今回は「楽しみ」の言い換え表現を紹介します!
「楽しみ」は「期待して心待ちである状態」というときに使う言葉です。
この言葉は、前後の文脈次第でカジュアルにもフォーマルにもなる言葉といえるでしょう。
この記事では「楽しみ」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
楽しみとは?意味は「喜びや嬉しさを感じ期待する」
「楽しみ」の意味=喜びや嬉しさを感じ期待すること
フォーマルな場面では、ポジティブな感情を表すのに「楽しみにしております」と使われます。

貴社の新しいサービスが利用できる日を楽しみにしております。
楽しみの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは「楽しみ」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①心待ち


「心待ち」=「心の中で待ち望むこと」の意味
ビジネスシーンに最も適した言葉といえるでしょう。
例文ではモノに対して使っていますが、「お会いできる日を心待ちにしております」のように人に対しても使うことが可能です。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を心待ちにしております。
②待ち遠しい


「待ち遠しい」=「今か今かと楽しみに待つさま」の意味
ビジネスシーンで使いやすい言葉で、期待して待っている様子を伝えやすい言葉といえるでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日が待ち遠しいです。
③待ち侘びる


「待ち侘びる」=「なかなか来ないので気をもんで待つ」の意味
比較的ビジネスシーンで使いやすい言葉ですが、催促している印象を与える可能性があることに注意しましょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を待ちわびております。
④待ち望む


「待ち望む」=「何かの実現・出現を心から期待する」の意味
比較的ビジネスシーンで使いやすい言葉といえるでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を待ち望んでおります。
⑤期待


「期待」=「楽しみな結果を予想して待つこと」の意味
ビジネス的に最も当たり障りが無い言葉といえるでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できることを期待しております。
⑥心を躍らせる


「心を躍らせる」=「気持ちをたかぶらせる」の意味
似た言葉に「胸を躍らせる」がありますが、どちらでもOKです。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日まで心を躍らせる日々が続きそうです。
⑦満を持す


「満を持す」=「いつでも取りかかれる準備をして待つ」の意味
「こちらの準備は万端です」というのをアピールしたい時に使える言葉といえるでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を満を持してお待ちしております。
⑧待ち焦がれる


「待ち焦がれる」=「一刻も早く来ないかとじりじりしながら待つ」の意味
「早く早く」と急いている気持ちを伝えることができる言葉です。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を待ち焦がれております。
⑨胸を膨らませる


「胸を膨らませる」=「期待感が高くなる」の意味
比喩的表現を使っていることから、ビジネスシーンで比較的使いやすい言葉になっています。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を胸を膨らませてお待ちしております。
⑩指折り数える


「指折り数える」=「その日が来るのはあと何日かと数えながら心待ちにする」の意味
楽しみに待っている様子を嫌味なく伝えられる言葉といえるでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を指折り数えてお待ちしております。
楽しみの”カジュアル”な言い換え・類語!
「楽しみ」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪今か今かと


「今か今か」=「心待ちにしてその時を待つさま」の意味
催促をしている印象を与える可能性がある言葉です。
同期間などで、冗談で使う場合に限定した方がよいでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を今か今かと待っております。。
⑫今や遅しと


「今や遅しと」=「その時が早く来ないかと待ち構えている様子」の意味
催促をしている印象を与える可能性がある言葉です。
同期間などで、冗談で使う場合に限定した方がよいでしょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を今や遅しと待っております。
⑬首を長くして


「首を長くして」=「何かが実現されるのを今か今かと待ち焦がれる」の意味
少し嫌味に聞こえる可能性がある言葉です。
非公式の場に限定して使うようにしましょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日を首を長くしてお待ちしております。
⑭わくわく


「わくわく」=「期待で心が弾むさま」の意味
「わくわく」の他に、「うきうき」「うずうず」と言った言葉もあります。
子どもっぽい印象を与える可能性が高い言葉なので、非公式の場に限定して使うようにしましょう。
例文



貴社の新しいサービスが利用できる日をわくわくしながら待っています。
⑮手ぐすね引く


「手ぐすね引く」=「準備を整えて待ち構える」の意味
何か企みのある印象を当たる可能性が非常に高い言葉です。
同期間などで、冗談で使う場合に限定するようにしましょう。
例文



おたくの会社の新しいサービスが利用できる日を手ぐすね引いて待ってるぜ。
楽しみの豆知識・ちょっといい話
「楽しみ」を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
漢字「楽」のルーツは古代の神事で使われた楽器だった
漢字「楽(旧字体:樂)」は、古代中国で神事の際に鳴らされた打楽器の象形文字に由来する。
「楽」の旧字体「樂」は、木の台座の上に糸飾りとどんぐりを付けた楽器の形が起源とされます。神を喜ばせるにぎやかな音色から、人が感じる「たのしい(楽しい)」「心地よい(楽・ラク)」という意味が順に派生していきました。一つの字の中に、神事・音楽・感情の変遷がすべて凝縮されています。



「楽しい」の「楽」が楽器の形から来ているとは、想像もしていませんでした。
「音楽」は「音を楽しむ」からではなく、「楽(がく)」が先にあった
「音楽」という熟語は「音を楽しむ」から名付けられたのではなく、「楽(がく)=音楽そのもの」が語源として先にある。
「音(ね)+楽(がく)」という語順で、「楽(がく)を奏でる音」が本来の意味です。私たちが「音楽」を「音を楽しむもの」と解釈するのは後から生まれた読み方にすぎません。音楽が先にあり、そこから「楽しい」という感情語が生まれた——という逆の流れが、この字の面白いところです。



「音楽」の「楽」は、音楽そのものを指す字だったんですね。言葉の成り立ちは思った以上に奥が深いです。
「楽」一文字に三つの読みと意味が同居している
「楽」という一文字が「ガク(音楽)」「ラク(安楽・容易)」「たのしい」という三つの全く異なる意味を持つ漢字はほかに少ない。
演奏の喜びから「たのしい」が、演奏のなめらかな軽さから「ラク(楽)」が生まれたとされます。もとの字義(音楽)から感情と身体感覚の両方が派生した例として、「楽」は漢字の中でも特に興味深い一字です。



「楽」一文字でこれほど多くの意味を表せるのは、漢字ならではの面白さですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。場面に合う楽しみの言い換えが見つかれば幸いです。