月初めの言い換え15語を紹介!ビジネスで使える別の言い方は?

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今回は「月初め」の言い換え表現を紹介します!

「月初め」は月のはじめという意味の言葉です。

月初めに、定例会議を開催します。

ビジネスシーンでも、日常的にも使われるニュートラルな言葉です。

この記事では「月初め」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

月初めの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは月初めのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①月初

ややフォーマルな言葉を表す画像

月初(げっしょ)=「月はじめ」の意味

月のはじまり全体を指す言葉です。

類義語は「月始」「月頭」「上旬」です。

月の半ば頃は「月央(げつおう)」、終わり頃は「月末」、 特定の期間における最初の頃は「期首(きしゅ)」と言います。

例文

月初に定例会議を開催します。

②月頭

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月頭(つきがしら)=「月のはじまり」の意味

具体的にいつまでを指すかは、状況によって異なります。

一般的には、1日から5日程度を指します。

例文

月頭に定例会議を開催します。

③月立ち

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月立ち(つきたち)=「月の1日、または月の最初の数日間」の意味

月が現れることや、暦の上で月が改まり新しい月が始まる意味を持ちます。

月の始まりは「月立ち」が転じて「ついたち」と呼ばれるようになりました。

やや古風な言い回しであり、手紙や挨拶状、俳句や短歌などの文芸作品で、季節感を表現するために使われます。

例文

月立ちにあたり、定例会議を開催します。

④一日

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一日=「月の第1日」の意味

「いちにち」または「いちじつ」と読みます。

「一日千秋」などの四字熟語では「いちじつ」と読みます。

例文

今月一日に、定例会議を開催します。

⑤月旦

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月旦 (げったん)=「月はじめの日」の意味

「月旦評(げったんひょう)」の略で、人物の評価を行う意味も持ちます。

「月旦評」は、中国の後漢時代に汝南郡の許劭(きょしょう)という人物が、毎月1日に人物の批評を行ったことに由来します。

例文

月旦の定例会議を開催します。

⑥初旬

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初旬=「月はじまりの10日間」の意味

「上旬」と同じ意味です。

「旬」は10日間、または1か月を3等分した期間を表します。

月の11日から20日までは「中旬」、月の21日から月末までは「下旬」といいます。

例文

初旬に、定例会議を開催します。

⑦上旬

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上旬=「月はじまりの10日間」の意味

「上澣(じょうかん)」は、同じ意味です。

「澣(かん)」は「洗う」という意味で、中国の唐の時代に、官吏が10日ごとの休暇に入浴していたことに由来します。

現代の日常会話やビジネスシーンではほとんど使われませんが、古い文献や歴史的な文書などで見かけることがあります。

例文

上旬に、定例会議を開催します。

⑧朔

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朔(さく)=「月の第1日」の意味

太陰暦(陰暦)において、月の最初の日を指します。

「朔」はいくつかの意味を持ちます。

  • 「新月」:月が太陽と同じ方向にあり、地球から見て暗い面を向けている状態を指す。現代の新月と同義。
  • 「始まり」:新月が月の始まりであることから、物事の始まりを意味する。
  • 「北」:北の方角を示す。「朔風(さくふう)」は、北から吹く風のこと。

例文

今月の朔に、定例会議を開催します。

⑨朔日

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朔日(さくじつ/ついたち)=「月の第一日」の意味

「朔」の瞬間を含む日を指し、太陰暦では朔日を月の始まる日としています。

太陽暦では、月の始まりは1日ですが、太陰暦では新月の日が月の始まりです。

現在では日常会話であまり使われず、一部の伝統的な行事や習慣の中で使われます。

例えば、伊勢神宮では、毎月1日に「朔日参り」という行事が行われています。

例文

朔日に、定例会議を開催します。

⑩月初来

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月初来(げっしょらい)=「その月の初日から今日までの期間」の意味

ビジネスシーンでは、売上や業績などの進捗状況を表す際に使われます。

英語では「month-to-date(MTD)」といいます。

例文

月初来の進捗状況を踏まえ、定例会議を開催します。

月初めの”カジュアル”な言い換え・類語!

月初めのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪ついたち

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ついたち=「その月の最初の日」の意味

「いっぴ」も同じ意味で、ビジネスシーンで使われます。

「おついたち参り」は、毎月1日に神社にお参りする習慣のことです。

例文

ついたちに、定例会議を開催します。

⑫月の頭

ややカジュアルな言葉を表す画像

月の頭=「月のはじめ」の意味

月初めの数日間を指す際に用います。

フォーマルな場面では、「月初」などの言葉を使うとよいでしょう。

例文

月の頭に、定例会議を開催します。

⑬月の最初

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月の最初=「月が始まってから間もない時期」の意味

具体的に1日を指す場合と、月の1日から数日間を指す場合があります。

明確に伝えたい時は、「1日」「月初」などがよいでしょう。

例文

月の最初に、定例会議を開催します。

⑭月が替わってすぐ

カジュアルな言葉を表す画像

月が替わってすぐ=「月の初日、月初めの数日間」の意味

月のはじまりの非常に早い時期、具体的には1日から数日以内を指します。

月が変わった直後のタイミングを強調する場合にも使われます。

例文

月が替わってすぐに、定例会議を開催します。

⑮月しょっぱな

カジュアルな言葉を表す画像

月しょっぱな=「月の初めの部分や時期」の意味

月の最初の数日間、特に1日から5日頃までを指す、くだけた言い方です。

漢字で「初っ端」と書き、物事の開始や最初、発端、初手などを意味します。

例文

月しょっぱなに、定例会議を開催します。

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