その上での言い換え15語を紹介！場面や相手によって言葉を使い分けよう！

今回は「その上で」の言い換え表現を紹介します！

「その上で」は「その事実を認めたのち」「それを前提にして」という意味の言葉です。

この言葉は比較的フォーマルな言葉といえるでしょう。

乱用し過ぎた場合、話の内容が分かりにくくなったり、くどい印象になる可能性があるので注意が必要です。

この記事では「その上で」の言い換えを15語紹介しています！興味がある方は記事の続きへどうぞ！

その上での”フォーマルな”言い換え・類語！ビジネスやレポートで使える言葉を紹介！

まずは「その上で」のフォーマルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うには、フォーマルな言葉が向いています。

①及び

「及び」＝「ならびに」の意味

「及び」と漢字で表記することが可能ですが、前後の文章の漢字の分量から「および」とひらがな表記の方が読みやすい場合もあります。

書き言葉とする時は、状況に合わせて判断しましょう。

例文

②さらに

「さらに」＝「その上に。重ねて」の意味

ビジネスシーンに慣れていない人でも比較的使いやすい言葉といえるでしょう。

例文

③加えて

「加えて」＝「付け足す」の意味

ビジネスシーンに慣れていない人でも比較的使いやすい言葉といえるでしょう。

例文

④それに続いて

「それに続いて」＝「前の内容に続けて」の意味

話し言葉として使うことが多い言葉です。

例文

⑤あわせて

「あわせて」＝「並行して」の意味

書き言葉とする場合に漢字で表記をする場合があります。

「あわせて」と読む漢字には「併せて」と「合わせて」がありますが、違いは以下の通りです。

• 「併せて」→複数のものが独立して並んでいる状態
• 「合わせて」→複数のものが1つに混じり合っている状態

例文

⑥並びに

「並びに」＝「前の事柄に連接して、並列の関係であること」の意味

ビジネスシーンに慣れていない人でも比較的使いやすい言葉といえるでしょう。

例文

⑦のみならず

「のみならず」＝「そればかりでなく」の意味

次に出てくる事柄を強調して伝えたい時に使える言葉です。

例文

⑧そして

「そして」＝「前の事柄に付け加えて」の意味

ビジネスシーンにおいて、どの立場の人に対しても最も当たり障りのない言葉といえるでしょう。

例文

⑨且つ

「且つ」＝「その上に」の意味

次に出てくる事柄を強調して伝えたい時に使える言葉です。

例文

⑩剰え(あまつさえ)

「剰え」＝「さらに加えて」の意味

「そんなことまでするの！？」という気持ちを含ませたい時に使える言葉です。

例文

⑪糅てて加えて(かててくわえて)

「糅てて加えて」＝「その上」の意味

良くない物事に使われる言葉であることに注意が必要な言葉です。

例文

⑫尚以て(なおもって)

「尚以て」＝「さらに」の意味

「尚以て」は「さらに」の他に、「それでもやはり」「一層」「ますます」などの言い換えとしても使える幅広い意味を持った言葉となっています。

フォーマルで意味が広い言葉ではありますが、使用頻度はそれほど多くありません。

例文

その上での”カジュアル”な言い換え・類語！

「その上で」のカジュアルな言い換え語、類語を紹介します。

ビジネスシーンやレポートで使うのには向いていませんが、親しみやすい表現に言い換える時に役立ちます。

⑬その後

「その後」＝「前の内容のあとに」の意味

前後の文脈次第では、カジュアルにもフォーマルにもなる可能性がある言葉といえるでしょう。

例文

⑭それから

「それから」＝「そして」の意味

日常的に使いやすい言葉であるため、カジュアルな印象になりがちな言葉です。

例文

⑮それと

「それと」＝「その上で」の意味

日常的によく使う言葉であるため、カジュアルな印象が非常に強い言葉です。

例文