今回は「トライアンドエラー」の言い換え表現を紹介します!
「トライアンドエラー」は試行錯誤という意味の言葉です。
トライアンドエラーを繰り返しながら、新商品開発を進めている
この言葉は和製英語なので海外では通じませんが、ビジネスの場でよく使います。
この記事では「トライアンドエラー」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
トライアンドエラーの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずはトライアンドエラーのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①試行錯誤
試行錯誤=「問題解決のために何度も挑戦して進んでいくこと」の意味
新しい事に挑戦するときや問題を解決するという意味の四字熟語です。
また失敗から新たに学び、次に生かすことができるという意味が含まれています。
要するに、失敗も重要ということです。
この言葉は「トライアンドエラー」の日本語バージョンなので、ビジネスの場で使うことができます。
試行錯誤を繰り返しながら、新商品開発を進めている
②暗中模索
暗中模索=「手がかりがない状態で、いろいろと試してみる」の意味
暗闇の中を手探りで探す様子からきている四字熟語です。
先の見通しが立っていない中、問題解決策を探している状況を「暗中模索」と言います。
真面目なシーンやビジネスの場に合った言葉です。
暗中模索の連続の中、新商品開発を進めている
③紆余曲折
紆余曲折=「様々な事情が絡み合って、解決に手間取る」の意味
道や川が曲がりくねっていて遠回りという意味の四字熟語です。
夢や目標達成までの過程を述べるときに「紆余曲折」と使うことが多いです。
また経験や人生など、複雑で目には見えない事を表すときにも使います。
改まったシーンで使うことができる言葉です。
紆余曲折の連続の中、新商品開発を進めている
④七転八起
七転八起=「失敗しても諦めない」の意味
何度失敗しても、決してくじけずに挑み続けるという意味の四字熟語です。
似た言葉で「七転び八起き」がありますが、「七転八起」が語源と言われています。
また誰かをとても励ましたり、頑張った人を褒めたたえるときも使うことができます。
フォーマルな言葉なので、改まったシーンで使うことができる言葉です。
七転八起を繰り返しながら、新商品開発を進めている
⑤五里霧中
五里霧中=「物事の様子や内容がわからず、どうしたらいいのかわからない」の意味
霧に包まれていて方向がわからなくなってしまうという意味の四字熟語です。
わからなくなってしまい迷っているときに「五里霧中」と言います。
この言葉は、人生ついて話す場面で使われることが多いです。
ですが、ビジネスの場やインタビューなどでも使うこともできます。
五里霧中の中、新商品開発を進めている
⑥カットアンドトライ
カットアンドトライ=「試行錯誤」の意味
「トライアンドエラー」と意味は同じです。
ですが電気や機械など技術分野でよく使われる言葉です。
また英語では「cut and try」と書きます。
「トライアンドエラー」と比べると、知らない人が多い言葉です。
カットアンドトライを繰り返しながら、新商品開発を進めている
⑦手を替え品を替え
手を替え品を替え=「様々な方法や手段を試す」の意味
目標達成のために、あれこれ試してみるときに「手を替え品を替え」と言います。
この言葉は「手を変え品を変え」と書く人もいますが、基本的には「手を替え品を替え」と書きます。
他にも問題解決のために違う方法を考えるときにも使います。
ビジネスシーンで使う機会があるでの、覚えておくといいでしょう。
手を替え品を替えながら、新商品開発を進めている
トライアンドエラーの”カジュアル”な言い換え・類語!
トライアンドエラーのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧悪戦苦闘
悪戦苦闘=「困難な状況でも、懸命に努力する」の意味
とても強い敵を相手に苦しみながらも戦うという意味の四字熟語です。
困難な状況から抜け出すために努力しているときに「悪戦苦闘」と言います。
この言葉は、少し改まったシーンや日常で使える便利な言葉です。
悪戦苦闘しながら、新商品開発を進めている
⑨様々な試み
様々な試み=「いろいろな事を試しにやる」の意味
「様々な」は、いろいろな様子や種類があるという意味の言葉です。
「試す」は、試しにやるという意味の言葉です。
問題を解決したいときや新しいことに挑むときに「様々な試み」を使います。
日常からビジネスの場まで使える言葉です。
様々な試みをしながら、新商品開発を進めている
⑩失敗の連続
失敗の連続=「方法が間違っていて、同じことの繰り返し」の意味
「失敗」は、方法などが間違っていて目的と違ったり、達成できないという意味の言葉です。
「連続」は、同じことの繰り返しという意味の言葉です。
間違ったやり方を繰り返していて、なかなか達成できないときに「失敗の連続」と言います。
良い事、悪い事の両方で使うことができる、カジュアルな言葉です。
失敗の連続を繰り返しながら、新商品開発を進めている
⑪物は試し
物は試し=「物事は試してみないと、良いか悪いかわからない」の意味
この言葉には、迷っていても結果はわからないから、一度やってみると良いという意味が含まれています。
ですので、実際にやってみないとわからないときに「物は試し」を使います。
カジュアルな言葉ですが、後輩や同僚に対しては使える言葉です。
物は試しと思いながら、新商品開発を進めている
⑫手探り
手探り=「良い方法がわからないまま、物事を進める」の意味
この言葉は、見えないところを手先の勘で探すというのが、元々の意味です。
この意味から、確実な方法がわからないまま物事を進めるという意味になりました。
また今までの経験や知識、すべてが役に立たないという意味もあります。
新しい事に挑むときに使われることが多い、カジュアルな言葉です。
手探りの中、新商品開発を進めている
⑬あれこれ試す
あれこれ試す=「いろいろな事を、実際にやってみる」の意味
「あれこれ」は、いろいろな物事を指す言葉です。
「試す」は、良いか悪いを知るために、実際に行うという意味の言葉です。
いろいろと実際にやってみてどうなのかを知りたいときに「あれこれ試す」を使います。
カジュアルな言葉なので、とても使いやすい言葉です。
新商品開発を進めるうえで、あれこれ試すことは大事です
⑭何度もやり直す
何度もやり直す=「失敗を繰り返しながら成功へと近づいていく」の意味
「何度」は、たくさんの回数という意味です。
「やり直す」は、また初めからするという意味の言葉です。
失敗を繰り返しても諦めずに最後までやり遂げようとするときに「何度もやり直す」と言います。
カジュアルな言葉なので、使うことが多いです。
新商品開発を進めるうえで、何度もやり直すことは多いです
⑮いろいろやってみる
いろいろやってみる=「たくさんの違う事を試してみる」の意味
「いろいろ」は、様々や、種類が多いという意味の言葉です。
「やってみる」は、試しにやるという意味です。
とてもカジュアルな言葉なので、子どもから大人まで使います。
新商品開発を進めるうえで、いろいろやってみることは多いです