ジロリアンとは？意味・語源｜使い方・例文｜類義語・対義語も解説

2024-05-012024-10-12

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今回は「ジロリアン」という言葉について解説します！

「ジロリアン」とは、ラーメン店「ラーメン二郎」の熱狂的なファンのことを表す言葉です。

あの人ジロリアンだね！みたいに使うよ！

ラーメン二郎のラーメンをこよなく愛する人達のことを「ジロリアン」と呼びます。

この記事では「ジロリアン」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ！

ジロリアンとは？意味は「ラーメン二郎の熱狂的なファンのこと」

「ジロリアン」の意味＝ラーメン二郎の熱狂的ファンのことを表す言葉です

ジロリアンとはラーメン二郎の熱狂的ファンのことを表す言葉です。

まずは「ジロリアン」という熱狂的ファンを生み出した「ラーメン二郎」の特徴をご紹介したいと思います。

「ラーメン二郎」は、1968年創業の東京都港区三田に本店を構えるラーメン屋さんです。
関東を中心に店舗展開をしています。

店構え…　黄色地に黒文字で店名が書かれた看板がトレードマークです。

　麺　…　ゴワゴワとした極太の平打ち縮れ麺で、「ワシワシ」と表現されることもあります。

スープ…　濃厚な豚のアブラと出汁で作られた豚骨しょうゆスープで、塩分が強めの味と言われています。支店によっては、スープの乳化、非乳化で味わいが違うこともあるようです。
乳化したスープは、アブラがスープに溶け込んだ状態で白濁しており、まろやかでクリーミーさが感じられます。
非乳化のスープは、アブラとスープが分離しており、豚や豚骨、醤油の味がより感じられます。

具材　…　ブタと呼ばれる大きくて分厚いチャーシューと、山盛りの野菜（茹でたもやし、キャベツ）が載っています。

無料トッピング…　ニンニク（粗みじん）、野菜（茹でたもやし、キャベツ）、アブラ（背脂）、カラメ（スープのカエシ → 味を濃くする）の4種類があります。

　量　…　ラーメンは（小）（大）があり、この（小）でも普通のラーメン屋さんの2倍ほどあり、（大）は3倍ほどあります。

注文方法…　食券を購入するシステムです。お店によっても多少変わりますが、食券を渡す時に麺の量や硬さなど、希望を伝えれば対応してくれます。そして、着席する前にお水を汲みます。（飲み物持込可能なお店が多いです。）

コール…　麺が茹で上がり、盛り付けのタイミングで店員さんから「ニンニク入れますか？」と聞かれます。ニンニクを入れるか入れないかと、その他の無料トッピングも追加したい場合はこの時に希望を伝えます。これをコールと呼んでいます。　例えば「ニンニクとヤサイマシ」「アブラオオメ」「ニンニクヤサイマシマシ」などと呪文のようにジロリアン達はコールをします。多め＝マシ、かなり多め＝マシマシ、限界まで入れる＝チョモランマと表現します。
追加のトッピンがいらない場合は、ニンニクを入れるか入れないかだけ伝えます。

食べ終わり…　食べ終わったラーメンどんぶりとコップを、カウンターに上げて台拭きでテーブルを拭きます。「ごちそうさま」と言って退席します。

このように、ラーメン二郎では注文の仕方が複雑だったり、食べ終わりのルールがあったりと、初めて行くお客さんにはハードルが高いと言われます。ルールを知らない振舞いをすると、それに対してSNSなどで非難する人たちを、ネガティブな意味で「ジロリアン」と呼ぶこともあります。