珍道中とは?意味・使い方|類義語・例文|言い換え・語源も紹介!

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今回は「珍道中」という言葉の意味について解説します!

「珍道中」とは、ハプニングや珍しいことがたくさん起きた旅という意味の言葉です。

今日の旅行は珍道中になりそうだね」みたいに使うよ!

「珍道中」の元祖は十返舎一九の「東海道中膝栗毛」だと言われています。

この記事では「珍道中」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

珍道中とは?意味は「ハプニングや珍しいことがたくさん起きた旅」

「珍道中」の意味=ハプニングや珍しいことがたくさん起きた旅

珍道中とはハプニングや珍しいことがたくさん起きた旅という意味の言葉です。

「珍道中」の言葉の通り「珍しい道中(旅の途中)」を表し、旅行などの途中に普段では起こらないようなハプニングやトラブルなど、珍しい体験をした旅のことを言います。

旅先で面白い人に出会えたり、笑えるような間抜けなミスをしてしまったり、計画通りにいかないことも多いですよね。

また、旅行だけでなく、通勤や通学、買い物など目的地までに到着する途中で起きたことも「珍道中」と表現されます。

あとから思い返してクスッと笑えるような旅を表し、ポジティブなニュアンスで使われることが多いです。

予想外のことが起きた旅を表す言葉なんだね!

珍道中の発祥や元ネタは「東海道中膝栗毛」

「珍道中」の元ネタ、発祥=「東海道中膝栗毛」

「珍道中」の発祥は、江戸時代に十返舎一九によって書かれた「東海道中膝栗毛」と言われています。

「東海道中膝栗毛」は滑稽本で、今でいうコメディーを描いた小説です。

主人公の二人がお伊勢参りの旅に出て、道中で繰り広げられるたくさんの面白おかしいことが描かれています。

当時かなりの人気を博したようで、この二人の旅の様子がまさに「珍道中」と表現されるようになったようです。

江戸時代はきっと現代より旅の途中でのハプニングやトラブルが多かったことでしょう。

江戸時代から使われているなんてすごいね

珍道中の使い方・例文

「珍道中」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

この前の旅行は楽しかったね。

君と出かけるといつも珍道中になって最高だよ

使用例②

今日は犬に追いかけられるし、財布も落とすし、電車にも乗り遅れて会社に遅刻しちゃった。

かなりの珍道中だったみたいだね。

使用例③

おすすめの本教えて!

これはどうかな?女子旅の珍道中が書かれていて面白いよ。

珍道中の類義語や対義語

珍道中の類義語と対義語についても見ていきましょう!

珍道中の類義語

珍道中の類義語としては下記のものがあります。

旅行

年末はいつも旅行に行ってるよ。

道中

道中に何もトラブルがないといいな・・・

旅路

今回の出張は長い旅路になりそうだからしっかり準備しないとな。

珍道中の対義語

珍道中の対義語はありませんでした。

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