今回は「良かった」の言い換え表現を紹介します!
「良かった」は不安を持っていた事柄が、好ましい結果で安心したという意味の言葉です。
この言葉は、カジュアルな言葉に分類され、フランクな会話の中で使われやすく、かしこまった場面ではあまり使用しません。
この記事では「良かった」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
良かったとは?意味は「好ましい状況にある」
「良かった」の意味=物事が好ましい状況であること
「良かった」は、予想通りだったことやポジティブな感情を表すときにも使える言葉です。
初めて1人で取り組みましたが、無事にやり遂げられて良かったです。
良かったの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは良かったのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①安堵した
安堵した=「気がかりがなくなり、心が落ち着いた」という意味
「一安心しました」「ほっとしました」などの言葉を最も丁寧にした言い方です。
特にビジネスシーンや接客用語として重宝されます。
無事にやり遂げられて心から安堵いたしました。
②喜ばしい限り
喜ばしい限り=「極めて幸せである」という意味
感謝を表現したいときの使用に適しています。
「喜びの感情でいっぱいです」をビジネスライクに述べた言葉と言えるでしょう。
自身の成長を感じる機会をいただけて喜ばしい限りです。
③有意義な時間
有意義な時間=「自分にとって価値のある時間」の意味
具体的にどう良かったのかと言い換えた言葉です。
新しい知見を得られて、私にとっても有意義な時間でした。
④役に立てて光栄だ
光栄だ=「人に認められたり褒められたことを名誉に思うこと」の意味
自分が相手の役に立てたことを感謝する気持ちと、満足感を表現しています。
いつもは助けていただいてばかりの私ですが、今回はチームのお役に立てて光栄です。
⑤指導の賜物
指導の賜物=「目上の人からの援助により得た結果」の意味
「上司や先輩、先生から日頃教わっているおかげで、達成できた」といった意味で使用します。
自分の力だけでは成し遂げられなかったと謙遜する意味合いになり、目上の人を立てる言い回しです。
無事やり遂げられたのも、部長のご指導の賜物と存じます。
⑥貴重な経験
貴重な経験=「なかなか得られない学びや気づきの場だった」という意味
この経験には高い価値があったと感謝したいときに使います。
他の類似表現と重ねて使うとより良いでしょう。
初めての取り組みでしたが、大変貴重な経験をさせていただきました。
⑦幸運
幸運=「運が良いこと」の意味
「私は恵まれていたから良い結果を出せた」というニュアンスになり、感謝と謙遜を兼ね備えた表現です。
たくさんのお力添えで完遂でき、非常に幸運でした。
良かったの”カジュアル”な言い換え・類語!
良かったのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑧おかげさまで
おかげさまで=「自分1人では力不足だったが相手の力で成し遂げられた」という意味
軽い謙遜の意味を持たせた表現です。
相手にへりくだって感謝を述べたいときに重宝します。
おかげさまで、無事にやり遂げられました。
⑨何より
何より=「どんなことよりも嬉しい」という意味
「最も良い」という意味でもあります。
さらっと述べられて、場面を問わず使いやすい表現です。
チームの役に立つことができて何よりです。
⑩充実した時間
充実した時間=「内容に満足した時間」の意味
自分にとって実りある機会となったことを表す表現です。
初めての試みでしたが、非常に充実した時間になりました。
⑪安心した
安心した=「抱いていた不安や疑問が解消され、心が落ち着いた」という意味
「安堵した」より日常シーンで使いやすい言い方です。
初めて1人で取り組みましたが、無事に乗り越えられて安心いたしました。
⑫ほっとした
ほっとした=「安心して一息つける」の意味
心配や緊張していた事柄が良い結果を迎えたときに、肩の荷が降りたというニュアンスで使うのが最適です。
無事に乗り越えられてほっとしております。
⑬うれしく思う
うれしく思う=「喜びを感じている」の意味
より丁寧に使うなら「うれしく存じます」と表現すると良いでしょう。
私もチームの力になれてうれしく思います。
⑭感動で胸がいっぱい
感動で胸がいっぱい=「感動した気持ちで心が満たされていること」の意味
「良かった」に比べてややオーバー気味な表現です。
とても強い感情を表現するときに用いると良いでしょう。
1人でやり遂げられた感動で胸がいっぱいです。
⑮楽しめた
楽しめた=「愉快で充実しており、刺激的な時間を過ごせた」の意味
気苦労を心配する相手に対して「自分は楽しいと思えるほどだったので、精神的な負担は感じていない」と伝えたいときに効果的です。
初めての試みでしたが、楽しんで取り組めました。