今回は「ks」というネット用語について解説します!
「ks」とは、「カス」と「既読スルー」という2つの意味を持つ言葉です。

「黙れks」や「ksされた」みたいに使うよ!
「ks」は2ちゃんねる掲示板や雑誌「小悪魔アゲハ」で使われ、知られるようになりました。
この記事では「ks」という言葉の詳しい意味や発祥、使われ方などについても深掘りしています。
興味がある方は記事の続きへどうぞ!
ksとは?意味は「カスと既読スルー」
「ks」の意味=カスと既読スルー
ksとはカスと既読スルーという意味の略語です。
「ks」は「kasu(カス)」と言う言葉の頭文字を取った言葉です。
インターネット掲示板などにおいて、ふさわしくない書き込みや人間の品質を問われるような書き込みに対して使われます。
相手を馬鹿にする、相手を罵る場合にも使われ、攻撃的な言葉です。
「カス」と表記するよりも「ks」の方がソフトな表現に見えるため、「ks」と表記されているようです。
ポジティブな意味では使わることはなく、自分の行動など上手くいかない時にも使われるので、ネガティブな意味で使います。
「ks」は「既読スルー」と言う意味でも使われています。
「既読スルー」の意味する「ks」はLINEにて使われています。
LINEでメッセージを読みながらも返事を返さないことを意味し、既読後の無視として使われます。
「ks」はまれに「クソ」と読まれることもあるようです。



「ks」は良い意味での言葉では無いってことなんだね!
ksの発祥や元ネタは「2ちゃんねると小悪魔アゲハ」
「ks」の元ネタ、発祥=2ちゃんねるの書き込みと小悪魔アゲハ
「カス」を意味する「ks」は1999年に2ちゃんねるのサービスが始まっており、2000年以降に発祥したと考えられています。
2ちゃんねるへの書き込みが増えるにつれて使われることが増えていきました。
2ちゃんねるの人気と共に「ks」は広く知られることになったようです。
2008年度の「現代用語の基礎知識」には「ks」から派生してできた「ggks(ググレカス)」が記載されています。
「ggks」はGoogle(グーグル)で調べろカスの略語です。
「既読スルー」を意味する「ks」は2011年にサービスを開始したLINEから生まれました。
2013年8月、ギャル系雑誌の小悪魔アゲハにて紹介され、10代~20代のギャルを中心に浸透していったようです。
「ks」はインターネット、SNSともに使われることが増え、2つの意味で目にする機会が増えました。



ギャルが発祥に関わっているなんて驚きだね!
ksの使い方・例文
「ks」という言葉を使った例文を見ていきましょう。
使用例①
「カス」の意味での使用例です。



お前なんて、相手にもならないぜ!



調子にのんなks‼
使用例②
「カス」の意味での使用例です。



あの掲示板、だいぶ炎上してるな。



ksには何を言っても無駄なのにな。
使用例③
「既読スルー」の意味での使用例です。



さっきから彼氏のLINE、ksなんだけど。



仕事中なんだから、あたりまえじゃない?
ksの類義語や対義語
ksの類義語と対義語についても見ていきましょう!
ksの類義語
ksの類義語としては下記のものがあります。
下記は「カス」の意味に対しての類義語と考えられる言葉です。
DQN/ドキュン
一般的には考えもつかない、非常識で軽率な行動をする人を意味する言葉です。



あんなキラキラネームをつけるなんてDQNな親に違いな。
ポンコツ
機能など不完全なこと、性能が低いことなどを意味する言葉です。
働きが悪い、役に立たない人も意味する言葉です。



あの人、マジでポンコツだわ!
ゲス
下劣な品性や卑しい心などを意味する言葉です。



自分から不倫しておいて、相手のせいにするなんて、なんてゲス野郎!
ksの対義語
ksの対義語としては下記のものがあります。
神
最高の人や感謝すること、褒めることなどを意味する言葉です。
「カス」の意味に対しての反対語としてと考えられる言葉です。



あの人マジ神なんですけど‼
尊い
素晴らしく最高、天にも昇るようなことを意味する言葉です。
「カス」の意味に対しての反対語として考えられる言葉です。



このストーリー、マジ尊い!
未読スルー
LINEのメッセージを読むこともせず、無視することを意味する言葉です。
「既読スルー」の意味に対する反対語として考えられる言葉です。



彼女のLINE、未読スルーなんだけど。もしかして、ブロックされてる?
ksの豆知識・ちょっといい話
ksを、もっと面白く知れる小話を紹介します。
「ggrks」という強力な合体スラングが生まれた
ksとggr(ぐぐれ)が合体した「ggrks」は、2chが生み出した代表的なスラング合成語の一つだ。
「ggr」は「Googleで検索しろ(ぐぐれ)」の略で、少し調べればわかることをすぐ人に聞く相手に向けて使われた。そこにksを組み合わせることで叱責のトーンが一段と強まり、2chで広く定着した表現となった。短い文字列に複数の略語を詰め込む、いかにも2ch的な造語センスが光る。



ggrもksも知っていれば、ggrksの成り立ちが一瞬でわかる。そういう合体の仕方が2ch文化らしいと思う。
同じ2文字でも時代と場所で意味が180度変わる
「ks」は「カスの略」(2ch・2000年代)と「既読スルーの略」(LINE・2010年代)という、まったく異なる2つの解釈が今も共存している。
2000年代の2ch発祥で「カス」の子音を取った略語として広まったksは、LINEが2011年にサービスを開始してから「既読スルー(kidoku suru-)」の略としても使われるようになった。世代やSNS習慣の違いによって受け取り方がまったく変わるため、相手によっては意図せず誤解を生むこともある。



世代によって同じ2文字の受け取り方がここまで違うとは、なかなか面白い現象だと思う。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。「ks」の意味や使い方が伝わっていれば幸いです。