今回は「導く」の言い換え表現を紹介します!
「導く」は人や事柄に対して一定の方向へ向上する様に誘導したり、指導するという意味の言葉です。
この言葉は、ややフォーマル寄りの言葉に分類されます。
この記事では「導く」の言い換え語について紹介しています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
導くとは?意味は「正しい方向へ誘導する」
「導く」の意味=正しい方向や目指す場所へ誘導・指導すること
「より良い方向へ向かわせる」という目的や意図が含まれることが多いのが特徴です。

より向上する為に導く
導くの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスやレポートで使える言葉を紹介!
まずは導くのフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。
①引率


引率(いんそつ)=「大勢の人を引き連れる」の意味
大勢の人を先頭に立ち、責任感を持って導くと言う意味合いの言葉です。
学校の先生が生徒を引き連れて行く時に使われる表現です。
例文



より安全な場所へ引率します
②イニシアチブ


イニシアチブ=「率先する、主導権を握る」の意味
元は英語の言葉です。
ビジネスの場では「イニシアチブを取る」「イニシアチブを握る」といった使われ方をします。
率先してプロジェクトを先導したり、主導権を握る立場である事などを表す言葉です。
例文



より向上させる為にイニシアチブを取る
③主導する


主導する=「中心となって他者を導く」の意味
自分や特定の人物が中心である場合に使える言葉です。
主導権を握って他者を導く、イニシアチブと同じ意味合いの言葉です。
例文



今より良い状況に主導します
④統括


統括(とうかつ)=「多くの別々になっているものをまとめる」の意味
統括の役職名には、部長やチームリーダー、ディレクター、マネージャー等があります。
多数の人を包括的にまとめ、導くと言った意味の言葉です。
例文



より向上する為に統括します
⑤統率


統率(とうそつ)=「集団をまとめて、率いる」の意味
「統括」と似ていますが、「統率」は目標に向けて組織など集団をまとめる能力を指します。
一方で「統括」は、全体の特徴をまとめる能力のニュアンスが強い言葉です。
例文



より向上する為に統率します
⑥貢献


貢献=「何かに力を尽くし、寄与する」の意味
社会奉仕等、誰かや何かの役に立つように力を尽くすと言った意味合いで使われる言葉です。
向上していく様に願い一定の方向に行動するといったニュアンスで使われます。
例文



より良い環境にする為に貢献します
⑦指導


指導=「目的に向かって教え導く」の意味
「先生が指導する」など、目上の人が教えるイメージで使われます。
教え導くを簡潔に表現した言葉です。
例文



より向上する為に指導する
⑧鞭撻


鞭撻(べんたつ)=「努力する様に強く励ます」の意味
目上の人に手加減なしで指導してほしい時に使われる言葉です。
「ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します申し上げます」など、フォーマルな挨拶として用いられます。
例文



より向上する為にご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます
導くの”カジュアル”な言い換え・類語!
導くのカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。
ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。
⑨ガイド


ガイド=「案内をする」の意味
手引きと言う意味も含まれています。
英語表現で案内人、指導者といった意味の言葉です。
例文



より安全な場所へガイドします
⑩誘導


誘導=「人や物を誘い、場所や状態に導く」の意味
「誘導」は、特定の人が先頭に立ち行います。
「お客様を誘導する」といった使い方をする言葉です。
例文



より安全な場所へ誘導します
⑪鍛え上げる


鍛え上げる=「練習及び修練を繰り返し、技術や身体、精神を確かなものにする」の意味
身体及び精神をいじめて、強くすると言った意味合いも含まれています。
様々な場面で使える言葉です。
例文



より向上する為に自分を鍛え上げる
⑫束ねる


束ねる=「バラバラになっているものをまとめる、人々の中心となり率いる」の意味
ビジネスの場では「組織を束ねる」といった、チームをまとめる役割を表現する時に使えます。
人に限らず「物を束ねる」と言った使い方もされ、カジュアルな場でも使いやすい言葉です。
例文



より向上する為にみんなを束ねる
⑬仕込む


仕込む=「教え込む、しつける」の意味
飲食店等、料理をすぐ用意出来るように事前に準備することを「仕込む」と言います。
人に対して使う場合にはやや俗な言い方になります。
例文



より良い味付けにする為に仕込む
⑭躾ける


躾ける(しつける)=「習慣及び礼儀作法を教え込む」の意味
主に子供やペットに対して使われる言葉です。
教え導く意味の他にも、「田植えをする」や「縫い物をしつける」と言った意味もあります。
例文



より上達する為に躾ける
⑮教える


教える=「知識や技術等、相手が身に付けるように導く」の意味
「導く」と「教える」は、「指導する」という意味合いが一致します。
子供の頃に教わる基本的な言葉なので、様々な人に対して使えます。
例文



より向上する為に教える
導くの豆知識・ちょっといい話
導くを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「導」は「手で道筋を示す」ことを表す字
「導」という漢字は、手で行うことを示す「寸」と、音を表す「道」が組み合わさった形声文字です。
手で道筋を示しながら人を進ませる、というのが成り立ちの核で、「みちびく」という読み方も、この「道」の要素をそのまま受け継いだものです。文字の中に、すでに「道案内する」という意味が組み込まれています。



「道」の字が入っているのは、ちゃんと意味があったんですね。
「みちしるべ」の「しるべ」は「知る辺」から
「道しるべ」の「しるべ」は、「知(し)る辺(へ)」、つまり「知っている方向」が語源とされています。
もとは道端に置かれた距離や方角を示す標識を指す言葉でしたが、そこから人生の指針など、抽象的な「導き」を表す意味にも広がりました。「導く」という言葉と「しるべ」は、同じ発想でつながっている仲間です。



「知る辺」が語源だったとは、素敵な由来ですね。
「パイロット」の語源も、実は「導く人」
船の運航を導く「水先案内人」を意味するパイロットの語源は、オランダ語で「棒」と「測深鉛」を合わせた言葉だといわれています。
水路の深さを測りながら船を進ませる、つまり「導く」役割を語源から表しており、飛行機のパイロットより歴史の古い、海生まれの職業名です。人を目的地まで導く仕事は、昔から名前ごと重視されてきたことがわかります。



飛行機より船のパイロットの方が歴史が古いとは、驚きです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ここまで紹介した15語の中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。