今回は「違う」の言い換え表現を紹介します!
「違う」は、比べてみて同じでない状態を呈するときに使う言葉です。
この言葉は、フォーマル寄りでもカジュアル寄りでも、どちらでもないニュートラルな言葉に分類されます。
この記事では「違う」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
違うとは?意味は「比べたとき一致しない」
「違う」の意味=複数のものを比べたとき、ある事に対して一致しないこと
「違う」は使い勝手のよい言葉ですが、かしこまった場面や目上の方にはより丁寧な言い方に変換することが望ましいでしょう。
今と学生時代の彼とは印象が違うようだ。
違うの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは違うのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①異なる
異なる=「違いがある。別である。」という意味を表す言葉
あるものが他のものと同じでない。ちがう。という意味の言葉です。
「違う」は、「異なる」よりも日常一般的に用いられ、「異なる」は、文章語的で硬い言い方です。
フォーマルな場面に適しており、日常会話で使うには向きません。
今と学生時代の彼とは印象が異なるようだ。
②相違(そうい)
相違=「同じでないこと。それと一致しないこと。ちがい。」という意味を表す言葉
二つのものの間に、ちがいがあることを表現する言葉です。
「相違ない」「相違ありません」という言い回しでよく使われています。
「相異」と書いても間違いではありません。
フォーマルな場面に適しており、日常会話で使うには向きません。
今と学生時代の彼とは印象が相違するようだ。
③差異
差異=「複数のものを相互にくらべたときの異なる部分・違い」という意味を表す言葉
形・色・大きさ・性質・考え方などの面で、同じ種類のものや集団の間に違いがあることを意味します。
この違いは、必ずしも不公平や不平等とは関係なく、多様性や個性として認められることが多いと考えられます。
また客観的な事実としての違いを表すときにも使用されます。
フォーマルな場面に適しており、日常会話で使うには向きません。
今と学生時代の彼とは印象の差異がありそうだ。
④隔たり
隔たり=「二つのものの間にある空間のこと」という意味を表す言葉
「実力に隔たりがある」のように、程度差についても表現します。
また「10年の隔たり」といった、時間の差にも使用できます。
フォーマルな場面に適しており、日常会話で使うには向きません。
今と学生時代の彼とは印象に隔たりがあるようだ。
⑤事変る(ことかわる)
事変る=「ようすが違う。趣が変わる。」という意味を表す言葉
全体の様子や雰囲気が違う時に使用します。
「以前とは事変わってカラフルな制服が多くなった」などと表現できます。
ややフォーマルな表現ですが、日常会話で使うこともできます。
今と学生時代の彼とは事変った印象だ。
⑥食い違う
食い違う=「物事が一致しない。」という意味を表す言葉
組み合わせの部分がうまく合わない。 一致すべき物事などがうまく一致しないという意味の言葉です。
歯がかみあわないことの意から、一致することが望ましい物事がうまく一致せず、ちぐはぐになっていることをいいます。
ややフォーマルな表現ですが、日常会話で使うこともできます。
今と学生時代の彼とは印象に食い違いがありそうだ。
⑦別個(べっこ)
別個=「他と切り離された、別のもの。」という意味を表す言葉
他と切り離されて、ひとつの内容、まとまりをもっていることをいいます。
性質上、他とは一緒にできないというような事件、問題、現象、人格などについていうことが多いです。
ややフォーマルな表現ですが、日常会話で使うこともできます。
今と学生時代の彼とは印象が別個のようだ。
⑧差
差=「物事と物事の間の性質・状態・程度などの違い。へだたり。」という意味を表す言葉
一つの数値と他の数値との間のひらき。という意味もあります。
物事や人物の特徴や性質の違いを表すことで、異なる要素や側面を強調することができます。
ニュートラルな言葉で、日常会話や文章など頻繁に使われます。
今と学生時代の彼とは印象に差があるようだ。
違うの”カジュアル”な言い換え・類語!
違うのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨ギャップ
ギャップ=「すきま。裂け目。みぞ。へだたり。」という意味を表す言葉
二つの事象や状態、期待と現実などの間にある差異を表す言葉です。
ビジネスでは目標と現状の差を表したり、人の印象で見た目と中身との魅力の差としても使用されます。
ニュートラルな言葉なので、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使用できます。
今と学生時代の彼とは印象にギャップがあるようだ。
⑩別の
別の=「 一緒ではないこと。それぞれ違っていること。」という意味を表す言葉
ある物事と他の物事との区別。けじめ。違い、という意味もあります。
外見や機能などがある物事に比べて異なっているさま、または違いがある様相を意味する表現をしています。
ややカジュアルな言葉ですが、フォーマルな場面でも使われます。
学生時代の彼は落ち着いた印象だったが、今は別の個性もみられる。
⑪他の
他の=「その場所以外の所。それ以外の人や物事。」という意味を表す言葉
その範囲を超えた部分という意味もあります。
「他の」はある物事とは別の物事を示す言葉で、関係性や評価は問わず使用できます。
また、比較対象が明確でなくても用いることができます。
ややカジュアルな言葉ですが、フォーマルな場面でも使われます。
学生時代の彼は落ち着いた印象だったが、今は他の個性もみられる。
⑫別々の
別々の=「それそれ違っていること。一緒ではないこと。また、そのさま。」という意味を表す言葉
ばらばらであること。それぞれに分かれていて一緒でないことという意味があります。
二つの物を同時に対象にし、それぞれが異なっている時に使用します。
ややカジュアルな言葉ですが、フォーマルな場面でも使われます。
今と学生時代の彼とでは別々の印象だ。
⑬それ以外の
それ以外の=「前に列挙されたものとは異なるものを指す」という意味を表す言葉
「それ」と示した物を除いたものを表す時に使用します。
例えば「火曜・金曜が燃えるゴミの日です。それ以外の日にゴミは出せません。」
この場合の「それ以外」は、火曜と金曜になります。
ややカジュアルな言葉ですが、フォーマルな場面でも使われます。
学生時代の彼は落ち着いた印象だったが、今はそれ以外の個性もみられる。
⑭一緒でない
一緒でない=「複数の物の間に違いがある、他のものとセットでない様」という意味を表す言葉
「一緒」は「同じ」に意味が近く、差がなく異なっていない様、同一である様を表しています。
一緒でないと否定することで違いを表現しています。
また「同じ」より「一緒」は話し言葉的です。
基本的にはカジュアルな場面で使われますがフォーマルな場面でも使われます。
今と学生時代の彼とは印象が一緒ではないようだ。
⑮ずれ
ずれ=「考え方や感じ方などに少し隔たりがあること。食い違い。」という意味を表す言葉
地位・時期などが基準・標準から、少しずれだ状態にあること。という意味もあります。
比較する際に使われる「ずれ」は、どちらかが正しいという意味では使われません。
考えや時間などが、比較する相手と少し違う時に使用します。
基本的にはカジュアルな場面で使われますがフォーマルな場面でも使われます。
今と学生時代の彼とは印象にずれがあるようだ。