今回は「良い影響」の言い換え表現を紹介します!
「良い影響」は良い作用が他のものにまで波及することという意味の言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも良い影響を与えました。
「良い影響」は日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
この記事では「良い影響」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!
良い影響の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは良い影響のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①相乗効果をもたらす
相乗効果=「ある要素が他の要素と合わさる事によって単体で得られる以上の結果をだすこと」の意味
良い影響は「一つのことが良い方向に変わること」で、相乗効果は「二つ以上のことが一緒に働いて、もっと良い結果が出ること」です。
「良い影響」は広い意味合いを持つ言葉で、「相乗効果」はそのものが「良い影響」を表しより具体的な言葉だといえます。
日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも相乗効果をもたらしました。
②有利に働く
有利に働く=「利益のあること・利益を望めること・他よりも条件や状態がよいこと・また、そのさま」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、有利に働くは「何かが成功しやすくなること」です。
こちらも成功しやすくなったというのは、広い意味で「良い影響」だといえますね。
ですが、成功が約束されたわけではない点は注意が必要です。失敗は広義的には「良い影響」とは言えません。
日常生活でもかしこまった時に使う言葉で、ややフォーマルな言葉だといえます。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも有利に働きました。
③建設的な影響
建設的=「現状をよりよくしていこうと積極的な態度でのぞむさま」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、建設的な影響は「何かを改善したり、前向きに進める力があること」です。
建物を建設、といったイメージに捉えがちですが、下から改善を積み重ねるようなイメージで非常にポジティブな意味で使われる言葉です。
日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉に分類されます。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも建設的な影響を与えました。
④有益な影響
有益=「利益があること・ためになること・また、そのさま」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、有益な影響は「何かが役に立つことや価値があること」です。
「有益」は利益のみならず、知識なども「有益」であるといえるので、ビジネスにおいて頻繁に使われる単語でしょう。
日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも有益な影響を与えました。
⑤実りある影響
実りある=「得るものが多い・成果を伴う」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、実りある影響は「努力が良い結果をもたらすこと」です。
成果を得るという意味では「有益」も一緒ですが、そこに至るまでの苦労や努力があって「実りある」だといえるでしょう。
日常生活でもたまに使う、ややフォーマルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも実りある影響を与えました。
⑥望ましい影響
望ましい影響=「望むところである・願うところである・そうあってほしい・このましい」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、望ましい影響は「みんなが期待している良い結果が出ること」です。
「良い影響」よりもっと具体的で、好ましい結果だった時に使われる言葉です。
日常生活でもたまに使いますが、ややフォーマルな言葉だといえます。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも望ましい影響を与えました。
良い影響の”カジュアル”な言い換え・類語!
良い影響のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦前向き
前向き=「ものの考え方が積極的・発展的であること」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、前向きは「気持ちや態度が前向きになること」です。
「良い影響」の中でも主にメンタル的に良い方向に変わることが「前向き」だといえるでしょう。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも前向きに作用しました。
⑧良い刺激を与える
良い刺激を与える=「あることが別のものを向上させる方向にはたらくこと」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、良い刺激は「やる気や元気を引き出すこと」です。
こちらも「良い影響」の限定的な言葉で、特に友人や家族など、人物に影響されたときに使う表現です。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉に分類されます。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにも良い刺激を与えました。
⑨追い風となる
追い風となる=「有利な状況・後押しとなる出来事」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、追い風となるは「何かが成功しやすくなる状況を作ること」です。
「有利となる」とほぼ同じような意味ですが、若干「追い風」の方が日常生活で使われることが多いでしょう。
とはいえビジネスシーンでも十分使える、ニュートラルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げの追い風となりました。
⑩後押しとなる
後押しとなる=「助力すること・後ろだて・後援」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、後押しとなるは「誰かがサポートしてくれること」です。
また、過去の自分の行動などが「後押し」になることもあるため、その場合はほぼ「良い影響」と同じ意味だといえます。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉といえます。
新しいマーケティング戦略が、売り上げの後押しとなりました。
⑪よい方向にむかう
よい方向=「その人にとって好ましい進路・あるいは物事が好ましい状態に傾くこと」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、よい方向にむかうは「物事が改善されてより良くなること」です。
ほぼ同じ意味ですが、「良い方向」は改善の意味を含むので、悪い状態から一転良くなった時に使うことが多いといえます。
ビジネスシーンでも使いますが、日常生活でよく使われるややカジュアルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げをよい方向に向かわせました。
⑫ポジティブな影響
ポジティブ=「心理学の用語であり肯定的・前向き・積極的」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、ポジティブな影響は「気持ちや態度が前向きになること」です。
心理面だけに限らず「良い影響」自体を「ポジティブ」と言い換えることができる、とても広く使える言葉です。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉といえます。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにもポジティブな影響を与えました。
⑬プラスに作用する
プラス=「プラス(アルファ)のさらにその上の」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、プラスに作用するは「何かがプラスの方向に働くこと」です。
英語にしただけでこの2つはほぼ同じ意味だといえます。頻繁に使う横文字のため、ビジネスシーンで理解してもらえないという場面もないでしょう。
こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、非常にニュートラルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げに対してもプラスに作用しました。
⑭シナジーをもたらす
シナジー=「複数のものがお互いに作用し合い、効果や機能を高めること」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、シナジーをもたらすは「複数のことが一緒に働いて、もっと良い結果を出すこと」です。
悪い出来事がかえって「良い影響」となる場合もあるため、影響を与えた側・与えられた側両方が良い影響でないと「シナジー」とは言えません。
横文字は相手に伝わらない場合も多いので、ビジネスシーンでは特に注意が必要です。
日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにもシナジーをもたらしました。
⑮メリットをもたらす
メリット=「日本語で利点・得・好都合」の意味
良い影響は「何かが良い方向に変わること」で、メリットをもたらすは「プラスの効果や利益を生むこと」です。
こちらもほぼ同じ意味ですが、「良い影響」に比べてかなりはっきりとした得や効果があるときに使われる言葉です。
横文字ですが頻繫に使われる言葉なので、伝わらないこともほとんどないでしょう。
こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。
新しいマーケティング戦略が、売り上げにもメリットをもたらしました。
いかがでしたでしょうか?良い影響の意味が広いため様々な言い換えがありますね。また、横文字も多いですがどれも日常生活で普通に使う単語が多いのが特徴です。それだけ普段よく使われる言い換えだといえるので、しっかり覚えておきましょう。