今回は「使い道」の言い換え表現を紹介します！
「使い道」は何の為にどのように使うか、使用方法という意味の言葉です。
余った食材の使い道について考えています。
使い道はややカジュアルな言葉です。
この記事では「使い道」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！
使い道の”フォーマルな”言い換え・類語！様々な場面や状況で使える類語表現を紹介！
まずは使い道のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①使途
使途(しと)＝「金銭や物品などの使い道、支出の経路」の意味
支途とも表記されます。
何故買ったのかという目的の事を指す意味合いも含まれます。
例文
何故食材を余らせてしまったのか、使途について考えています。
②用途
用途＝「物など、使用する目的」の意味
『使用用途は何ですか？』と聞かれたら、何の為にどう使うのか説明します。
金銭や動物、道具等様々なものに対して使用できる言葉です。
例文
余らせてしまった食材の用途について考えています。
③趣意
趣意(しゅい)＝「物事を始める動機や目的、意見や考え等」の意味
趣意書というものがあります。
ある事柄について意見を記して提出したり、公示したりするための文書の事です。
言わんとすることを指す言葉です。
例文
余らせてしまった食材を使う趣意を、説明出来るように考えています。
④使い先
使い先＝「金銭及び物を何の為にどのように使うか」の意味
金銭の使い道についての他に、
お使いに出かけた先方の家などの場所を指す言葉、と言う意味合いも含まれています。
例文
何故食材が余ってしまったのか、使い先について考えています。
⑤使用目的
使用目的＝「金銭や物事の使う目的・またどの程度使用するのか」の意味
例えば仕事の目的で自転車を使う場合、
『この自転車の使用目的は通勤の手段です』と言った具合に使用する言葉です。
例文
食材の使用目的について考えています。
⑥意図
意図=「こうしようと考えている事柄」の意味
目論みの事です。
例えば『意図が伝わっていない』とは、自分のしたい事が相手に分かっていない状態を指します。
例文
この食材を使用する意図を考えています。
⑦効用
効用＝「主に薬が体にどのような効果をもたらすのか」の意味
使用する場面が限定的なのでややフォーマルな言葉と言えます。
薬の効き目など、薬の用途の意味合いも含まれています。
その他にも経済学で、財貨が消費者の欲望を満たし得る能力の度合を指す言葉としても使われます。
例文
余らせてしまった食材にある効用を確認しています。
⑧やりよう
やりよう＝「物事を行なう方法及び手段」の意味
『もう少しやりようがある』『やりようによっては更に改善される』などと言った使い方をします。
例文
食材を余らせない様にする為のやりようがあったと思います。
⑨働き
働き＝「動いて仕事及び役目を行う」の意味
労働をすると言う意味合いも含まれています。
『どの様な働きをするか』と聞かれた場合、どの様に役目を行うかを伝えます。
例文
余らせてしまった食材を、次にどのような働きをさせるか考えています。
使い道の”カジュアル”な言い換え・類語！
使い道のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑩甲斐
甲斐(かい)＝「期待や行動をして得られる効果」の意味
『努力の甲斐があった』と言った具合に使われます。
『甲斐甲斐しい』とはキビキビしている、骨身を惜しまず働くさま、効果が現れ、物事が期待通りになる様を表す言葉です。
例文
お腹いっぱいもてなせたから、食材が余った甲斐もある。
⑪目的
目的＝「得ようとして目指す対象、到達したい目当ての事柄」の意味
“目的”に似た言葉に”目標”があります。
目標は、目的を達成するために立てる通過点の様なものです。目的なしでは目標は立てられません。
使い道が使う経路に焦点が当たっているのに対して、目的は使う理由に焦点が当たります。
例文
余った食材を活用する目的をはっきりさせよう。
⑫目当て
目当て＝「目を付けて狙うもの、行き着く対象の物事」の意味
「目当ての物が見つからない」「明かりを目当てに歩く」と言った具合に、
対象となるものを目指したり、基準や目印にするといった意味合いで使われます。
例文
余った食材目当てに食べに来た。
⑬機能
機能＝「物の働き、全体を構成する個々の部分が果たしている固有の役割」の意味
子供の頃に習う言葉で、老若男女問わず使いやすい言葉です。
英語表現では”ファンクション”と言います。
“ビジネスファンクション”と言う言葉は、『ビジネス活動を構成する要素を、顧客への価値創出及び価値提供の観点で分類したもの』と言う意味合いで使われます。
例文
余った食品の機能性について考えている。
⑭役目
役目＝「役として成し遂げなければならない仕事、またはその立場」の意味
「任された役目を全うする」「彼の役目は犬の散歩をすること」などといった使い方をします。
丁寧な言い方として”御役目”という表現もできます。
例文
この食材は役目を果たした。
⑮狙い
狙い＝「特定の目標や効果を意図的に追求する」の意味
『鴨に狙いを定めて撃つ』など、狙いは標的(局所的な一点)を定める(目指す)と言う意味合いの言葉です。
例文
余った食材を狙って食べに来た。
