今回は「約束」の言い換え表現を紹介します!
「約束」はあることを他者と取り決め、それを守ることを誓うという意味の言葉です。
お客様との約束を守ることが、当社の最優先事項です。
約束はフォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使われるニュートラルな言葉です。
この記事では「約束」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
約束の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは約束のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①確約
確約=「確実に約束を果たすことを保証すること」の意味
確約は、ある事柄について確実に実行することを約束し、その履行を保証することを指します。
信頼性を高めるために使われ、口頭や書面で明確に表明されることが多いです。
「約束」と似た意味を持つ言葉ですが、「確約」はより強く、確実に実行されることが前提となる約束です。
ビジネスや契約、公式な約束事に使われることが多いフォーマル寄りの言葉になります。
例文
お客様との確約が、当社の最優先事項です。
②公約
公約=「主に政治家や団体が公衆に対して行う公式な約束」の意味
公約は、政治家や政党が選挙期間中に公衆に対して発表する政策や行動計画の約束です。
支持を得ることを目指し、選挙後にその実現を目指します。
「約束」は個人間や小規模な場での合意や誓いを意味し、「公約」は公的な場で広く発表する約束を意味します。
公的な約束や宣言を強調するためのフォーマル寄りの言葉です。
例文
国民との公約を守ることが、この政党の最優先事項です。
③盟約
盟約=「複数の者が共通の目的のために結ぶ正式な約束や協定」の意味
盟約は、複数の個人や団体が共通の目的や利益のために結ぶ正式な約束や協定のことです。
重要な合意事項を明確にし、互いの協力を確保するために結ばれ、時には書面化されることもあります。
「盟約」は、強い結束や共同の誓いを意味し、個人間やグループ間での取り決めや合意を行う「約束」よりも形式や内容が重いものです。
歴史的な同盟や宗教的な誓約、国家間の条約など、非常に重みのある公式な関係で使われることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
お客様との盟約を守ることが、当社の最優先事項です。
④特約
特約=「契約において特別な条件や条項を追加すること」の意味
特約は、基本契約に加えられる特別な条件や条項のことです。
契約当事者間での特定の事項に関する取り決めが明確化され、通常の契約条件とは異なる特別な取り扱いが可能となります。
「特約」は、契約の中で特別に定められた内容を指し、法的拘束力や正式な取り決めが伴うことが多い点で、一般的な「約束」とは異なります。
ビジネスや法律の場面で使われることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
お客様との特約を守ることが、当社の最優先事項です。
⑤約定
約定=「当事者間で合意した取り決めや契約のこと」の意味
約定は、当事者間で合意した契約や取り決めのことで、法律的に拘束力を持ちます。
口頭または書面で行われ、双方がその内容に従うことを約束するものです。
「約定」はより正式で、法的効力がある点で、一般的な「約束」よりも厳密で公式なニュアンスを持ちます。
契約や法律の場面で使われるフォーマル寄りの言葉です。
例文
お客様との約定を守ることが、当社の最優先事項です。
⑥契約
契約=「当事者間で法的拘束力のある合意を結ぶこと」の意味
契約は、二者以上の当事者が特定の条件に基づき、権利や義務を法的に拘束力のある形で取り決める合意のことです。
通常、契約は書面で交わされ、内容には目的、条件、期間、当事者の責任などが含まれます。
「契約」は、法的な効力がある正式な取り決めで、個人やグループ間での口頭や非公式な合意を指す「約束」に比べて強い拘束力と公式性があります。
法律やビジネスの場面で使われることが多いフォーマル寄りの言葉です。
例文
お客様との契約を守ることが、当社の最優先事項です。
⑦誓約
誓約=「特定のことを行うと誓い約束すること」の意味
誓約は、ある行動や義務を果たすことを固く誓い、約束することです。
一般的に、重要な場面での約束や倫理的な責任を伴い、口頭または書面で行われることが多いです。
法律や宗教的な場面でも使用され、履行しない場合には道義的な責任が問われることがあります。
「誓約」は、強い決意をもって公的に何かを誓う行為で、個人間やグループ間での取り決めや合意を指す「約束」よりも重く、公式な性格を帯びています。
公式な文書や儀式、法律的な場面で使用されるフォーマル寄りの言葉です。
例文
お客様との誓約を守ることが、当社の最優先事項です。
⑧アグリーメント
アグリーメント=「当事者間で合意に達した内容や契約のこと」の意味
アグリーメントは、二者以上の当事者が特定の条件に基づいて合意に達した内容を指します。
法的拘束力を持つ場合もあり、契約書や覚書として文書化されることが一般的です。
合意の内容には、目的、条件、当事者の権利や義務などが含まれ、双方の同意によって成立します。
「アグリーメント」は、ビジネスや法律の場面での正式な合意を意味し、「約束」に比べて公式で法的なニュアンスが強いです。
ややフォーマル寄りの言葉で、カジュアルな場面でも使われる言葉です。
例文
お客様とのアグリーメントを遵守することが、当社の最優先事項です。
約束の”カジュアル”な言い換え・類語!
