ところでの言い換え15語!ビジネス語や気軽に使える表現・類語も紹介!

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今回は「ところで」の言い換え表現を紹介します!

「ところで」は、話題を変えたり、新しいテーマに移行したりする際に使う言葉です。

この言葉は、フォーマルにもカジュアルにも使える汎用性の高い言葉でしょう。

この記事では「ところで」の言い換え語について紹介しています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ところでとは?意味は「話題を変えるときに使う」

「ところで」の意味=話題を変えて話しを続けるときに使う接続詞

「ところで」は、「それはそうと…、」というニュアンスで用いられます。

今日の会議は長丁場になりそうですね。ところで、その後の懇親会には参加されますか。

ところでの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネス語やレポートで使える言葉を紹介!

まずは「ところで」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①話は変わりますが

ややフォーマルな言葉を表す画像

話は変わりますが=「話は変わるが」の丁寧語

「話は変わりますが」は、自分が話している話題を変えたり、相手の話を一旦遮って話題を変えたりする際に使われる、「話は変わるが」の丁寧語です。

このフレーズは、ビジネスシーンなどで目上の人に使ってもよい敬語表現ですが、より丁寧な謙譲語の「話を変えさせていただきますが」を使った方がいい場合もあります。また、目上の人の話を遮って使う場合は失礼になることもあり、注意が必要です。

「話は変わりますが」は、ビジネスで目上の人にも使える、ややフォーマルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。話は変わりますが、その後の懇親会には参加されますか。

②別件になりますが

ややフォーマルな言葉を表す画像

別件になりますが=「別件になるが」の丁寧語

「別件になりますが」は、既存の話題から新しい話題へ移行する際に用いられる、「別件になるが」の丁寧語です。

この表現は、「話は変わりますが」とほぼ同じ意味で使用することができますが、「別件になりますが」はメールなどの文章中で使われることが多いフレーズです。一方で、「話は変わりますが」は、会話中で使われることが多いです。

また、目上の人に使うこともできますが、謙譲語の形で「別件でございますが」とした方がより丁寧になり、ふさわしいこともあります。

「別件になりますが」は、ビジネスシーンで目上の人にも使うことができる、ややフォーマルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。別件になりますが、その後の懇親会には参加されますか。

③話はそれますが

ややフォーマルな言葉を表す画像

話はそれますが=「話はそれるが」の丁寧語

「話はそれますが」は、本題やそれまでの話題から少し違う話を始める際に使われる「話はそれるが」の丁寧語です。

「話はそれますが」は、主に会話中で用いられ、「話は変わりますが」とほぼ同様に使用することができる表現です。

「話はそれますが」は、ビジネスで目上の人にも使える、ややフォーマルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。話はそれますが、その後の懇親会には参加されますか。

④さて

ややフォーマルな言葉を表す画像

さて=新しい話題に移ったり、前述の事柄を受けて後に続けたりする際に用いられる接続詞

「さて」は、一つの話が終わって新しい話題へ移行したり、前述の事柄を受けて関連する話題を続けたりする際に使われる接続詞です。また、「さて」には、話題を変える際に相手の注意を引き付ける効果もあります。

「さて」と「ところで」の違いは、「さて」は、前の話題と後の話題が関連があってもなくても使えるということです。一方で、「ところで」は、前後の話題が関連しない場合で使われ、関連する内容であってもその内容の続行ではなく、あくまで別の話題として移行する場合に使われる印象があります。

「さて」は、日常生活からビジネスシーンまで会話でも文章中でも使うことができる、ややフォーマルな言葉です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。さて、その後の懇親会には参加されますか。

⑤それから

ややフォーマルな言葉を表す画像

それから=前述の事柄に加えて後の事柄を示す接続詞

 「それから」は、前述の事柄に続いて起こることを示す際に使われることが多い接続詞ですが、追加情報を提示する際にも使うことができます。「ところで」も同様に追加情報を提示する使い方をすることがあるため、「それから」に言い換えが可能な場合があります。

「それから」は、日常からビジネスまで会話でも文章中でも使うことができる、ややフォーマルな言葉です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それから、その後の懇親会には参加されますか。

⑥ときに

ややフォーマルな言葉を表す画像

ときに=新しい話題に入る際に用いられる接続詞

「ときに」は、会話中で、新しい話題に移行する際に使われる接続詞です。

しかし、「ときに」は、「時々、場合によっては」という意味の副詞としての使用がほとんどで、接続詞として用いられることが少ない印象です。そのため、新しい話題に入ることを特別感を出して表現したい場合に使うことができます。

「ときに」は、日常からビジネスまで会話中で使うことができる、ややフォーマルな言葉です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。ときに、その後の懇親会には参加されますか。

ところでの”カジュアル”な言い換え・類語!

