障害者の言い換え14語!場面に応じて使える類語や表現まとめ

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今回は「障害者」の言い換え表現を紹介します!

「障害者」は「身体または精神に何らかの障害をもつ者」という意味の言葉です。

弊社は障害者雇用を積極的にやっています。

この言葉は、カジュアルとフォーマルの線引きが難しい言葉といえるでしょう。

この記事では「障害者」の言い換えを14語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

障害者の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは「障害者」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①障がい者

フォーマルな言葉を表す画像

「障がい者」=「身体または精神に何らかの障害をもつ者」の意味

「害」という言葉が、「害虫、害悪」などネガティブな印象しかなく、差別的な印象を与えないために平仮名になっています。

現在では上記のような理由から、どうしても表記が必要な時にこちらの表現が使用されています。

弊社は障がい者雇用を積極的にやっています。

②障がいのある方

フォーマルな言葉を表す画像

「障がいのある方」=「身体に何らかの障害をもつ者」の意味

「障がい者」という表現よりも「障がいのある方」とした方が、ネガティブになりがちな印象を緩和しています。

例文

弊社は障がいのある方の雇用を積極的にやっています。

③体の不自由な人

フォーマルな言葉を表す画像

「体の不自由な人」=「身体に何らかの障害をもつ者」の意味

「体が不自由」と間接的な表現にすることで、ネガティブな印象にならないようにしています。

例文

弊社は体の不自由な人の雇用を積極的にやっています。

④身体障害者

ややフォーマルな言葉を表す画像

「身体障害者」=「身体に何らかの障害をもつ者」の意味

障害者医療費助成制度などの公の文書などで使われることが多い表現です。

現在では一般的に使われることは、ほとんど無いと言ってもよいでしょう。

例文

弊社は身体障害者の雇用を積極的にやっています。

⑤視覚障がい者

ややフォーマルな言葉を表す画像

「視覚障がい者」=「視覚に何らかの障害をもつ者」の意味

どのような障がいを持っているかを表現する場合の1つです。

かつては、「めくら」「盲人」といった明らかに差別的な言葉が使われていましたが、現在では使われていません。

例文

弊社は視覚障がい者の雇用を積極的にやっています。

⑥知的障がい者

ややフォーマルな言葉を表す画像

「知的障がい者」=「知的に何らかの障害をもつ者」の意味

どのような障がいを持っているかを表現する場合の1つです。

例文

弊社は知的障がい者雇用を積極的にやっています。

⑦精神障がい者

ややフォーマルな言葉を表す画像

「精神障がい者」=「精神に何らかの障害をもつ者」の意味

どのような障がいを持っているかを表現する場合の1つです。

例文

弊社は軽度の精神障がい者の雇用を積極的にやっています。

⑧聴覚障がい者

ややフォーマルな言葉を表す画像

「聴覚障がい者」=「聴覚に何らかの障害をもつ者」の意味

どのような障がいを持っているかを表現する場合の1つです。

かつては、「物言わず」「つんぼ」といった明らかに差別的な言葉が使われていましたが、現在では使われていません。

例文

弊社は聴覚障がい者雇用を積極的にやっています。

⑨車いす利用者

ややフォーマルな言葉を表す画像

「車いす利用者」=「身体に何らかの障害をもつ者」の意味

どのような障がいを持っているかを表現する場合の1つです。

かつては、「腰引」「いざり」といった明らかに差別的な言葉が使われていましたが、現在では使われていません。

例文

弊社は車いす利用者の雇用を積極的にやっています。

⑩助けが必要な人

ややフォーマルな言葉を表す画像

「助けが必要な人」=「何らかの手助けを必要とする人」の意味

「助けが必要」と表現することで、直接的な表現を避けています。

例文

弊社は助けが必要な人の雇用も積極的にやっています。

⑪介助が必要な人

ややフォーマルな言葉を表す画像

「介助が必要な人」=「何らかの手助けを必要とする人」の意味

「介助が必要」と表現することで、直接的な表現を避けています。

例文

弊社は介助が必要な方の雇用も積極的にやっています。

障害者の”カジュアル”な言い換え・類語!

「障害者」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑫障碍者

どちらでもない言葉を表す画像

「障碍者」=「身体または精神に何らかの障害をもつ者」の意味

「碍」という漢字には、「壁」という意味が含まれています。

社会という「壁」に立ち向かう意識改革が必要ということで「碍」という字を使うように提唱しているそうです。

一方で、

  • 文字の使用頻度が低い
  • 「障碍」という文字にしたからといって根本的な問題解決にならない

というデメリットがあると言われてます。

例文

弊社は障碍者雇用を積極的にやっています。

⑬身障者

どちらでもない言葉を表す画像

「身障者」=「身体に何らかの障害をもつ者」の意味

「身体障がい者」を省略した言葉です。

例文

弊社は身障者の雇用を積極的にやっています。

⑭チャレンジド

どちらでもない言葉を表す画像

「チャレンジド」=「身体に何らかの障害をもつ者」の意味

アメリカがこの言葉の起源と言われています。

例文

弊社はチャレンジドのある方の雇用を積極的にやっています。

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