今回は「個性」の言い換え表現を紹介します!
「個性」は、他の人とは違う個人特有の性格や性質を表す意味です。
この言葉は、フォーマルにもカジュアルにも使える汎用性の高い言葉でしょう。
この記事では「個性」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
個性とは?意味は「特徴づけている性質のこと」
「個性」の意味=個人や物ごとを特徴づけている性質・パーソナリティ
また、個物・個体に備わった特徴を表します。

彼の個性は独特だね。
個性の”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは個性のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①性状


性状=人や物の性格や性質
「個性」とは違い「性状」は人や物の状態を表します。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文



彼は変わった性状の持ち主だね。
②性向


性向=性質の傾向
「個性」とは違い「性向」は気質や気だてを表します。
日常会話ではあまり使われないため、フォーマルな言葉でしょう。
例文



彼は独特な性向があるね。
③本性


本性=生まれながらもっている性質
または、本心や正気を表します。
ある個体に備わる「個性」を「本性」と表します。
日常会話でも使われますが、フォーマル寄りの言葉と言えるでしょう。
例文



彼は変わった本性の持ち主だね。
④品性


品性=道徳的価値から見た個人の性質や人格
「個性」とは違い「品性」はすぐれた人柄を表します。
日常会話ではあまり使われないため、どちらかといえばフォーマル寄りの言葉でしょう。
例文



彼には品性があるね。
⑤特性


特性=そのものだけが持つ固有の性質
「個性」とは違い「特性」はそのものだけの特質を表します。
日常会話でも使われますが、フォーマル寄りの言葉と言えるでしょう。
例文



彼の特性は独特だね。
⑥習性


習性=習慣によりできた性質
また、同種の動物に一般的に認められる行動様式を表します。
「個性」とは違い「習性」は習慣が性質となったものを表します。
日常会話でも使われますが、フォーマル寄りの言葉と言えるでしょう。
例文



彼は変わった習性の持ち主だね。
個性の”カジュアル”な言い換え・類語!
個性のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑦特徴


特徴=他と比べて際立っている点
「個性」とは違い「特徴」は物事や人物が持つ目立つ点を表します。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文



彼には変わった特徴があるね。
⑧特色


特色=他よりもすぐれているところ
また、特定の名称を持った色のスポットカラーを表します。
「特徴」と同じニュアンスです。
「個性」とは違い「特色」は他のものより目立つ点を表します。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文



彼の特色は独特だね。
⑨人柄


人柄=その人に備わっている品格や性質
「個性」とは違い「人柄」は人にしか使わない言葉です。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文



彼の人柄は変わっているね。
⑩人格


人格=すぐれた人間性
「人柄」と同じニュアンスで使われます。
「個性」とは違い「人格」は人にしか使わない言葉です。
カジュアル、フォーマルどちらの場面でも使える言葉です。
例文



彼は変わった人格の持ち主だね。
⑪一癖


一癖=他の人とは違って扱いにくい性格
また、ちょっとした癖を表します。
「個性」とは違い「一癖」は良くない意味で使われることが多いです。
日常会話でも使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。
例文



彼には一癖あるね。
⑫インディビジュアリティ


インディビジュアリティ=性格や個性を意味する英語表現
「個性」と同じニュアンスで使われます。
日常会話でも使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。
例文



彼にはインディビジュアリティがあるね。
⑬アイデンティティ


アイデンティティ=他とは違う自分らしさを意味する英語表現
「個性」と同じニュアンスで使われます。
日常会話でも使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。
例文



彼には確固たるアイデンティティがあるね。
⑭パーソナリティ


パーソナリティ=その人らしさや人柄を意味する英語表現
また、心理学では人の行動や判断のもとになる考え方や傾向のことを表します。
「個性」と同じニュアンスで使われますが「パーソナリティ」はその人の持ち味を表します。
日常会話でも使われるため、どちらかといえばカジュアル寄りの言葉でしょう。
例文



彼は変わったパーソナリティの持ち主だね。
⑮キャラクター


キャラクター=性格、人格を意味する英語表現
また、小説や映画などの登場人物を表します。
その人独自の唯一無二の「個性」を「キャラクター」と表します。
日常会話でも使われるため、カジュアルな言葉でしょう。
例文



彼のキャラクターは独特だね。
個性の豆知識・ちょっといい話
個性を、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「個性」は実はそこまで古い言葉ではない
「個性」という言葉が今のように定着したのは、西洋の「individuality」の翻訳を通じてだといわれています。
明治時代、日本は西洋の思想や概念を大量に翻訳して取り入れましたが、「個人」や「個性」もその過程で使われ広まっていった言葉のひとつです。もともと日本語になかった「一人ひとりの違いを大切にする」という発想を表すために選ばれた言葉だったといえます。



個性って昔からある言葉だと思ってたけど、意外な背景があるんだね。
「パーソナリティ」はもともと「仮面」を意味していた
個性の言い換えとしても使われる「パーソナリティ」は、ラテン語で「仮面」を意味する「ペルソナ」が語源です。
古代の演劇で役者がつけていた仮面「ペルソナ」が、やがて「演じる役」「その人らしさ」を意味するようになり、英語のperson やpersonalityの語源になったといわれています。仮面が「その人らしさ」を表す言葉に変わったのは面白い転換です。



仮面が語源だったなんて、へえ、すごい発見。
「十人十色」はもとは「色」の例えだった
個性の違いを表す四字熟語「十人十色」は、もとは人ではなく「色」の違いを例えた言葉だったとされています。
江戸時代の浄瑠璃の一節が由来とされ、そこから「10人いれば10通りの好みや考え方がある」という、人の個性の違いを表す言葉として定着していったといわれています。



色の例え話から人の個性の話になったなんて、面白いね。
場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。