ずっと俺のターンとは?意味・元ネタ|使い方・類語|由来も紹介!

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今回は「ずっと俺のターン」という言葉について解説します!

「ずっと俺のターン」とは、ずっと自分(俺)の番で相手に活躍の機会を与えないという意味のネットスラングの一つです。

試合で裏技を連発し「ずっと俺のターンさ!」みたいに使うよ。

この記事では「ずっと俺のターン」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ!

目次

ずっと俺のターンとは?意味は「自分ひとりの独擅場になっている状態」

「ずっと俺のターン」の意味=自分ひとりの独擅場(どくせんじょう)になっている状態

ずっと俺のターンとは相手に出番を与えず自分ひとりの独擅場という意味のネットスラングです。

独擅場(どくせんじょう)とは、その人だけが思い通りにふるまえる場所や場面のことです。独壇場(どくだんじょう)とも言われています。

決まった順番で交互に行動するトランプをはじめとしたカードゲームにおいて、一方だけが常に行動を続けていて他方が入り込む余地がなく優位に立ち勝ち誇っている状態のときに使います。

ちなみに『ターン』とはゲームにおける手番や順番のことで、実際にはずっとひとりのターンが続くことは滅多にあり得ないですが、それほどに凄まじい活躍を続けているといった意味で使われます。

相手にスキを与えず攻撃し続けるってことなのね!

ずっと俺のターンの発祥や元ネタは「アニメ遊☆戯☆王」

ずっと俺のターン」の発祥や元ネタはアニメ『遊☆戯☆王』が最有力

元ネタとなっているのはアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』が放送された際に、2ちゃんねるの掲示板でユーザーが「ずっと俺のターン」というセリフの書き込みを行ったことです。

ただ、歴代テレビアニメや原作マンガなど複数の有力候補はありながらも、「ずっと俺のターン」というセリフ自体は作中のどこにも出てきておらず誰も言っていません。『遊☆戯☆王』界隈で使われていて『遊☆戯☆王』を知っている人なら聞いたことがあるネットスラングなのですが、実は正確な由来は分かっていないのです。

2006年に、2ちゃんねるの掲示板で登場人物・海馬瀬人の(記号や文字を組み合わせてつくる)アスキーアートと共に「ずっと俺のターン!」というセリフがリアルタイムで投稿されました。ただ、ここで初めて出てきたという証拠はなく、2001年に海馬瀬人のアスキート自体は既に投稿されていました。

2003年7月のTVアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』のとあるシーンを機にファン以外にも知られるようになりました。主人公の遊戯が対戦相手のインセクター羽蛾に対して一方的に攻撃を行ったシーンで、ニコニコ動画で「ずっと俺のターン」というコメントが多数書き込まれ、この言葉が広まったきっかけとして最も有力とされています。

以降、TVアニメや漫画に出てくるセリフや記載で次のように使われてきました。

  • 「ずっとオイラのターン!」・・・TVアニメ「遊戯王ZEXAL」より
  • 「30分間、ずっと劇場版『遊☆戯☆王』のターン!!」・・・劇場版「遊☆戯☆王」宣伝文として
  • 「つまりずっとオレのターンってことさ!!」・・・漫画版「遊☆戯☆王ARC-V」より

など、少々言葉の変形はあるものの色々な場面で数多く使用されるようになりました。

登場人物のセリフではなくユーザーの書き込みがきっかけなんだね!

ずっと俺のターンの使い方・例文

「ずっと俺のターン」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例① カラオケでマイクを離さない場面

この曲大好きだから、もう一回歌わせてくれない?

でも他の人も歌いたいんじゃない?

それはわかるけど、今回はずっと俺のターンでお願い!次からは譲るからさ。

使用例② ゲームなどで一方的に攻撃している場面

君と対戦するとなかなか攻撃できる隙がないな。

そうだろ、この戦法を使えばずっと俺のターンさ!

使用例③ 話好きな人が一方的に話している場面

ねえ、昨日の出来事聞いてくれる?

僕も昨日さぁ…。

これがまた面白い話でさ。今日はずっと俺のターンだから、また次回君の話も聞かせてよ

ずっと俺のターンの類義語や対義語

ずっと俺のターンの類義語と対義語についても見ていきましょう!

ずっと俺のターンの類義語

ずっ俺のターンの類義語としては下記のものがあります。

独り舞台

あの決勝ゴールは完璧だったね!

パスを受けてからはずっと俺の独り舞台だっただろ!!

ずっと俺のターンの対義語

ずっと俺のターンの対義語としては下記のものがあります。

相手ターン

さて、俺のターンが終わったから次は相手ターンだね。

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