由来の言い換え15語を紹介!類義語や実用的な別の言い方は?

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今回は「由来」の言い換え表現を紹介します!

「由来」は、「物事がそれをもとにして現われ出ること」また「そのよってきたところ、ことの起こり」という意味の言葉です。

我々の企業文化の由来は、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

由来は日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

この記事では「由来」の言い換えを15語紹介しています!興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

由来の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!

まずは由来のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①起源

フォーマルな言葉を表す画像

起源=「物事の起こり。始まり。みなもと」の意味

「由来」は、物事がどうしてそうなったのか、その理由や背景を示すことを意味し、「起源」は物事が最初に始まった場所や時期を示すことを意味します。

「起源」は始まりな点がポイントで、「由来」は理由や背景なので始まりでも途中でも使える広い意味の言葉です。

逆に「起源」と言うだけで相手に始まりであることが伝わる便利な言葉だともいえます。上手に使い分けましょう。

日常生活ではほとんど使わない、フォーマルな言葉です。

我々の企業文化の起源は、創業者のビジョンと価値観です。

②発祥

ややフォーマルな言葉を表す画像

発祥=「物事が起こり現れること」の意味

発祥は、物事が最初に始まった場所や時期を示すことを意味します。

「起源」と比較すると「発祥」は「このブームの広がりの震源地」であり、起源みたいにはっきりとコレと定まっていない場合が多いです。

日常生活でもよく使われますが、「発祥」にあたるカジュアルな言葉がないだけで、基本的にはややフォーマルな言葉だといえます。

我々の企業文化の発祥は、創業者のビジョンと価値観です。

③根源

ややフォーマルな言葉を表す画像

根源=「物事の一番もとになっているもの。おおもと。根本」の意味

「根源」はその物事の一番大事な部分や原因を指します。

「太陽は地球上のすべての生命の根源です」のように「由来」よりもより根本的で深い意味合いがあります。

日常生活でもたまに使うややフォーマルな言葉です。

我々の企業文化の根源は、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

④原点

ややフォーマルな言葉を表す画像

原点=「物事を考えるときの出発点」の意味

「原点」は物事が始まった具体的な場所や位置を指します。

物事が始まった最初の場所や出発点、または基本的な立場や姿勢のことで「由来」よりも具体的なスタート地点になります。

こちらも日常生活でもたまに使うややフォーマルな言葉です。

我々の企業文化の原点は、創業者のビジョンと価値観です。

⑤基礎

ややフォーマルな言葉を表す画像

基礎=「ある物事を成り立たせる、大もとの部分」の意味

「基礎」は物事を支えるための基本的な部分や土台を指します。

どちらも元の部分を指しますが、「由来」は主に祭りや言葉などの概念に使われ、「基礎」は主に建物や人間など実物に使われます。

日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。

我々の企業文化の基礎は、創業者のビジョンと価値観になります。

⑥背景

ややフォーマルな言葉を表す画像

背景=「物事の背後にある事情。また、裏から支える勢力」の意味

「背景」はその物事がどんな状況や環境で起こったかを指します。

始まりを指す「由来」と違って、途中で変わった時も「背景」を使います。始まりの時にも使える便利な言葉です。

こちらも日常生活ではあまり使わない、ややフォーマルな言葉です。

我々の企業文化の背景は、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑦根底

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根底=「物事や考え方のおおもととなるところ。根本」の意味

「根底」はその物事の存在や成り立ちの基本的な考えや理由を指します。

「根底」は主に人や文化の考え方や成り立ちに使うのに対し、「根源」は物事がどこから来たのかや、その原因を指すので、「根源」の方が「由来」に近しい言葉です。

日常生活ではほとんど使わない、フォーマルな言葉です。

我々の企業文化の根底には、創業者のビジョンと価値観があります。

⑧発端

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発端=「物事の始まり。事の起こり」の意味

「発端」はその物事が始まるきっかけや最初の出来事を指します。

どちらも始まりを指しますが「発端」は始まるきっかけになったその一瞬や一件であり、「由来」は始まる理由となった文化や歴史であるといえます。

日常生活でもたまに使うややフォーマルな言葉です。

我々の企業文化の発端は、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑨出自

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出自=「うまれた家柄、血統、土地など。また、物事の出どころ」の意味

「出自」は人や物の生まれた場所や背景を指します。

どちらも起源に関することですが、「出自」は特に、どの家族や地域から来たのかという情報を含みます。

一応、物にも使える言葉ですが、主に人物に対して使う方が良いでしょう。

日常生活ではほとんど使わない、フォーマルな言葉です。

我々の企業文化の出自は、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑩謂れ(いわれ)

フォーマルな言葉を表す画像

謂れ=「由来。由緒。いわく」の意味

「謂れ」はその物事がどうしてそうなったのかや、その意味や背景を説明するものです。

上記の通り「背景」と同じ意味ですが、やや古い言葉で日常生活でもビジネスシーンでもあまり聞かない言葉です。

稀に聞くこともあるので、意味だけでも覚えておくとよいでしょう。

一応フォーマルな言葉にあたります。

我々の企業文化の謂れは、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

由来の”カジュアル”な言い換え・類語!

由来のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑪ルーツ

どちらでもない言葉を表す画像

ルーツ=「物事の根元・起源」の意味

「ルーツ」は人や物の起源や背景、特に家族や先祖に関わる情報を指します。

本来は「出自」に近いですが、「ルーツ」は英語なため「由来」のように文化や歴史にも使われることが多いです。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

我々の企業文化のルーツは、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑫成り立ち

どちらでもない言葉を表す画像

成り立ち=「あるものができ上がること。また、でき上がるまでの過程や事情」の意味

「成り立ち」はその物事がどのようにして今の形になったのかという過程を指します。

「由来」は始まりを指し、「成り立ち」は始まりを含む現在までの過程だといえるでしょう。

日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

我々の企業文化の成り立ちは、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑬生い立ち

どちらでもない言葉を表す画像

生い立ち=「育ってゆくこと。成長すること」の意味

「生い立ち」は人の育った過程や背景を指します。

「成り立ち」に近いですが、「生い立ち」は主に人物に使う言葉です。

根底に「育つ」といった部分があるので会社などであっても「育てた」物に使われることもあります。

こちらも日常生活・ビジネスシーンどちらでも使える、ニュートラルな言葉です。

我々の企業文化の生い立ちは、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑭起こり方

ややカジュアルな言葉を表す画像

起こり方=「物事の始まり。もと。起源。また、原因」の意味

「起こり方」はその物事がどのようにして起こったのかという過程や方法を指します。

「由来」に比べるとスタートが具体的で根拠のあるものである場合が多く、「成り立ち」と比べるとスタートを指す、といった違いがあります。

日常生活・ビジネスシーンどちらでもあまり使われない言葉ですが、ややカジュアルであるといえます。

我々の企業文化の起こり方は、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

⑮根っこ

カジュアルな言葉を表す画像

根っこ=「物事が成り立っている基礎になるもの。根本。おおもと」の意味

「根っこ」は植物の根や物事の基本的な部分を指します。

物事に使う時は植物の比喩表現であり、「根本」と同じ意味合いです。

ビジネスシーンには向いていない非常にカジュアルな言葉です。

我々の企業文化の根っこは、創業者のビジョンと価値観に根ざしています。

いかがでしたでしょうか?「由来」に近しい意味の言葉が多く、またそれぞれ使い方が違うため、上手に使い分けられると一目置かれることでしょう。ぜひこの記事を参考に言い換えを覚えてみてください。

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