今回は「というか」の言い換え表現を紹介します!
「というか」は「そうではない」という意味の言葉です。
というか、それは違うと思います。
カジュアルなシーンで使われる言葉です。
この記事では「というか」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
というかの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは、というかのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①しかしながら
しかしながら=「相手の言葉を認めつつ、逆の意見を言うこと」の意味
「しかしながら」は相手が述べたことを受けて、それとは反対の内容を述べる場合に使われます。
「しかし」よりもフォーマルな印象のある言葉です。
しかしながら、それは違うと思います。
②むしろ
むしろ=「2つを比べて、良い方を選ぶこと」の意味
「むしろ」はAとBを比較したときにBを選ぶ場面で多く使われます。また、逆接の意味合いも持つ言葉です。
むしろ、それは違うと思います。
③正確に言うと
正確に言うと=「注意を行き届かせて表現すること」の意味
「正確に言うと」は細かいところまできちんと相手に伝える場合に用いられます。
ビジネスシーンでよく使われる言葉です。
正確に言うと、それは違うと思います。
④そうではなく
そうではなく=「意見や事実に対して否定すること」の意味
「そうではなく」は前に述べたことに対して否定する場合に使われます。
相手が言ったことや前述の内容に対して、異なる意見を述べる場合に用いられる言葉です。
そうではなく、この件は違うと思います。
⑤どちらかと言えば
どちらかと言えば=「あえてどちらかを選ぶこと」の意味
「どちらかと言えば」は比較的望ましい物事を選ぶ場合に用いられます。
あえてどちらかに決める場面で使われる言葉です。
どちらかと言えば、それは違うと思います。
⑥逆に
逆に=「前に述べたことと反対になること」の意味
「逆に」は相手が言ったことに対して反対の気持ちを伝える場合に用いられます。
予想や期待が反対になる場合にも使われる言葉です。
逆に、それは違うと思います。
⑦と言うより
と言うより=「より適切な表現を伝えること」の意味
「と言うより」は、より適切なものを相手に伝える場合に使われます。
AとBがある場合、Bを選択する場合に主に用いられる言葉です。
と言うより、それは違うと思います。
⑧ですが
ですが=「前に述べた事柄と対立すること」の意味
「ですが」は前に述べたものを受けて、それとは逆の事柄を述べる場面で用いられます。
先に述べた事柄を一応認めつつ、反対の内容を伝える場合にも使われる言葉です。
ですが、それは違うと思います。
⑨一方で
一方で=「2つあるうちの1つ」の意味
「一方で」は主の事柄と並行して成立するものを表しています。
「Aの一方、Bは…」と比較する場面で用いられる言葉です。
一方で、それは違うと思います。
⑩ただし
ただし=「何かに対して条件を付け加えること」の意味
「ただし」は前に述べた内容に対して、条件や例外を示す場面で用いられます。
入場はOKだが、年齢制限がある場合などに使われます。
誰でも入場OKです!ただし、12歳未満の方は保護者同伴でお願いします!
というかの”カジュアル”な言い換え・類語!
というかのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑪でも
でも=「前に述べた事柄に対して逆の内容を示すこと」の意味
「でも」は前の事柄を一応肯定しつつ、反対の内容を伝える場合に用いられます。
日常生活でよく使われる言葉です。
でも、それは違うと思います。
⑫けれど
けれど=「前の文章と反対の内容を述べること」の意味
「けれど」は逆接の接続詞のため、前の文章と対照的な言葉をつなげる際に用いられます。
相手の意志を聞き入れながら、自分の考えを伝える際に使われる言葉です。
けれど、それは違うと思います。
⑬しかし
しかし=「前に言われたことに対立する内容を述べること」の意味
「しかし」は前の文を否定する場合に使用します。「しかしながら」よりもカジュアルな印象の言葉です。
しかし、それは違うと思います。
⑭それよりも
それよりも=「話題を変えること」の意味
「それよりも」は前の話を打ち消して、もっと重要な話題に変える場合に用いられます。
日常生活で良く使われる言葉です。
それよりも、この件の方が重要です。
⑮だけど
だけど=「前の文を否定すること」の意味
「だけど」は前の文章と後の文章が対立する場合に用いられます。強い主張を感じる言葉です。
だけど、それは違うと思います。