オサレとは？意味・元ネタ｜使い方・言い換え｜由来・語源も紹介！

今回は「オサレ」というスラングについて解説します！

「オサレ」とは、おしゃれ、または逆におしゃれではないという意味の言葉です。

もともとネット上などで使われていた言葉ですが、漫画BLEACHがきっかけで広がりました。

この記事では「オサレ」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。

興味がある方は記事の続きへどうぞ！

オサレとは？意味は「おしゃれ・または逆におしゃれではない」

「オサレ」の意味＝おしゃれな様子、または逆におしゃれとは言えない様

オサレとはおしゃれ、またはおしゃれとは言えないという意味のネットスラングです。

twitterやInstagramなどでよく見かける言葉ですね。

誉め言葉としての「おしゃれ」と同じ意味で使われることが多いですが、おしゃれではない人を揶揄して「オサレだね」などと言う場合もあるようです。

否定的に使う場合は次の２つが挙げられます。

• おしゃれな様に対して「気取っている」・「鼻持ちならない」などの批判の気持ちを表す場合。
• 「お洒落ではない」という意味だけではなく、本人はお洒落のつもりでも、実際は感覚やセンスが周りとずれているね、という皮肉った意味で使われる場合。

誉め言葉としての「オサレ」は当然ポジティブな意味ですが、皮肉を込めて使った場合はネガティブで失礼な意味となりますね。

今はポジティブな意味で使われることが多いですが、どちらの意味で使われたかは、そのときの状況や会話の流れ、言い方などで判断するしかありません。

また、使い方によって全く逆の意味になってしまうので注意が必要な言葉です。

例えば「私ってオサレだから」などと自虐的に使ったつもりが自慢に聞こえてしまうことも。

なので使うときには十分気を付けた方が良いでしょう。

オサレで有名な漫画は「BLEACH」ですが、こちらの「オサレ」はポジティブな意味。

作風やセリフの言い回し、独特なセンスがファンを魅了しているようで、BLEACHのこのとびぬけたかっこ良さ、センスの良さが「オサレ」と表現されています。

オサレの発祥や元ネタは「漫画BLEACH」

「オサレ」の元ネタ、発祥＝漫画「BLEACH」

オサレの元ネタは漫画「BLEACH」

漫画に出てくるセリフや作者久保帯人氏の世界観を、オサレという言葉で語るのが2ちゃんねるのスレッド内で話題となり、流行ります。

そこからBLEACHは「オサレ漫画」と呼ばれるようになったのですね。

「オサレ」は実は、1990年代にはテレビ番組やネットではちらほら見かける言葉だったそうで、ファッション業界でも使われていたとか。

ですが流行のきっかけは、２ちゃんねるで語られるBLEACHの影響がかなり大きかったようです。

もともとネガティブな意味が強かった「オサレ」ですが、当時もポジティブな意味でも使われていたそうですよ。

その後2012年には化粧品のテレビCMにも使われ、認知度が上がっていきました。

俳優松田翔太さん演じるギャッツビーの「オサレ星人」も、当時は話題となったようです。

オサレの使い方・例文

「オサレ」という言葉を使った例文を見ていきましょう。

使用例①

おしゃれという意味での「オサレ」

使用例②

おしゃれではない人を揶揄する「オサレ」

使用例③

自虐的に使う「オサレ」

オサレの類義語や対義語

オサレの類義語と対義語についても見ていきましょう！

オサレの類義語

オサレの類義語としては下記のものがあります。

ポジティブな意味の「オサレ」の類義語

オシャンティー

2011年の女子高校生ケータイ流行語大賞に選ばれています。

シャレオツ

「おしゃれ」を逆読みした業界用語。

オサレの様に揶揄した意味でも使います。

オシャンティーと同じ頃に流行りました。

ダサい

おしゃれではない様子。

オサレの対義語

オサレの対義語としては下記のものがあります。

野暮ったい

「おしゃれ」な意味の「オサレ」に対して

スタイリッシュ

否定的な意味の「オサレ」に対して

洗練されていてモダンな様

小粋

否定的な意味の「オサレ」に対して

洗練されているという意味