気持ちの言い換え15語！ビジネスやレポートで使える類語も紹介！

今回は「気持ち」の言い換え表現を紹介します！

「気持ち」は物事に接したときに感じる心のありようを表した言葉です。

この言葉は、どちらかというとカジュアル寄りの言葉に分類されます。

この記事では「気持ち」の言い換え語について紹介しています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ！

気持ちとは？意味は「何かに接したときの心の中の思い」

「気持ち」の意味＝何かに接したときの心の中の思いのこと

ほかにも「ほんの少し・心持ち」を意味する言葉でもあります。

気持ちの”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずは気持ちのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①心緒

心緒＝「心が動くいとぐち、思いのはしばし」の意味

主に心の中で思っている内容や心の動きを表す言葉です。

気持ちとほとんど意味は同じで、カジュアルな場面で使われることはほとんどありません。

②印象

印象＝「見たり聞いたりしたときに直接心に感じたこと」の意味

気持ちという言葉よりも、より強く心に感じた時を表現しています。

ビジネスシーンやフォーマルな場面で使われています。

③感想

感想＝「ある物事に対して感じたことや思ったこと」の意味

気持ちとほとんど同じ意味合いです。

フォーマルな場面で使用されています。

④感触

感触＝「外界の物事に触れて心に感じること」の意味

心で感じることだけではなく、手触りや肌触りを表す言葉でもあります。

そういう意味ではややカジュアル寄りのフォーマルな言葉です。

⑤心情

心情＝「心の中の思い」の意味

心の中に湧き上がる様々な感情、喜怒哀楽を表現しやすい言葉です。

比較的固い場面で使われることが多いです。

⑥胸懐

胸懐＝「胸の内、心のうち」の意味

難しい表現ですが、意味合いは気持ちとほぼ同じです。胸襟とも言い換えることができます。

フォーマルな言葉です。

⑦感情

感情＝「気持ち、心持ち」の意味

上記の意味以外にも、任意の対象に対して持つ態度や格付けを表すことがあります。

カジュアルな場面でも使われることがありますが、どちらかというとフォーマルな言葉です。

気持ちの”カジュアル”な言い換え・類語！

気持ちのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑧感じ

感じ＝「感ずること、感じたもの」の意味

他には「感覚」「物事から受ける印象や感情」といった意味合いもあります。

カジュアルな会話ではすっかりおなじみですよね。

⑨気分

気分＝「ある物事によってもたらされるその時の心持ち」の意味

気持ちとほぼ同等の意味合いです。ただ、時間的な感覚として一定時間続く感情を表すこともあります。

フォーマルな場ではほとんど使われません。

⑩心持ち

心持ち＝「心の持ち方」の意味

実際はそうでないのにそうであるかのような気持ちになること、また、何かしようとする心構えを表現することもあります。

気持ちは具体的な物事に対する感情を示すのに対して、心持ちは漠然とした感情、雰囲気を表します。

上記の意味合いのためか、ビジネスシーンではほとんど使われることがありません。

⑪思い

思い＝「ある物事について考えを持つこと」の意味

愛着心や執着心、何かに対して燃え上がるような心のありようを表現することもあります。

上記の意味合いからも気持ちより強い感情が感じられる言葉です。

カジュアルな会話でよく使われます。

⑫心地

心地＝「外界からの刺激を受けて起こる心のありよう」の意味

これも気持ちとよく似た言葉ですが、ある気持ちが一定時間続くさまも表現されています。

カジュアルな会話でよく使われています。

⑬気色

気色＝「気持ちの表れ、素振りや様子」の意味

気持ちが顔や態度に表れるときに使われる言葉です。

あまりビジネスシーンなどで使用されることはありません。

⑭気味

気味＝「ある物事から受ける体や心の感じ」の意味

気味の他の意味としては、「いくらかその傾向にある」というのもあります。

カジュアルな会話で重用されています。

⑮フィーリング

フィーリング＝「人や物事から受ける漠然とした感情」の意味

フィーリングは受ける全体の雰囲気を表現する時に使います。

気持ちよりはっきりしない感情を表す言葉でもあります。

よって、ビジネスシーンやフォーマルな場では使われにくいです。