今回は「NG」の言い換えや類語を紹介します!
「NG」とは、承認できない・受け入れられないという意味で使われるカタカナ語です。

ビジネスの場でも「これはNGです」と使いがちですが、もっと丁寧な言い方があるか気になりますよね。
「NG」はもともとNo Goodの略として日本で広まった言葉ですが、改まった文書やビジネスシーンでは別の言い方に言い換えると、より伝わりやすくなります。
状況によって「却下」「不可」「問題があります」など、ニュアンスに合った言葉を選ぶことが大切です。
この記事では「NG」の言い換えを15語紹介しています!気になる方は記事の続きへどうぞ!
NGの”フォーマルな”言い換え・類語!ビジネスや文章で使える言葉を紹介!
まずは、NGのフォーマルな言い換え・類語を紹介します。
承認できないのか、条件が合わないのか、状況に応じた言葉を選ぶと伝わり方が変わります。
①不可


不可=認めることができない、許可できないという意味
不可は、規則や判断の上で認められないことを簡潔に伝えるフォーマルな言葉です。
申請書類や社内ルールの説明など、短く断定したいときに使いやすい表現です。



その日程での会議室の使用は不可となっております。
②却下


却下=申請・提案・要求を正式に退けるという意味
却下は、申請や提案を公式に認めないと決定することを表す言葉です。
裁判や行政、ビジネスの審議など、正式な判断が必要な場面でよく使われる表現です。



今回の申請は、規定を満たしていないため却下となりました。
③非承認


非承認=承認しないという意思を公式に示す表現
非承認は、承認のステップで認可しないと判断したことを指すビジネス用語です。
ワークフローシステムや稟議書など、承認フローを持つ業務でよく見られる言葉です。



経費申請が非承認となった場合は、理由を確認の上、再申請してください。
④受け入れがたい


受け入れがたい=納得・同意することが難しい状況を示す表現
受け入れがたいは、内容や条件に対して、同意しにくいという感情や判断を伝える言葉です。
完全な拒否ではなく「難しい」というニュアンスがあり、交渉の余地を残した表現として使えます。



現状の条件では、受け入れがたいと言わざるを得ません。
⑤差し支えがある


差し支えがある=問題や支障が生じるため、そのままでは進められないという表現
差し支えがあるは、直接的に断るのではなく、支障があることを理由に断る丁寧な言い回しです。
相手への配慮を示しながら断りたいときに使いやすく、ビジネスメールでもよく使われます。



その内容については、公開に差し支えがある情報が含まれております。
⑥問題がある


問題がある=そのままでは受け入れられない事柄があると指摘する表現
問題があるは、具体的な懸念点があって承認や同意ができない状況を示す言葉です。
「何が問題か」を続けて説明することで、建設的なやり取りにつながりやすい表現です。



この設計には安全面で問題があるため、修正をお願いしたいと思います。
⑦適切でない


適切でない=状況や基準に合っておらず、そのままでは使えないという評価
適切でないは、内容や表現が場面・基準にそぐわないと判断したときに使う、丁寧な否定表現です。
批判的にならずに問題点を指摘したいときに有効で、改善を促す文脈でも使いやすい言葉です。



その表現は社外向けの資料としては適切でないと考えます。
⑧支障がある


支障がある=何らかの妨げや障害があって、そのまま進められない状態
支障があるは、感情的な拒否ではなく、実際に何らかの妨げがあって進められないという事実を伝える言葉です。
「差し支えがある」よりやや硬い印象で、業務上の障害を客観的に述べる場面に向いています。



現状のスケジュールでは、品質確保に支障があると判断しました。
⑨認められない


認められない=規則や基準に照らして、承認・許可できないという判断を示す言葉
認められないは、個人の感情ではなく規則や判断基準に基づいて断るときに使います。
「規定上、認められない」のように理由と合わせて使うことで、客観的な判断として伝えられます。



この金額での精算は、経費規定上認められないことになっております。
⑩不適切


不適切=ふさわしくない、基準や場に合わないという評価を端的に示す言葉
不適切は、内容・言動・表現がその場や基準に合わないと評価するときに使う言葉です。
「不適切な発言」「不適切なコンテンツ」のように名詞の前に置いて使うことが多い表現です。



その表現は社内規程に照らして不適切と判断されました。
NGの”カジュアルな”言い換え・類語!
続いて、NGのカジュアルな言い換え・類語を紹介します。
友人や家族との会話、SNSなど、くだけた場面で自然に使える表現を集めました。
⑪ダメ


ダメ=してはいけない、うまくいかないという否定を手軽に表す言葉
ダメは、NGと同様に「それはいけない・通らない」という意味を持つカジュアルな表現です。
日常会話ではNGよりもダメのほうが自然に聞こえる場面が多く、子どもへの声かけにもよく使われます。



それはダメだって前にも言ったよね。
⑫アウト


アウト=許容範囲を超えていて、認められない状態を表す言葉
アウトは、スポーツの「セーフorアウト」から転じて、日常でも「それはNG」という意味で使われる言葉です。
「それはアウトでしょ」のように、感覚的・即断的に否定するニュアンスが強く出る表現です。



え、それって完全にアウトじゃない!?
⑬まずい


まずい=都合が悪い・問題がある状況を口語的に表す言葉
まずいは、その状況や判断が都合が悪い・問題がある、という感覚を手短に伝えるカジュアルな表現です。
「これはまずいな」と独り言のように使うことも多く、焦りや困惑のニュアンスが自然に出ます。



あ、それ上司に見られたらまずいやつだ!
⑭無理


無理=できない・通らない・受け入れられないことを一言で伝える表現
無理は、物理的・状況的に不可能、あるいは受け入れたくないという強い意思を端的に表す言葉です。
「それは無理」と短く言うだけで断りの意思が明確に伝わり、SNSやチャットでもよく使われます。



今週中に全部終わらせるのは、さすがに無理だよ。
⑮なし


なし=受け入れられない・それはない、という否定をくだけた形で表す言葉
なしは「それはあり?なし?」という問いの「なし」から転じて、否定・拒否の感覚を表すカジュアルな言葉です。
若い世代を中心に「それはなし」「完全になし」のように、感覚的な否定として広く使われています。



初対面でそれを言うのはなしでしょ。
NGの豆知識・ちょっといい話
「NG」という言葉には、意外と知られていないエピソードがあります。
「NG」は和製英語で、英語圏では通じない
NGはNo Goodの略とされているが、英語圏では日本のような使い方をしない和製英語。
英語で「No Good」と言えば「質が悪い」「欠陥品」という意味に近く、日本語の「NG(禁止・不可)」とはニュアンスが違います。英語圏では「Not allowed」「Prohibited」「Rejected」などが自然な表現です。



外国の方に「NG」って言っても通じないこともあるんですね。
映像・芸能業界の「NG集」は昭和から愛されてきた文化
撮影や収録で失敗したシーンをまとめた「NG集」は、日本では昭和時代から親しまれてきたエンタメの一つ。
テレビの年末特番でNG集が流れるのは日本の定番文化です。NGは「失敗」を意味しますが、その映像が笑いや親しみになるのは、日本のエンタメ文化が育んだ独自の発展の形と言えます。



NG集って、笑えるしタレントさんの素が見えて好きです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今回紹介した中から、場面に合う言い換えが見つかれば幸いです。