とのことの言い換え15語！ビジネスでも使える類語や表現を紹介！

今回は「とのこと」の言い換え表現を紹介します！

「とのこと」は人から聞いた話を目的の人に伝える際に使うという意味の言葉です。

丁寧な言葉なので、目上の人に対して使うことができます。

この記事では「とのこと」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！

とのことの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずはとのことのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①言伝を預かりました

言伝を預かりました＝「伝言を受け取る、伝えられた」の意味

「言伝」は「ことづて」と読み、他の人を通して伝えてもらうという意味があります。

「預かる」には、他人のものを一旦もらって持っておくという意味がある言葉です。

「伝言を預かる」は、伝えてほしい人に正しく内容を言うという意味で使います。

②とお聞きしております

とお聞きしております＝「聞いた情報、聞いている」の意味

「聞く」に「お」を付けることで、自分を低く見せるという意味の謙遜語に変わります。

「聞いております」も丁寧な言葉ですが、少しカジュアルさがあり謙遜語ではありません。

より丁寧な言い方をしたい場合は、「お聞きしております」を使いましょう。

③と伝言を預かりました

と伝言を預かりました＝「メッセージを受け取った」の意味

「伝言」には、他の人に頼んで用件を伝えてもうという意味があります。

主に、伝えたい相手と話すことができない場合に使います。

「伝言を承りました」も伝言を預かったという意味ですが、使う相手が違います。

まず「伝言を承りました」は、社外の人に使います。

それに対し「伝言を預かりました」は、社内の人に使う言葉です。

④と伺っております

と伺っております＝「聞いています、教えてもらった」の意味

「伺う」には、聞く、質問する、訪ねるという意味があります。

ビジネスでは、「聞いている」や「訪れている」というニュアンスで使われています。

丁寧な言葉なうえに、相手に敬意を示すことができるという特徴があります。

⑤とのご報告がありました

とのご報告がありました＝「知らせがあった」の意味

「報告」には、状況や結果などを知らせるという意味があります。

「ご」が付くことで敬語になり、丁寧に内容を伝えることができます。

ビジネスシーンや正式な文で使われることが多いです。

また、「ご報告」は義務が付随している言葉です。

そのため、命じられた業務の結果などを知らせる場合に使うと覚えておくといいでしょう。

⑥とのご連絡をいただきました

とのご連絡をいただきました＝「相手から通知があった、知らせがあった」の意味

他の人から聞いた内容を目的の人に伝えるときに使う言葉です。

状況や予定など、事実を伝えるときに「ご報告」と言います。

丁寧に伝えるという意味が含まれているので、ビジネスの場で使われることが多いです。

基本的には、義務的な要素がない場合に使われます。

⑦とおっしゃっていました

とおっしゃっていました＝「そう言っていた」の意味

相手が話していた内容を教えるときに使います。

主に、目上の人に対して使われる言葉です。

特徴として、話していた人に対して敬意を示すことができるというところです。

「仰られました」は二重敬語なので、「とおっしゃっていました」と正しく使いましょう。

⑧との情報を得ています

との情報を得ています＝「入手したことを知らせる」の意味

「情報」には、物事の内容や事実、データという意味があります。

ゆえに「情報を得ている」は、事実を具体的に伝えるときに使います。

曖昧な内容のときには使わないと覚えておくといいでしょう。

⑨と確認いたしました

と確認いたしました＝「相手から受け取った情報を理解して伝える」の意味

「確認した」の謙遜語になり、自分を下げて相手に内容を伝える場合に使います。

また、得た情報を丁寧に確認したというニュアンスがあります。

フォーマルな文章で使われることが多いです。

ビジネスでは、内容を確かめたという意味で使われます。

とのことの”カジュアル”な言い換え・類語！

とのことのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑩とのお話でした

とのお話でした＝「そういう話だった」の意味

ビジネスシーンから日常生活まで、幅広く使われている言葉です。

聞いた話などを誰かに伝える際に使います。

丁寧さがある言葉なので、聞き手に優しい印象を与えることができます。

全体的に丁寧な言葉遣いにすることで、より優しい印象になります。

また、具体的な内容を正確に伝えるときに使うというポイントがあります。

⑪ということ

ということ＝「聞いた話を誰かに伝えるときに使う言葉」の意味

会話から文章まで、幅広い場面で使われる言葉です。

意見をまとめるときや話を切り替えるときに使われることが多いです。

「とのこと」と似ていますが、違いがあります。

この言葉は、人から聞いた話を伝えるときにしか使うことができません。

対して「ということ」は、説明するときにも使うことができます。

⑫だそう

だそう＝「聞いた話を他の人に伝えるときの言葉」の意味

この言葉は、確実でない場合に使われることが多いです。

例えば「明日の仕事は休みだそうです」と使い、カジュアルさを持ち合わせています。

また「明日の仕事は休みだそうだ」と使うと、少し印象が変わります。

⑬みたい　

みたい＝「確かではない話を伝えるときに使う言葉」の意味

不確かな情報を他の人に話すときに使います。

そのため、曖昧な内容であることが多いです。

また、聞いた以外に見た情報を伝えるときにも使います。

⑭って言ってた

って言ってた＝「と話してた」の意味

「と言った」を少し崩した言葉になり、基本的に会話で使います。

相手が言っていた内容をそのまま伝えるというニュアンスがあるカジュアルな言葉です。

「って」には、ある事を話題にあげて示すという意味があります。

⑮らしい

らしい＝「不確かな内容を誰かに伝えるときの言葉」の意味

この言葉には、信憑性が高い情報というニュアンスがあります。

しかし、確実な情報ではない場合に使う言葉でもあります。

ですから、確実ではないが信憑性は高い場合に使う言葉ということです。