首尾よくとは?意味・例文|言い換え・語源|類語・対義語・由来も紹介!

当サイトのコンテンツには広告が含まれています

今回は首尾よく」という言葉について解説します!

「首尾よく」とは、思った通りに物事が進むさまという意味の言葉です。

計画は首尾よく進んだ!みたいに使うよ!

「首尾よく」は体の部位を表す「首」と「尾」から「はじめから最後までよく」という意味になったとされています。

この記事では「首尾よく」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

首尾よくとは?意味は「思った通りに物事が進むさま」

「首尾よく」の意味=思った通りに物事が進むさま

首尾よくとは思った通りに物事が進むさまという意味の言葉です。

一番使われるのはビジネスの場面でしょう。

考えていた企画や計画、プロジェクトなどが計画通り、うまく進んでいるときに「首尾よく進んでいる」のように使うことが多いからです。

単に「うまくいった」という意味でも使える言葉のなので、日常の場面でも使いやすい言葉でもあります。

「首尾よく」のあとには「叶う」「進む」「行く」などの言葉がつき、ポジティブな意味で使われる言葉です。

思い通りに進んでいるときに使う言葉ってことなんだね!

首尾よくの由来は「体の部位の漢字で「首(はじめ)」と「尾(おわり)」よく」

「首尾よく」の由来=体の部位の漢字で「首(はじめ)」と「尾(おわり)」よくから

「首尾よく」の由来は、体の部位を表す「首」から「尾」までが良い状態であるというものです。

体の部位を表す漢字は、よく慣用句などでも使われることがあります。

「首」ははじめ、「尾」は終わりという意味があるので、「首尾よく」は「はじめから終わりまでよい」状態をあらわすことになります。

「首尾貫徹(しゅびかんてつ)」や「首尾一貫(しゅびいっかん)」なども「はじめから終わりまで」という意味を含む言葉です。

使われるようになった時期は明確ではありませんが、ビジネスの場で多く使われることによって、日常への会話にも広がっていったと思われます。

体の部位を使って「初めから終わり」と表しているんだね!

首尾よくの使い方・例文

「首尾よく」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例① ビジネスの場面

ビジネスの場面での、「首尾よく」の使い方です。

今回の企画、首尾よくいったよ!ありがとう。

部長が、的確に指示してくださったおかげです!

使用例② 日常生活

日常生活の中での、「首尾よく」の使い方です。

この前の期末テスト、どうだった?

対策ばっちりだったから、首尾よくいったよ!

使用例③ スポーツなど戦いの場面

スポーツなどの戦いの場面での、「首尾よく」の使い方です。

昨日のプロ野球、監督の作戦がうまくはまってたわ!

敵チームからしたら首尾よくやられたって感じだね。

首尾よくの類義語や対義語

首尾よくの類義語と対義語についても見ていきましょう!

首尾よくの類義語

首尾よくの類義語としては下記のものがあります。

スムーズに

スムーズには「物事が順調な様子」という意味の言葉です。

新入社員の動きがスムーズでびっくりしたよ!

滞りなく(とどこおりなく)

「滞りなく」は「何からも影響を受けず、うまく進行できた様子」という意味の言葉です。

結婚式の司会を滞りなく進行できてよかった~

首尾よくの対義語

首尾よくの対義語はありませんでした。

目次