約束のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨アポイント
アポイント=「特定の日時に面会や会議の約束をすること」の意味
アポイントは、特定の日時に人と会うための約束や予定を指します。
ビジネスや個人的な用事で使われ、日時や場所を事前に調整して設定します。
「アポイント」は、具体的な日時に基づいて行われる公式な面談や会議などの取り決めを指し、「約束」はそれに比べて広く、日常的に使われるのが特徴です。
カジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「アポイントメント」という正式な形が好まれます。
例文
お客様とのアポイントを守ることが、当社の最優先事項です。
⑩取り決め
取り決め=「複数の人や団体が合意した事項やルール」の意味
取り決めは、複数の人や団体が特定の事項について協議し、合意に基づいて決定したルールや方針のことを指します。
これは正式な契約に限らず、日常的な合意や慣習的な約束にも適用され、参加者全員がその内容を守ることを前提としています。
「取り決め」は、特に条件や詳細が明確に定められた合意を指し、「約束」はそれよりも広範で、一般的な合意です。
フォーマルな場面、カジュアルな場面どちらでも使えるニュートラルな言葉です。
例文
お客様との取り決めを守ることが、当社の最優先事項です。
⑪打ち合わせ
打ち合わせ=「事前に意見や情報を交換して計画を立てるための会合」の意味
打ち合わせは、特定の目的に向けて関係者が集まり、意見や情報を交換しながら計画や方針を調整するための会合です。
通常、プロジェクトの進行やイベントの準備、業務の詳細な確認などに利用され、参加者が共通の理解を持って次のステップに進むことを目的とします。
「打ち合わせ」は、具体的な議題や目的に基づいた話し合いを指し、「約束」はより一般的な合意や誓いを意味します。
フォーマルとカジュアルの両方で使えるニュートラルな言葉です。
例文
お客様との打ち合わせの時間を守ることが、当社の最優先事項です。
⑫決まり
決まり=「従うべきとされる規則や基準」の意味
決まりは、社会や組織内で従うべきとされる規則や基準を指します。
これには法律や条例、社内ルール、慣習などが含まれ、個人や集団の行動を一定の方向に導く役割を果たします。
「決まり」は、特定のルールや規範を持ち、より公式な意味合いがありますが、「約束」は個人の合意や誓いとして、よりカジュアルな場面で使われることが多いです。
カジュアル寄りの言葉なので、フォーマルな場面では「決定」や「決議」などに言い換えたほうが適切です。
例文
お客様との決まりを守ることが、当社の最優先事項です。
⑬プロミス
プロミス=「何かをすることを約束すること」の意味
プロミスは、特定の行動を取ることや結果を達成することを約束することを指す言葉です
口頭または書面で表明されることが多く、信頼関係を基盤に成り立ちます。
「プロミス」は基本的に「約束」と同じ意味を持ち、何かを行うという誓いや合意を指します。
友人や家族との軽い約束や予定に対して使われることあるカジュアル寄りの言葉で、フォーマルな場面では、「約束」や「契約(アグリーメント)」などに言い換えたほうが適切です。
例文
お客様とのプロミスを守ることが、当社の最優先事項です。
⑭合意
合意=「複数の人や団体が意見を一致させて同意すること」の意味
合意は、複数の人や団体が話し合いや交渉を通じて意見を一致させ、特定の事項について同意に達することを指します。
契約や協定の基盤となり、関係者全員がその内容を認識し、受け入れることが重要です。
「約束」は、特に個人的な誓いや合意にフォーカスしていますが、「合意」は複数の当事者が具体的な事項に対して同意する、より公式で厳密な取り決めを意味します。
フォーマル、カジュアルどちらの場面でもつかうことができるニュートラルな言葉です。
例文
お客様との合意を守ることが、当社の最優先事項です。
⑮ルール
ルール=「従うべき決まりや基準のこと」の意味
ルールは、個人や集団が従うべき決まりや基準を指し、行動を統制し、秩序を維持するために設けられます。
これには法律、規則、ガイドラインなどが含まれ、社会や組織の円滑な運営を支えます。
違いとして、「約束」は相手との信頼をベースにした合意で個別の取り決めですが、「ルール」は集団や組織の中で広く適用される規範や規則です。
ややカジュアル寄りの言葉ですが、フォーマルな場面でも使われる言葉です。
例文
お客様と取り決めたルールを守ることが、当社の最優先事項です。