「ところで」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、気軽に使える表現に言い換える時に役立ちます。

⑦それはともかくとして

どちらでもない言葉を表す画像

それはともかくとして=前述の話題を一時保留にしておき、別の話題に移行する際に使われる表現

「それはともかくとして」は、それまで話していた話題を一旦保留にして、異なる話題に移行する際に用いられる表現です。

「ともかく」とは、現状を細かく分析することなく受け止め、行動に出る様子を表す言葉です。また、「ともかく」は副詞として「~は別として」という意味があり、それを接続詞のように用いるのが「それはともかくとして」という表現です。

「それはともかくとして」は、日常でもビジネスでも使われる、カジュアル寄りでもフォーマル寄りでもない、ニュートラルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それはともかくとして、その後の懇親会には参加されますか。

⑧それはさておき

どちらでもない言葉を表す画像

それはさておき=話題を他に転じる際に用いられる表現

「それはさておき」は、話題を転換する際に使用される表現です。

「それはさておき」は「ところで」と比べると、やや軽いニュアンスがあり、話題を変えることをあまり深刻に捉えず、軽やかに切り替える際に使われることが多い表現です。

「それはさておき」は、日常からビジネスまで使われる、カジュアル寄りでもフォーマル寄りでもない、ニュートラルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それはさておき、その後の懇親会には参加されますか。

⑨それはそうと

ややカジュアルな言葉を表す画像

それはそうと=「前述の話題は一旦措いておいて、別の話題になるけれども」という意味

「それはそうと」は、前述の話から思い出した話題を始める際に使われることが多い、話題を他に転じるための表現です。

日常会話で使われることが多い、ややカジュアルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それはそうと、その後の懇親会には参加しますか。

⑩それは置いといて

ややカジュアルな言葉を表す画像

それは置いといて=前述の話題を一旦保留にしておき、別の話題に移る際に使われる表現

「それは置いといて」は、それまで話していた話題を一時保留にして、別の話題に移行する際に用いられる表現です。

「置いといて」という言い回しは、カジュアルな印象があり、目上の人に使うのに適しているとはいえません

「それは置いといて」は、どちらかというと日常会話で使われる、ややカジュアルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それは置いといて、その後の懇親会には参加しますか。

⑪それは別にして

ややカジュアルな言葉を表す画像

それは別にして=前述の話題を一旦保留にしておき、別の話題に移る際に使われる表現

「それは別にして」は、「それは置いといて」と同様に、今までの話題を一旦保留にして、話題を切り替える際に使用することができる表現です。

この表現は「別にして」という易しい言葉を用いており、ややカジュアルな表現といえるでしょう。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それは別にして、その後の懇親会には参加しますか。

⑫それはいいとして

ややカジュアルな言葉を表す画像

それはいいとして=前述の話題を一旦保留にしておき、別の話題に移る際に使われる表現

「それはいいとして」は、「それは置いといて」や「それは別にして」と同じく、それまでの話をひとまず置いて、他の話題に転じる際に使われる表現です。

この表現は、「いいとして」という言い回しが、カジュアルで少々投げやりな印象を与えかねないため、目上の人に対してふさわしいといえません。

「それはいいとして」は、日常会話でよく使われる、ややカジュアルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それはいいとして、その後の懇親会には参加しますか。

⑬それより

ややカジュアルな言葉を表す画像

それより=話題を変える際に用いられる表現

「それより」は、話題を変える際に接続詞のように使われる表現です。変更後の話題は、前の話題よりも重要であるという意味合いがあります。

「それより」は、日常会話で頻繁に使われる、ややカジュアルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。それより、その後の懇親会には参加しますか。

⑭そういえば

ややカジュアルな言葉を表す画像

そういえば=前述の話題を受けて関連する話題を提示する際に用いられる表現

「そういえば」は、前の話題から連想された話題を持ち出す際に使われることが多い表現です。しかし、全く関連しない話題に脈絡なく切り替える場合に使われることもあります

「そういえば」は、フランクな言い回しであるため、目上の人に使うには適しているとはいえません。

「そういえば」は、日常会話でよく使われる、ややカジュアルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうですね。そういえば、その後の懇親会には参加しますか。

⑮そういや

カジュアルな言葉を表す画像

そういや=前述の話題を受けて関連する話題を提示する際に用いられる表現

「そういや」は、「そういえば」が変化した表現で、同じ意味で使うことができます。

しかし、「そういや」は「そういや」よりもさらにくだけた言い回しであるため、親しい間柄で使うことが望ましいでしょう。

「そういや」は、親しい間柄において日常会話で使われる、とてもカジュアルな表現です。

今日の会議は長丁場になりそうだね。そういや、その後の懇親会には参加するかい。

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