクな会話で使われる言葉に違いないので、友人など親しい間柄のみでの利用が良いでしょう。

誰に何を言われても、このノリでいけばなんとでもなるよ。

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