やりらふぃーとは?意味・元ネタ・発祥|使い方・例文|類義語も解説

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最近、ネット上でよく見かける「やりらふぃー」という言葉。あなたはこの言葉の意味や由来を知っていますか?

今回は、若者に人気の流行語「やりらふぃー」について、詳しく解説します。

目次

「やりらふぃー」の意味は?

やりらふぃー=パリピ(パーティーピーポー)

「やりらふぃー」とは、テンションが高い人達や、彼らが着るようなファッションを指す言葉です。例えば、

  • スキニーデニムにぴちぴちのTシャツを着て、クラブで盛り上がる人達
  • カラフルなメイクやアクセサリーで自己表現する人達

などが「やりらふぃー」に当てはまります。

やりらふぃーファッション

「やりらふぃー」な人たちが好む、またその人達に似通ったファッションを「やりらふぃーファッション」と言います。

やりらふぃーファッションは主に

  • ブランドロゴのトップス(GUCCI、GUESS、KENZOなど)
  • ダメージ入りのスキニー
  • 真っ白or蛍光色の派手なスニーカー
  • 派手なアクセサリー

で構成され、上下ともに身体のにフィットするタイトなサイジングが特徴です。

「やりらふぃー」ファッション

いわゆる「パリピファッション」だね

また、ドンキ系(ドンキホーテ前でたむろしている若者)が好む事からも、やりらふぃーファッションを敬遠する人は多い傾向があります。

たしかに、体のラインがはっきりと見えるピチッとしたファッションに派手なは好き嫌いが分かれそうですね。

「やりらふぃー」の発祥や元ネタ、由来は?

やりらふぃーの語源、元ネタ:「Meland x Hauken」の楽曲『CHERNOBYL 2017』

この言葉の由来は、ノルウェーのアーティスト「Meland x Hauken」の楽曲『CHERNOBYL 2017』からです。この曲は、2017年に発表されたエレクトロニック・ダンス・ミュージック(EDM)で、TikTokなどで話題になりました。

「やりらふぃー」の語源となった「Meland x Hauken」の楽曲『CHERNOBYL 2017』

特にサビ部分の歌詞が日本人にとって聞き取りやすく、「We are the party people」「We are the party freaks」「We are the party free」という英語が、「われわれはパリピだ」「われわれはパリフリだ」「われわれはやりらふぃーだ」という空耳に聞こえました。そのため、「やりらふぃー」という言葉が広まったと考えられます。

「やりらふぃー」は、2020年の『ギャル流行語大賞』で第一位に選ばれるなど、若者の間で大流行しました。しかし、「パリピ」と同様に、「チャラい」「お祭り好き」というネガティブなイメージも持たれています。そのため、「自分はやりらふぃーじゃない」と否定する人も多いようです。

以上が、「やりらふぃー」の意味と由来です。あなたもこの言葉を使ってみてください!

「やりらふぃー」が使われている場所は?

「やりらふぃー」という言葉は、主に若者の間で使われています。

  • テンションが高い人や様子を表す言葉として
  • パリピに代わる言葉として
  • ダンスを指す言葉として
  • SNSでの盛り上がりに伴ってかけ声として発する

など、現在は様々な使い方をする言葉になっています

「やりらふぃー」の使い方や例文を紹介!

  • 今日はやりらふぃーな服装で出かけよう!
  • 彼はやりらふぃーだから、パーティーが大好きなんだよ。
  • テストが終わって解放感に浸っているとき、友達が「やりらふぃー!」と叫んで盛り上がった。

「やりらふぃー」の類義語や似ている言葉は?

「やりらふぃー」は、クラブに行ったり日常的に夜遊びをしている人々をさす言葉です。類義語には

  • パリピ
  • チャラい

など。また、「やりらふぃー」の対義語は、「陰キャ」です

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