今回は「その後」の言い換え表現を紹介します!
「その後」はある出来事や状況が起こった後の時間や状況という意味の言葉です。
調査結果を分析し、その後の対応策について検討しました。
その後はフォーマル寄りでもカジュアル寄りでもないニュートラルな言葉です。
この記事では「その後」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
その後の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはその後のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①先々
先々=「将来の遠い時期やこれから先のこと」の意味
先々は、時間的にかなり先の未来や遠い将来を指します。
近い将来に起こることだけでなく、そのさらに先の出来事や状況を含めた広い範囲の未来を意味します。
ややフォーマル寄りの言葉ですが、カジュアルな場面でも自然に使われる言葉です。
例文
調査結果を分析し、先々の対応策まで検討しました。
②以降
以降=「ある時点や出来事などを含めて、その時点よりも後の時間や範囲」の意味
以降は、特定の時点や出来事を基準にして、それより後の時間や状況を指します。
例えば、「午後5時以降」という場合、午後5時を含み、それ以降の時間すべてを意味します。
ビジネスや公式な文章でよく使われるフォーマル寄りの言葉です。
例文
調査結果を分析し、以降の対応策について検討しました。
③次いで(ついで)
次いで=「ある事柄が起きた後に、別の事柄が続くこと」の意味
次いでは、何かが起こった後に続けて別のことが起こる、または順番に次の出来事や行動が続くことを指します。
例えば、「会議の後、次いで懇親会が行われた」という文では、会議が終わった後に続けて懇親会が行われたことを示しています。
文章や報告書などで使われることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
調査結果を分析し、次いで対応策を検討しました。
④しかる後
しかる後=「何かが行われた後に次の行動が行われること」の意味
しかる後は、ある特定の行動や出来事が完了した後に続けて次の行動や出来事が行われることを意味します。
このフレーズは、特に順序や手順を重視する文脈で使われます。
前の行動や出来事が完了したことを確認し、それを踏まえて次の段階に進むことを強調する表現です。
フォーマル寄りの言葉で、歴史的な文書や儀式的な場面で見られる表現です。
例文
調査結果を分析し、しかる後に対応策を検討しました。
⑤以後
以後=「ある時点から先の期間や事態」の意味
以後は、ある特定の時点や出来事を基準にして、それより後の時間や状況を指します。
過去の特定の時点を起点として、その後の期間全体を示す際に使われるため、時間の経過や出来事の連続性を強調する際に重宝される表現です。
ビジネスや公式な場面でよく使用されるフォーマル寄りの言葉です。
例文
調査結果を分析し、以後の対応策について検討しました。
⑥末々(すえずえ)
末々=「長期的な視点や未来永劫続くこと」の意味
末々は、将来の遠い時点や時代の終わりに至るまでの長い期間を指します。
長期的な計画や展望について述べる際に用いられることが多いです。
文語体や歴史的な文書、または古典文学で見られることが多い非常にフォーマル寄りの言葉です。
例文
調査結果を分析し、末々の対応策を慎重に検討しました。
⑦以下の
以下の=「これから述べるやこれから示す内容に続くということ」の意味
以下のは、特定の基準やリストに続く内容を示す際に使われます。
リストや説明が続くことを示すために使われる便利な表現であり、文書や指示書などで具体的な内容を明示する際に頻繁に使用されます。
一般的にビジネスや公式な文書、プレゼンテーションなどでよく使われるフォーマル寄りの言葉です。
例文
調査結果を分析し、以下の対応策について検討しました。
その後の”カジュアル”な言い換え・類語!
その後のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧後(あと)
後=「ある時点や出来事の後に続く時間、場所、状態など」の意味
後は、時間や順序、位置などにおいて、基準となる時点や物事の次に来ることを指します。
例えば、「昼食の後に会議があります。」や「彼の後に並んでください。」、「事故の後、彼は慎重に運転するようになった。」などのように、さまざまな文脈で使われます。
日常会話でよく使われるカジュアル寄りの言葉で、フォーマルな場面では「その後」や「後ほど」といった表現が使われることが多いです。
例文
調査結果を分析し、後の対応策について検討しました。
⑨後々
後々=「現在からかなり時間が経った後のこと」の意味
後々は、将来のさらに先の時点や長い時間が経過した後のことを指します。
近い未来ではなく、より遠い未来やその後の長期的な影響や結果を強調する際に使われます。
日常会話でよく使われるカジュアル寄りの言葉で、フォーマルな場面では「今後」や「将来的に」などに言い換えるほうが良いでしょう。
例文
調査結果を分析し、後々の対応策について検討しました。
⑩今後
今後=「現在から将来にかけての時間」の意味
今後は、現在の時点から未来に向かっての期間や出来事を指します。
これから先の時間や将来に関することについて述べる際に使われます。
フォーマルな場面、カジュアルな場面どちらでも使えるニュートラルな言葉です。
例文
調査結果を分析し、今後の対応策について検討しました。
⑪引き続き
引き続き=「今までと同じように、中断することなく続けるということ」の意味
引き続きは、ある行動や状態が途切れることなく続くことを指します。
何かを継続して行う必要がある場合や、現在の状況が続くことを予測する際に用いられます。
フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えるニュートラルな言葉です。
例文
調査結果を分析し、引き続き対応策について検討しました。
⑫後に続く
後に続く=「ある事柄の後で、同じようなことが続く」の意味
後に続くは、ある特定の行動や出来事の後に、それに続いて次の行動や出来事が起こることを指します。
順番や時間の流れにおいて、次に来るものを示すために使われます。
フォーマル、カジュアルどちらのシーンでも幅広く使えるニュートラルな言葉です。
例文
調査結果を分析し、後に続く対応策について検討しました。
⑬先行き
先行き=「これから先、将来のこと」の意味
先行きは、将来や今後の見通し、展望を指します。
特に、経済状況やビジネス、個人の計画などにおいて、これから先の状況や予測について述べる際に使われ、これにより、現在の状況から見て、将来がどうなるかに関する考えや期待、不安を表現できます。
ニュートラルな言葉なので、フォーマルな場面、カジュアルな場面どちらでも使われる言葉です。
例文
調査結果を分析し、先行きの対応策について検討しました。
⑭それから
それから=「ある出来事や行動の後に続く事柄や出来事」の意味
それからは、話の中で順序や時系列を示す際に使われる接続詞です。
ある出来事や行動が終わった後に続く別の出来事や行動を紹介する際に使われます。
時間の順序や話の流れをスムーズにするために使われ、出来事や行動の連続性を明確に伝える役割を果たします。
日常会話などで自然に使われるカジュアル寄りの言葉です。
例文
調査結果を分析し、それから対応策について検討しました。
⑮その流れで
その流れで=「前の出来事や状況に引き続いて自然に次の行動が行われること」の意味
その流れでは、前述の内容や状況に続いて次のステップや関連事項を示す表現です。
話の進行や一連の出来事の中で自然な連続性や関連性を持たせるために使われ、前後の内容が一貫していることを強調します。
フォーマルな場面、カジュアルな場面どちらでも使えるニュートラルな言葉です。
例文
調査結果を分析し、その流れで対応策について検討しました。